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書・森田 祥香

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2020-11-08 / 最終更新日時 : 2020-11-05 タオ 思慕の情

御所の近くが火事に(3)建礼門院右京大夫集

3.警固の姿はご立派で 四行目の後半からですが、選字は、「大将をはじ免     て衛府のつ可散の希志支登毛     心々爾於もし露久見え志二      おほ可多のよ能さわ幾毛本か爾     八可流こと阿らしとおほえ    […]

2020-11-07 / 最終更新日時 : 2020-11-05 タオ 思慕の情

御所の近くが火事に(2)建礼門院右京大夫集

2.火事だというのに・・ 建礼門院右京大夫は、すぐ近くで火事だというのに、警固の方々は凛々しいわ、などと書いているのです。  「大将をはじめて、衛府のつかさのけしきども、心々におもしろく見えしに、おほかたの世のさわぎも、 […]

2020-11-06 / 最終更新日時 : 2020-11-05 タオ 思慕の情

御所の近くが火事に(1)建礼門院右京大夫集

1.五節のころ 内裏の近くで火事があったときのことです。「五節」とは、古代から朝廷で行われていた行事で、新嘗会(しんじょうえ)・大嘗会(だいじょうえ)に五人の舞姫による舞楽です。  「いづれのとしやらむ、五節のほど、内裏 […]

2020-11-05 / 最終更新日時 : 2020-10-26 タオ 思慕の情

菊合のころ詠む(5)建礼門院右京大夫集

5.咲きそろう梢のよう 平家一門の栄を歌にします。   「いとどしくさきそふ花のこずゑかな   三笠の山に枝をつらねて」 ご兄弟がそろって近衛大将におなりなって、咲きそろう梢のように、さらに一門のお栄えですこと、と詠んで […]

2020-11-04 / 最終更新日時 : 2020-10-26 タオ 思慕の情

菊合のころ詠む(4)建礼門院右京大夫集

4.御兄弟の見事さ 平家一門の栄華がこの上のないものであったころなのでしょう。  選字は、「おなし於とゝの大臣農      大将爾てよろこ日申しゝ      多万ひし二お登うとの右大将         御供し多まへり志い […]

2020-11-03 / 最終更新日時 : 2020-10-26 タオ 思慕の情

菊合のころ詠む(3)建礼門院右京大夫集

3.官位の昇進の御礼に 小松のおとどが昇進なさったそうです。  「同じおとどの、大臣の大将にてよろこび申しし給ひしに、  弟の右大臣、御供し給へりし、いきほひゆゆしく見えしかば」 いわゆる小松殿、平重盛は安元三年(117 […]

2020-11-02 / 最終更新日時 : 2020-10-26 タオ 思慕の情

菊合のころ詠む(2)建礼門院右京大夫集

2.不老長寿の花 小松殿の菊合の時に、人に代わって詠んだ歌が以下です。   「移しううる やどのあるじも この花も   ともに老いせぬ秋ぞかさねむ」 文字を選ぶとき、流れは重要なポイントです。   「う徒志有ゝやと能ある […]

2020-11-01 / 最終更新日時 : 2020-10-26 タオ 思慕の情

菊合のころ詠む(1)建礼門院右京大夫集

1.小松のおとど 今回は、小松のおとどが、菊合をなさったときのことです。小松のおとど、とは、平重盛のことで、東山小松谷に邸があったために、小松殿などと呼ばれました。*① 「菊合」(きくあわせ)とは、物合わせの一種で、歌な […]

2020-10-31 / 最終更新日時 : 2020-10-25 タオ 思慕の情

再び始まる自伝的物語(5)建礼門院右京大夫集から

5.返し歌 「かへし」は返歌のことです。   「時わかぬ 袖のしぐれに 秋そひて   いかばかりなる 色とかはしる」 選字は、「登支わ可ぬ袖農し九連     耳秋そ比てい可波閑りな     留以露と可八志類」 歌意;物思 […]

2020-10-30 / 最終更新日時 : 2020-10-25 タオ 思慕の情

再び始まる自伝的物語(4)建礼門院右京大夫集から

4.秋きては 中宮にお仕えしていた女房に代わって詠んだのが次の歌です。   「秋きては いとどいかにかしぐるらむ   色ふかげなる人のことの葉」 選字を「あき記弖者いと登い可にか志具    流羅無意ろ布可介難る人の    […]

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