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書・森田 祥香

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2022年2月

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2022-02-08 / 最終更新日時 : 2022-02-07 タオ 思慕の情

昔の手紙を整理していると(3)建礼門院右京大夫集を書きながら

3.宮中から遠のいて 「雲の上もかけはなれ、そののちもなほときどきおとづれし人をも、 たのむとしはなけれど、さすがに武蔵鎧とかやにて過ぐるに、なか なかあぢきなきことのみまされば」 選字は、「雲の上もか希者難連曽のヽ遅毛 […]

2022-02-07 / 最終更新日時 : 2022-02-07 タオ 思慕の情

昔の手紙を整理していると(2)建礼門院右京大夫集を書きながら

2.物思いにふけり 「ながめいづる そなたの山の 木ずゑさへ  ただともすれば かきくもるらむ」 選字は、「那可免い徒る處な多の山乃木須ゑさへ     多ヽと裳すれ者閑き供もる羅ん」 歌意は、物思いにふけり空を眺めていた […]

2022-02-06 / 最終更新日時 : 2022-02-06 タオ 思慕の情

昔の手紙を整理していると(1)建礼門院右京大夫集を書きながら

1.雲が空をおおい隠して 空を見上げる作者には雲の広がりも 「ひんがしは、長楽寺の山の上見やられたるに、親しかりし人、とかくせし山のみね、  卒塔婆の見ゆるもあはれなるに、ながめいだせば、やがてかきくらして、山も見え   […]

2022-02-05 / 最終更新日時 : 2022-02-05 タオ 思慕の情

うっそうと木が繁る部屋から(5)建礼門院右京大夫集を書いて

5.冬も葉が落ちない 作者の気が滅入るのは、便りがないばかりでなく部屋から見える景色も関係しているようです。 「つねに向ひたる方は、常葉木ども木暗う、森のやうにて、空もあきらかに見えぬも、なぐさ  むかたなし ながむべき […]

2022-02-04 / 最終更新日時 : 2022-02-04 タオ 思慕の情

うっそうと木が繁る部屋から(4)建礼門院右京大夫集を書いて

4.沖つ波は 「沖つ波 かへれば音は せしものを いかなる袖の 浦によるらむ」 選字は、「沖つ波可遍れ者音盤せし毛の越     い可那る袖のう羅耳よ流ら無」 鑑賞:「沖つ波」は沖に立つ波。「かへる」を導く序の詞。   「 […]

2022-02-03 / 最終更新日時 : 2022-02-03 タオ 思慕の情

うっそうと木が繁る部屋から(3)建礼門院右京大夫集を書いて

3. 作者は、恨んではいません、と歌を詠んだものの、 「と思ふもいと人わろし。一とせ、難波の方より帰りては、やがておとづれたりしものをなどおぼえて」 選字は、「と思ふもいと人わ路志一登せ難波     の方よ利帰利て者や可 […]

2022-02-02 / 最終更新日時 : 2022-02-02 タオ 思慕の情

うっそうと木が繁る部屋から(2)建礼門院右京大夫集を書いて

2.忘れたからといって恨まないわ「 「忘るとは 聞くともいかが み熊野の 浦のはまゆふ うらみかさねむ」 選字は、「忘流と者起具と毛い可ヽみ熊野の     う羅のは万ゆ布有ら三かさ年無」 歌意は、私のことを忘れてしまった […]

2022-02-01 / 最終更新日時 : 2022-02-01 タオ 思慕の情

うっそうと木が繁る部屋から(1)建礼門院右京大夫集を書いて

1.気になる資盛のこと 作者は隆信に心を許したものの、やはり気になるのは資盛のことだったようです。11世紀末の白河上皇が院庁で政治を司るようになった頃から、熊野詣でが行われるようになりました。熊野は、熊野川流域と熊野灘を […]

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