コンテンツへスキップ ナビゲーションに移動

書・森田 祥香

  • ホームHOME
  • 教室情報School Information
    • お教室
    • アクセス
  • ギャラリーGallery
    • 毎日書道展作品
    • 温知会書道展
  • お問合せContact Us

2021年1月

  1. HOME
  2. 2021年1月
2021-01-11 / 最終更新日時 : 2021-01-10 タオ とらわれのない境地に遊ぶ

変わったことを知っている人(1)荘子を書く

1.齊諧という人は 引き続き、「荘子」を草書で書いていきます。草書は現代では馴染みが薄いのですが、仮名作品を書くときに,変体かなとしても活躍する書体です。「逍遥遊篇」 第一から   「齊諧者志怪   者也諧之言   曰」 […]

2021-01-10 / 最終更新日時 : 2021-01-06 タオ とらわれのない境地に遊ぶ

奮い立って飛び上がると(5)荘子を書く

5.荘子とは この辺で『荘子』について述べておきましょう。 『荘子』は老子と並び称される道家の思想家です。老子は実在の人物であったか定かでなく、なお現実世界への関心が強くありました。それに対し、荘子においては現実を超えて […]

2021-01-09 / 最終更新日時 : 2021-01-06 タオ とらわれのない境地に遊ぶ

奮い立って飛び上がると(4)荘子を書く

4.南の果ての海  「南冥者  天池也」 読み下し文は、「南冥とは天池なり」 現代語に訳すと「南の果ての海とはいうのは、天の池です。」余談ですが、「者」を「は」と日本語で読むことと、仮名を書く時に変体かなとして「者」を「 […]

2021-01-08 / 最終更新日時 : 2021-01-06 タオ とらわれのない境地に遊ぶ

奮い立って飛び上がると(3)荘子を書く

3.海がうごくとき  「海運則  将徒於南  冥」読み下し文は、「海の運くとき即ち将に南冥にうつらんとす。」 「海の運くとき」とは、『釈文』によると「運は転なり」とあり、嵐で海が荒れることです。また、他には「海動けば必ず […]

2021-01-07 / 最終更新日時 : 2021-01-05 タオ とらわれのない境地に遊ぶ

奮い立って飛び上がると(2)荘子を書く

2.その翼は 内容は、「途方もなく大きな鵬がふるいたって飛び上がると、     その翼はあたかも大空に広がった雲のようです。」 「垂天の雲」という絵画的な表現が印象的です。漢字は、意味がありその表している事柄には広がりが […]

2021-01-06 / 最終更新日時 : 2021-01-05 タオ とらわれのない境地に遊ぶ

奮い立って飛び上がると(1)荘子を書く

1.奮い立つ鳥 躍動感が感じられるところです。鳥は鵬となってから、また動き出します。 「怒而飛其  翼若垂  天之雲是  也」   読み下し文は、「怒して飛べば、その翼は垂天の若し。」「怒」は、「努」の意味であり、「勉」 […]

2021-01-05 / 最終更新日時 : 2020-12-24 タオ とらわれのない境地に遊ぶ

とらわれのない自由な境地に遊ぶ(5)荘子を書く

5.鯤と鵬 ここまで、ついてこられたでしょうか。 北の果ての海に魚がいて、名を鯤と言った。その大きさは何千里もありとてつもない大きさです。それが、何の前触れもなく突然に鳥となる。その名は鵬といい、その大きさは計り知れない […]

2021-01-04 / 最終更新日時 : 2020-12-24 タオ とらわれのない境地に遊ぶ

とらわれのない自由な境地に遊ぶ(4)荘子を書く

4.鵬とは何か 現代語にすると、 「ある時、突如として魚が鳥に変わった。  その名は鵬という。  鵬の背中は、いったい何千里あるか  見当もつかないほどだ。」 「鵬」とは「鳳」のことで、太平の世に現れる瑞鳥と言われていま […]

2021-01-03 / 最終更新日時 : 2020-12-24 タオ とらわれのない境地に遊ぶ

とらわれのない自由な境地に遊ぶ(3)荘子を書く

3.ある時、鳥になった 続きを書いていきます。 「化而為鵬、鵬之背、不知天幾千里也」 読み下し文は、「化して鳥と為るや、その名を鵬と為す。鵬の背、其の幾千里為るかを知らず。」 ちなみに、「而」は助字で訓読では読まない場合 […]

2021-01-02 / 最終更新日時 : 2020-12-24 タオ とらわれのない境地に遊ぶ

とらわれのない自由な境地に遊ぶ(2)荘子を書く

2.北の果てに 意味は、「北の果ての海に魚がいる。     その名は鯤。     鯤の大きさは計り知れない。」 「鯤」とは、「魚の子」と『璽雅』にあります。ごく小さいもので、大きなものを表そうとしているところに妙味がある […]

投稿のページ送り

  • «
  • 固定ページ 1
  • 固定ページ 2
  • 固定ページ 3
  • 固定ページ 4
  • »

