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書・森田 祥香

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2021年11月

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2021-11-20 / 最終更新日時 : 2021-11-20 タオ 人々の交わる世の中で

顔回は旅に出たいと願った(5)荘子を書く

5.おそらくお前は刑にあうだろう 衛の国へ行って病を治したいという顔回に対して孔子はこう言いました。 「仲尼曰アア若殆往而刑耳夫道不欲雑  雑則多多則擾擾則憂而不救古之至    人先存諸己而後存諸人所存於己者未定  何暇 […]

2021-11-19 / 最終更新日時 : 2021-11-19 タオ 人々の交わる世の中で

顔回は旅に出たいと願った(4)荘子を書く

4.先生のおことばに従って 顔回は師である孔子のことばをよく覚えていたのでしょう。「亂國就之医門多疾 願以所聞思其則庶幾其國有イ乎」 意味は、(私は、先生が)医者のもとへは病人が集まるものだから、民の苦しみを取り除くよう […]

2021-11-18 / 最終更新日時 : 2021-11-19 タオ 人々の交わる世の中で

顔回は旅に出たいと願った(3)荘子を書く

3.民衆のつらい思い さらに、衛国の窮状を顔回は告げます。 「以量乎澤若蕉民其尤如矣回嘗之夫  子曰治國去亂國去之」 現代語にすると、「衛の君主の行いで死ぬものが多くて数えきれないほどで、まるで沢の窪み一杯になるようで、 […]

2021-11-17 / 最終更新日時 : 2021-11-18 タオ 人々の交わる世の中で

顔回は旅に出たいと願った(2)荘子を書く

2.何をしようとするのか 衛へ行こうとする顔回に孔子はたずねます。何をしようとするのか。答えて言うには、「聞衛君其年壮其行獨軽 用其國而不見其過軽民死」 「聞くところによれば、衛の君主は若くて、その行動は勝手気まま、浅は […]

2021-11-16 / 最終更新日時 : 2021-11-18 タオ 人々の交わる世の中で

顔回は旅に出たいと願った(1)荘子を書く

1.どこに行くのか 今回は、「人間世(じんかんせい)篇」第四から荘子の思想をひもときたいと思います。「人間世」とは人々の交わる世の中という意味です。旅に出ると申し出た顔回に仲尼(孔子)がたずねる場面です。  「顔回見仲尼 […]

2021-11-15 / 最終更新日時 : 2021-11-15 タオ 思慕の情

思いもしなかった所で言い寄られて(6)建礼門院右京大夫集を書く

6.あなただけですよ 予想だにしなかった隆信に思われて、つれない歌を返したら、再び歌を返してきました。その歌が    「君にのみ わきて心の よる波は     あまの磯屋に 立ちもとまらず」 選字は、「支み爾の見わきてこ […]

2021-11-14 / 最終更新日時 : 2021-11-11 タオ 思慕の情

思いもしなかった所で言い寄られて(5)建礼門院右京大夫集を書く

5.あなたが心を寄せている方は 返し歌の二首のうちのもう一首が、 「もしほくむ あまの袖にぞ 沖つ波  心をよせて くだくとはみし」 選字は、「裳しほ久無あ満の處て爾曽沖つ波     こ路をよ勢弖具多供と者見志」 歌意は […]

2021-11-13 / 最終更新日時 : 2021-11-11 タオ 思慕の情

思いもしなかった所で言い寄られて(4)建礼門院右京大夫集を書く

4.どなたのお話かしら 思ってもみなかった場所で、色好みと評判の男に歌を贈られ、突っぱねる作者の返し歌です。 「と申したりしかへし   思ひわかで なにとなぎさの 波ならば   ぬるらむ袖の ゆゑもあらじを」 選字は、「 […]

2021-11-12 / 最終更新日時 : 2021-11-11 タオ 思慕の情

思いもしなかった所で言い寄られて(3)建礼門院右京大夫集を書く

3.あなたへ寄せる思いは 月がかすんで私の様子がわからなかったでしょう、とことづけてよこした歌です。 「思ひわく かたもなぎさに よる波の  いとかく袖を ぬらすへしやは」 選字は、「お无ひ王久か多毛那きさ爾夜る波の   […]

2021-11-11 / 最終更新日時 : 2021-11-08 タオ 思慕の情

思いもしなかった所で言い寄られて(2)建礼門院右京大夫集を書く

2.人づてによこしたものは 尼僧と親密に語り合っていると誰からかわからない書付とともに、 「頃はうづきの十日なりけるに、『月のひかりもほのぼのにて、けしき見えじ』などいひて、人につたへて、その男はなにがしの宰相中将とぞ。 […]

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