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書・森田 祥香

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2020-11-18 / 最終更新日時 : 2020-11-15 タオ 思慕の情

恋などするまいと思っていたのに(3)建礼門院右京大夫集

3.のがれがたき契り 恋などするまいと、硬く心に誓っていた建礼門院右京大夫が  「契りとかやはのがれがたくて、思ひの他に物思はしきことそひて、  さまざま思ひみだれし頃」 用字は、「千支理と可や盤のか連可た九天      […]

2020-11-17 / 最終更新日時 : 2020-11-15 タオ 思慕の情

恋などするまいと思っていたのに(2)建礼門院右京大夫集

2.恋など決してしてはならない 恋などするまいと決心していたのに・・・  「あさゆふ、女どちのやうにまじりゐてみかはす人のあまたありし中に、  とりわきてとかくいひしを、あるまじきことやと、人のことを見聞きて  も思ひし […]

2020-11-16 / 最終更新日時 : 2020-11-15 タオ 思慕の情

恋などするまいと思っていたのに(1)建礼門院右京大夫集

1.恋の話は他人のことと・・ これまで、全てが華やいでいた宮中の思い出を書き進めてきた建礼門院右京大夫でしたが、ここから、憂いをおびた文章になり心の変遷が描かれています。  「なにとなく見聞くごとに心うちやりて過ぐしつつ […]

2020-11-15 / 最終更新日時 : 2020-11-09 タオ 思慕の情

宗盛様から櫛を贈られたことがありました(5)建礼門院右京大夫集

5.お心の深さを知る あなた様のお心の深さは存じ上げております。お返しの歌です。   「あしわけて心よせける をぶねとも   くれなゐふかき 色にてぞしる」 用字は、「阿志王介弖こゝ楼よせ希る     乎布ねと毛具連なゐ […]

2020-11-14 / 最終更新日時 : 2020-11-09 タオ 思慕の情

宗盛様から櫛を贈られたことがありました(4)建礼門院右京大夫集

4.繁る葦の間を抜けるように・・ その書きつけには次の歌がありました。  「あしわけのさはるをぶねに くれなゐの   ふかき心を よするとをしれ」 用字は、「あしわ希能散者流をふ     年二久れなゐの布か支心越     […]

2020-11-13 / 最終更新日時 : 2020-11-09 タオ 思慕の情

宗盛様から櫛を贈られたことがありました(3)建礼門院右京大夫集

3.紅の薄様に 手紙の用紙の色合わせも、衣服の襲(かさね)に準じてきまりがありました。季節に応じた色合いや、組み合わせが使われ、用紙は鳥の子紙、雁皮紙が用いられました。  「たぶとて、紅の薄様に、あしわけ小舟むすびたる櫛 […]

2020-11-12 / 最終更新日時 : 2020-11-09 タオ 思慕の情

宗盛様から櫛を贈られたことがありました(2)建礼門院右京大夫集

2.櫛をください ここからは、櫛の贈答の経緯ですが、実は建礼門院右京大夫からお願いしたようです。 「八島のおとどとかや、このごろ人は聞ゆめる、その人の中納言と申しし頃、  櫛をこひ聞こえたりしを」 「八島のおとど」とは、 […]

2020-11-11 / 最終更新日時 : 2020-11-09 タオ 思慕の情

宗盛様から櫛を贈られたことがありました(1)建礼門院右京大夫集

1.五節の火事で思い出したのですが・・ 今回は、「五節に櫛を贈ること」がテーマとなっています。「五節」は前回みたように古代から続く、少女舞の行事です。儀式は毎年11月の中の丑・寅・卯・辰の四日にわたり行われます。 丑の日 […]

2020-11-10 / 最終更新日時 : 2020-11-05 タオ 思慕の情

御所の近くが火事に(5)建礼門院右京大夫集

5.雲の上に燃える煙も・・ 建礼門院右京大夫が、火事の最中の宮中を詠んでいます。  「雲のうへは もゆるけぶりに たちさわぐ  人のけしきも 目にとまるかな」 歌意は、「宮中では火事の煙に騒ぎ立てる人の様子までもが素晴ら […]

2020-11-09 / 最終更新日時 : 2020-11-05 タオ 思慕の情

御所の近くが火事に(4)建礼門院右京大夫集

4.火急の事態にも慌てず 緊急事態においても格式に則り、避難をされたのでしょう。中宮様は、「御手ぐるま」(輿の形の屋形に車輪をつけて人の手で引く車)で、「行啓」(外出される)ということでした。 その時、「小松のおとど」( […]

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