庖丁を持つと(2)荘子を書く

2.牛刀の動きにつれて

荘子 祥香書

見事な牛刀さばきが描かれます。
カク然嚮前奏刀
 カク然莫不中音合於桑林
 之舞乃中経首之會


大意は、「サクサク、パリパリと音がなり、牛刀の動きにつれていい音が響き渡る。それがみな音律にかなって心地良く、桑林の舞楽にも調和すれば、また経首の音節にもかなっていた。」

調和のとれた音律に合わせた、牛刀のさばきが見事なハーモニーを醸している様子がわかります。
 参考文献:荘子 金谷治校注 岩波書店