最近の投稿

寝覚めの夢をふしみの旅路で(8)和泉式部日記より

2025-06-02

寝覚めの夢をふしみの旅路で(7)和泉式部日記より

2025-06-01

寝覚めの夢をふしみの旅路で(6)和泉式部日記より

2025-05-31

寝覚めの夢をふしみの旅路で(5)和泉式部日記より

2025-05-30

寝覚めの夢をふしみの旅路で(4)和泉式部日記より

2025-05-29

寝覚めの夢をふしみの旅路で(3)和泉式部日記より

2025-05-28

寝覚めの夢をふしみの旅路で(2)和泉式部日記より

2025-05-27

寝覚めの夢をふしみの旅路で(1)和泉式部日記より

2025-05-26

時雨の紅葉・風の前なる(15)和泉式部日記を書いて

2025-05-25

時雨の紅葉・風の前なる(14)和泉式部日記を書いて

2025-05-24

カテゴリー

  • 60歳からの手習い
    • おとなの楷書と草書
    • おとなの楷書と行書
    • 大人のかな書
  • お知らせ
    • 展覧会
  • かな書道
    • 60歳からのかな書
    • 和歌を味わう
    • 思慕の情
    • 感性豊かな才知
  • とらわれのない境地に遊ぶ
    • 万物斉同
    • 人々の交わる世の中で
    • 生命を養う
  • 体にラクな揮毫フォーム
  • 国宝の書
  • 情報
  • 書の心
    • 人生を楽しむ
    • 古筆の美しさ
    • 表れる人格
  • 漂泊の想い
  • 琴線にふれる
  • 禅と書のつながり
    • 中国書画と禅
  • 読み書き詩歌
    • 書いて置きたい詩歌
    • 自由律俳句を書く

アーカイブ

  • 2025年6月
  • 2025年5月
  • 2025年4月
  • 2025年3月
  • 2025年2月
  • 2025年1月
  • 2024年12月
  • 2024年11月
  • 2024年10月
  • 2024年9月
  • 2024年8月
  • 2024年7月
  • 2024年6月
  • 2024年5月
  • 2024年4月
  • 2024年3月
  • 2024年2月
  • 2024年1月
  • 2023年12月
  • 2023年11月
  • 2023年10月
  • 2023年9月
  • 2023年8月
  • 2023年7月
  • 2023年6月
  • 2023年5月
  • 2023年4月
  • 2023年3月
  • 2023年2月
  • 2023年1月
  • 2022年12月
  • 2022年11月
  • 2022年10月
  • 2022年9月
  • 2022年8月
  • 2022年7月
  • 2022年6月
  • 2022年5月
  • 2022年4月
  • 2022年3月
  • 2022年2月
  • 2022年1月
  • 2021年12月
  • 2021年11月
  • 2021年10月
  • 2021年9月
  • 2021年8月
  • 2021年7月
  • 2021年6月
  • 2021年5月
  • 2021年4月
  • 2021年3月
  • 2021年2月
  • 2021年1月
  • 2020年12月
  • 2020年11月
  • 2020年10月
  • 2020年9月
  • 2020年8月
  • 2020年7月
  • 2020年6月
  • 2020年5月
  • 2020年4月
  • 2020年3月
  • 2020年2月
  • 2020年1月

アーカイブ

  • 2025年6月
  • 2025年5月
  • 2025年4月
  • 2025年3月
  • 2025年2月
  • 2025年1月
  • 2024年12月
  • 2024年11月
  • 2024年10月
  • 2024年9月
  • 2024年8月
  • 2024年7月
  • 2024年6月
  • 2024年5月
  • 2024年4月
  • 2024年3月
  • 2024年2月
  • 2024年1月
  • 2023年12月
  • 2023年11月
  • 2023年10月
  • 2023年9月
  • 2023年8月
  • 2023年7月
  • 2023年6月
  • 2023年5月
  • 2023年4月
  • 2023年3月
  • 2023年2月
  • 2023年1月
  • 2022年12月
  • 2022年11月
  • 2022年10月
  • 2022年9月
  • 2022年8月
  • 2022年7月
  • 2022年6月
  • 2022年5月
  • 2022年4月
  • 2022年3月
  • 2022年2月
  • 2022年1月
  • 2021年12月
  • 2021年11月
  • 2021年10月
  • 2021年9月
  • 2021年8月
  • 2021年7月
  • 2021年6月
  • 2021年5月
  • 2021年4月
  • 2021年3月
  • 2021年2月
  • 2021年1月
  • 2020年12月
  • 2020年11月
  • 2020年10月
  • 2020年9月
  • 2020年8月
  • 2020年7月
  • 2020年6月
  • 2020年5月
  • 2020年4月
  • 2020年3月
  • 2020年2月
  • 2020年1月

カテゴリー

  • 60歳からのかな書
  • おとなの楷書と草書
  • おとなの楷書と行書
  • お知らせ
  • かな書道
  • とらわれのない境地に遊ぶ
  • 万物斉同
  • 中国書画と禅
  • 人々の交わる世の中で
  • 人生を楽しむ
  • 体にラクな揮毫フォーム
  • 古筆の美しさ
  • 和歌を味わう
  • 国宝の書
  • 大人のかな書
  • 展覧会
  • 思慕の情
  • 情報
  • 感性豊かな才知
  • 書いて置きたい詩歌
  • 書の心
  • 漂泊の想い
  • 琴線にふれる
  • 生命を養う
  • 禅と書のつながり
  • 自由律俳句を書く
  • 表れる人格
  • 読み書き詩歌
  • サイトマップ

Copyright © 書・森田 祥香 All Rights Reserved.

Powered by WordPress with Lightning Theme & VK All in One Expansion Unit

MENU
  • ホーム
  • 教室情報
    • お教室
    • アクセス
  • ギャラリー
    • 毎日書道展作品
    • 温知会書道展
  • お問合せ