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書・森田 祥香

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かな書道

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2020-12-07 / 最終更新日時 : 2020-11-30 タオ 思慕の情

式子内親王と贈答歌(2)建礼門院右京大夫集

2.神のおぼしめのまま 斎院に使える身の式子内親王は、桜の花が散るのは惜しいけれど、神のおぼしめのままなのよ、とまだ少女だった作者に詠んでいます。  「しめのうちは 身をくだかず桜花  をしむこころを 神にまかせて」 用 […]

2020-12-06 / 最終更新日時 : 2020-11-30 タオ 思慕の情

式子内親王と贈答歌(1)建礼門院右京大夫集

1.まだ幼い頃 式子内親王は、大炊御門の斎院と呼ばれていました。「斎院」とは、天皇の御即位ごとに選ばれる賀茂神社に奉仕する未婚の内親王または女王です。  「大炊御門の斎院、未だ本院におはしましし頃、かの宮の中将の君のもと […]

2020-12-05 / 最終更新日時 : 2020-11-23 タオ 思慕の情

春、花を見る気持ちは(5)建礼門院右京大夫集

5.花を見て この最後の詞書と歌は、定本にはなく他の本によって補われたものです。  「数ならぬ うき身も人におとらぬは  花見る春の 心ちなりけり」 文字は、「可須奈羅ぬうきみ毛人璽     於とら努八者那三る春能こヽ  […]

2020-12-04 / 最終更新日時 : 2020-11-23 タオ 思慕の情

春、花を見る気持ちは(4)建礼門院右京大夫集

4.風と風邪で返し歌 風邪のようだったので、行けなかったのでお返しに詠んだ歌です。  「風をいとふ 花のあたりは いかがとて  よそながらこそ 思ひやりつれ」 文字は、「か世乎いと布花のあ多利盤以可ヽ     登弖よ所難 […]

2020-12-03 / 最終更新日時 : 2020-11-23 タオ 思慕の情

春、花を見る気持ちは(3)建礼門院右京大夫集

3.独り占めするには、惜しい花よ 小侍従が詠んだ歌が、  「さそはれぬ 心のほどは つらけれど   ひとり見るべき 花のいろかは」  用字は、「さ處者れぬこヽろ農ほと盤つら介      連登ひと利見るへ支者那のい路    […]

2020-12-02 / 最終更新日時 : 2020-11-23 タオ 思慕の情

春、花を見る気持ちは(2)建礼門院右京大夫集

2.小侍従と贈答歌 当時、才女として名高い小侍従と歌のやりとりが行われるのですが、その前の解説として  「内の御方の女房、宮の御方の女房、車あまたにて、近習の上達部、殿上人具して花見あはれしに、なやむことありてまじらざり […]

2020-12-01 / 最終更新日時 : 2020-11-23 タオ 思慕の情

春、花を見る気持ちは(1)建礼門院右京大夫集

1.亡き兄のために 作者には、兄が三人おり、伊経と尊円は後の年までお元気であったので、亡くなられた方は、行家と思われます。  「失せにしせうとのために、阿弥陀経書くにも    まよふべき 闇もやかねて はれぬらむ   書 […]

2020-11-30 / 最終更新日時 : 2020-11-21 タオ 思慕の情

恋人が離れていくのが辛いわけではないの(5)建礼門院右京大夫集

5.心を離れぬ思い 忘れようとしても思いはつのるばかり、の心境で詠んだ歌が  「とにかくに 心をさらず おもふことも  さてもとおもへば さらにこそおもへ」 用字は、「東璽かく二故ゝろを佐ら春お毛     布こ登裳さ傳も […]

2020-11-29 / 最終更新日時 : 2020-11-21 タオ 思慕の情

恋人が離れていくのが辛いわけではないの(4)建礼門院右京大夫集

4.鶯は何をしに来たの 鶯の鳴き声を聞いて詠んだ歌が、 「ものおもへば 心のはるも しらぬ身に  なにうぐひすの 告げにきつらむ」 用字は、「毛の於裳遍盤こゝろ能者るも志ら     ぬみ璽な耳有倶ひ寸のつ介二     記 […]

2020-11-28 / 最終更新日時 : 2020-11-21 タオ 思慕の情

恋人が離れていくのが辛いわけではないの(3)建礼門院右京大夫集

3.元彼が目の前にちらちらして 作者の心の内が吐露される箇所です。  「かけはなれいくは、あながちにつらきかぎりにしもあらねど、」 かつての恋人と疎遠になっていくのは、それほどつらいわけではないの  「なかなか目にちかき […]

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