貞心尼に代りてよめる良寛歌(5)

5.良寛の足跡を訪ねる
そして、「春」正月六日、良寛は木村家で七十四年の生涯を閉じました。
近くの「良寛記念館」と「良寛の里美術館」には良寛の遺墨、遺品が展示されています。

左のパンフレットは、良寛の里オープン記念の特別展として平成三年に開催された、「貞心尼遺墨展」です。良寛遷化の地。和島村に作られました。

真中と右は、出雲崎の良観記念館のもので、設計は文化勲章受賞者の谷口吉郎博士によります。簡素ながら典雅な趣のある建物です。良寛の生家にゆかりのある虎岸ヶ丘にあり、館内には遺墨、遺品ならびに安田靱彦画伯の良寛肖像画も展示されています。

周辺には「良寛さま巡り」として散策コースにもなっていて、良寛が地域を始め、多くの方に慕われていることがわかります。

特に、国上山を見ながら、五合庵と国上寺を散策したり、はちすば通り良寛の碑を歩くのも楽しいことでしょう。

さて、それでは私たちを引きつける良寛さんの魅力はどこにあるのでしょうか。
次からは、そこのところを分け入っていきたいと思います。