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書・森田 祥香

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2021-10-08 / 最終更新日時 : 2021-10-07 タオ 思慕の情

宮仕へがなつかしく(3)建礼門院右京大夫集を書いて

3.琴にはちりがつもり  何かにつけて、楽しかった宮中でのでき事などを思い出してしまいます。 「その頃、塵積もりたる琴を、『弾かで多くの月日経にけり』と見るもあはれにて」 選字は、「所のこ路遅利徒もりたる琴をひ可て    […]

2021-10-07 / 最終更新日時 : 2021-10-06 タオ 思慕の情

宮仕へがなつかしく(2)建礼門院右京大夫集を書いて

2.中宮さまはうるわしく 中宮さまの面影が目に浮か美、懐かしさで胸がいっぱいになっていく作者は、 「『あさましく、かくてもへにけり』とかきくらし恋しく思ひまゐらせて、     恋わぶる 心をやみに くらさせて    秋の […]

2021-10-06 / 最終更新日時 : 2021-10-06 タオ 思慕の情

宮仕へがなつかしく(1)建礼門院右京大夫集を書いて

1.心ならずも  作者の右京大夫は、自分の気持ちからではなく宮仕えを退くことになったのですが、そのわけには様々な説があります。一説には、資盛との恋が人の葉に上り居ずらくなったとか、また母の夕霧の看病のためであった、などと […]

2021-10-05 / 最終更新日時 : 2021-10-04 タオ 思慕の情

わずかな移り香も(5)建礼門院右京大夫集を書く

5.恋の形見に かつて、木枕という木製の枕の上に籾殻などを入れた布製の小枕をのせ、それをおおう紙を敷いていました。その紙が涙で色褪せてしまったので、  「うつり香も おつる涙に すすがれて   かたみにすべき 色だにもな […]

2021-10-04 / 最終更新日時 : 2021-10-04 タオ 思慕の情

わずかな移り香も(4)建礼門院右京大夫集を書く

4.はなだの薄様の枕が 夜遅く目が覚めて、あれやこれやと考えていると、ふと涙がこぼれてしまったのです。朝になって枕元を見やると、  「つとめて見れば、縹の薄様の枕の、ことのほかにかへりたれば」 選字は、「徒とめ弖     […]

2021-10-03 / 最終更新日時 : 2021-10-03 タオ 思慕の情

わずかな移り香も(3)建礼門院右京大夫集を書く

3.知らないうちに涙が 人知れず、ほおをつたう涙に自分でもハッとするといった経験はないでしょうか。六行目から 「いと久しくおとづれざりし頃、夜深く寝覚めて、とかく物を思ふに、おぼえず涙やこぼれにけむ、」 選字は、「い登久 […]

2021-10-02 / 最終更新日時 : 2021-10-02 タオ 思慕の情

わずかな移り香も(2)建礼門院右京大夫集を書く

2.明るくなっていく月影も 作者が月にかかる雲を見て晴れるのかしら、と上を見上げながら詠んだ歌が 「見るままに 雲ははれゆく 月かげも  心にかかる 人ゆゑになほ」 選字を、「見流まヽ爾久裳はヽ連ゆ具月か介毛     こ […]

2021-10-01 / 最終更新日時 : 2021-10-01 タオ 思慕の情

わずかな移り香も(1)建礼門院右京大夫集を書く

1.雲が晴れても 思い人につれない態度をとられ、沈みがちな作者が、 「 同じことをとかく思ひて、 月の明き端つ方にながめゐたるに、むら雲はるるにやと見ゆるにも」 選字は、「於なしこと越登可具おも飛て月の     あ可記者 […]

2021-09-15 / 最終更新日時 : 2021-09-12 タオ 思慕の情

恋人の愛情が信じられず(5)建礼門院右京大夫集を書く

5.また未練が 「よしさらば さてやまばやと 思ふより 心よわさの またまさるかな」 選字は、「よし佐ら盤さてやま者や登於毛ふよ     利こヽ路よわ佐農ま多満さる可な」 歌意は、さあ、それならば、いっそ辞めてしまいまし […]

2021-09-14 / 最終更新日時 : 2021-09-12 タオ 思慕の情

恋人の愛情が信じられず(4)建礼門院右京大夫集を書く

4.あの人の面影が  「つねよりも 面影にたつ ゆうべかな  今やかぎりと 思ひなるにも」 選字は、「徒年よ利毛於も可希に多つゆふ遍かな     いまや可きりとお裳日那る耳毛」 歌意は、いつもより、あの人の姿が心の中に浮 […]

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