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書・森田 祥香

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思慕の情

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  3. 思慕の情
2022-02-15 / 最終更新日時 : 2022-02-12 タオ 思慕の情

かつての小宰相を偲ぶ(5)建礼門院右京大夫集から

5.どうして人の手折った紅葉に 返し歌が詠まれます。 「なにかげに 人の折りける もみぢ葉を  こころうつして 思ひそめけむ」 選字は、「那爾か希二人の折利遣流毛みち葉を     こヽ楼うつし帝於も日曽免け無」 歌意は、 […]

2022-02-14 / 最終更新日時 : 2022-02-12 タオ 思慕の情

かつての小宰相を偲ぶ(4)建礼門院右京大夫集から

4.さぞ、お嘆きでしょう 「さこそげに 君なげくらめ 心そめし 山のもみぢを 人に折られて」 選字は、「散こ曽遣耳君那希久羅免こヽろ     楚めし山のもみ遅越人爾折られて」 鑑賞:「山のもみぢ」は小宰相のこと。   「 […]

2022-02-13 / 最終更新日時 : 2022-02-12 タオ 思慕の情

かつての小宰相を偲ぶ(3)建礼門院右京大夫集から

3.小宰相の美しさといったら 「とりどりに見えし中に、小宰相殿といひし人の、びんひたひのかかりまで ことに目とまりしを、としごろ心かけていひける人の、通盛の朝臣にとら れてなげくと聞きし。げに思ふことわりとおぼえしかば、 […]

2022-02-12 / 最終更新日時 : 2022-02-12 タオ 思慕の情

かつての小宰相を偲ぶ(2)建礼門院右京大夫集から

2.平家物語の小宰相 小宰相の話が『平家物語』巻九小宰相身投にあります。「治承などのころなりしにや、豊の明りの頃、上西門院女房、物見に車二つ ばかりにてまゐられたりし。」 選字は、「治承奈との頃なり志耳や豊の明利の    […]

2022-02-11 / 最終更新日時 : 2022-02-12 タオ 思慕の情

かつての小宰相を偲ぶ(1)建礼門院右京大夫集から

1.友の問いかけ 宮中にいた頃のお友達から言ってきました。「宮にさぶらふ人の、つねにいひかはすが、『さてもその人はこの頃いかに』と言ひたりし返事のついでに 雲のうへを よそになりにし 憂き身には吹きかふ風の 音も聞こえず […]

2022-02-10 / 最終更新日時 : 2022-02-10 タオ 思慕の情

昔の手紙を整理していると(5)建礼門院右京大夫集を書きながら

5.生きている限りはあの人と 「ながれてと たのめしことも 水茎の かきたえぬべき あとのかなしさ」 選字は、「なか連てと堂の免しこ登毛水茎の     閑起多盈ぬへ支跡のか那しさ」 鑑賞:「ながれて」は「水のあわの消えで […]

2022-02-09 / 最終更新日時 : 2022-02-07 タオ 思慕の情

昔の手紙を整理していると(4)建礼門院右京大夫集を書きながら

4.空しい約束 片付けをしながら古い手紙を見つけて、思い出が蘇る作者です。 「なかなかあぢきなきことのみまされば、あらぬ世の心ちして、 心みむとてほかへまかるに、反故どもとりしたたむるに、いかならむ 世までもたゆむまじき […]

2022-02-08 / 最終更新日時 : 2022-02-07 タオ 思慕の情

昔の手紙を整理していると(3)建礼門院右京大夫集を書きながら

3.宮中から遠のいて 「雲の上もかけはなれ、そののちもなほときどきおとづれし人をも、 たのむとしはなけれど、さすがに武蔵鎧とかやにて過ぐるに、なか なかあぢきなきことのみまされば」 選字は、「雲の上もか希者難連曽のヽ遅毛 […]

2022-02-07 / 最終更新日時 : 2022-02-07 タオ 思慕の情

昔の手紙を整理していると(2)建礼門院右京大夫集を書きながら

2.物思いにふけり 「ながめいづる そなたの山の 木ずゑさへ  ただともすれば かきくもるらむ」 選字は、「那可免い徒る處な多の山乃木須ゑさへ     多ヽと裳すれ者閑き供もる羅ん」 歌意は、物思いにふけり空を眺めていた […]

2022-02-06 / 最終更新日時 : 2022-02-06 タオ 思慕の情

昔の手紙を整理していると(1)建礼門院右京大夫集を書きながら

1.雲が空をおおい隠して 空を見上げる作者には雲の広がりも 「ひんがしは、長楽寺の山の上見やられたるに、親しかりし人、とかくせし山のみね、  卒塔婆の見ゆるもあはれなるに、ながめいだせば、やがてかきくらして、山も見え   […]

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