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書・森田 祥香

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古筆の美しさ

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2022-09-04 / 最終更新日時 : 2022-09-03 タオ 古筆の美しさ

恋すれば私の身は(4)関戸本古今集を臨書して

4.篝火に 「篝火にあらぬわが身の なぞもかく涙の河にうきてもゆらん」 選字は、「かヽ利火爾あらぬわかみのなそ裳     閑九なみ堂の可八爾う支てもゆら無」 こちらの二行は潤渇がはっきりとしている箇所です。「あらぬ」の「 […]

2022-09-03 / 最終更新日時 : 2022-09-01 タオ 古筆の美しさ

恋すれば私の身は(3)関戸本古今集を臨書して

3.恋をしたら 「恋すれば 我が身は影となりにけり さりとて人に そはぬものゆゑ」 選字は、「こひす連はわ可みはか希とな利爾介     利さ利とて悲と爾曽はぬ毛のゆ衛」 鑑賞:「こひす連は」はシンプルな文字を使いながら動 […]

2022-09-02 / 最終更新日時 : 2022-09-01 タオ 古筆の美しさ

恋すれば私の身は(2)関戸本古今集を臨書して

2.枕も流れるような 527「なみだ河枕ながるヽうきねには   夢もさだかに見えずぞ 有りける」 選字は、「な三堂か八万九らな可るヽ有きね     爾八ゆめ毛た可三要春所あ利     遣流」 歌意は、「枕の流れるような涙 […]

2022-09-01 / 最終更新日時 : 2022-09-01 タオ 古筆の美しさ

恋すれば私の身は(1)関戸本古今集を臨書して

1.恋をしたら 古今和歌集第十一恋歌一から関戸本古今集に書かれた歌を臨書で見ていきましょう。 526「恋ひ死ねとするわざならし むばたまの   よるはすがらに 夢にみえつヽ」 選字は、「古飛志ねと春るわさならしむ者多   […]

2022-07-31 / 最終更新日時 : 2022-07-30 タオ 古筆の美しさ

気力に満ち迫力のある教長の書(2)長谷切を臨書して

2.仏名とは この漢詩は「香火一爐燈一盞 白頭夜礼仏名経」と続く七言絶句から抄出しています。 現代語にすると、「香炉一つに香を焚き、燈のさらに火をつけて、白髪の老僧が歳暮の夜毎に仏名教を誦して礼拝しています。」 鑑賞:「 […]

2022-07-30 / 最終更新日時 : 2022-07-30 タオ 古筆の美しさ

気力に満ち迫力のある教長の書(1)長谷切を臨書して

1.「白氏文集」から 前回まで粘り強い仮名の書をご紹介しましたが、今回は同じ書き手の迫力ある書です。 「和漢朗詠集巻上断簡(長谷切)は古典の中でも名品の誉が高い書です。これは「和漢朗詠集」巻上・冬・仏名の中で唐代の詩人、 […]

2022-07-29 / 最終更新日時 : 2022-07-30 タオ 古筆の美しさ

雄大で勢いのある仮名の古筆(4)今城切を臨書して

4.神な月に 六行目の歌は「神な月 時雨ふりおける 楢の葉の 名におふ宮の ふるごとぞ これ」 選字は、「か美なつ支志久れふ利於介るならの者能     な爾於ふみやのふること曽これ」 鑑賞:「奈良の宮」と「楢の葉」と掛け […]

2022-07-28 / 最終更新日時 : 2022-07-28 タオ 古筆の美しさ

雄大で勢いのある仮名の古筆(3)今城切を臨書して

3.貞観の御時 三行目の詞書は 「貞観の御時、『万葉集はいつばかりつくれるぞ』と問はせたまひければ、  よみたてまつりける 文屋有季」 選字は、「貞観御時万葉集者いつ者可利徒     久れる曽とヽ者世多万日(介)れ者よ  […]

2022-07-27 / 最終更新日時 : 2022-07-27 タオ 古筆の美しさ

雄大で勢いのある仮名の古筆(3)今城切を臨書して

3.古今和歌集雑歌下 実際に、『古今和歌集』巻第十八・雑歌下を見ていきましょう。「忘られん時しのべとぞ 浜千鳥  行くへも 知らぬ後をとヽむる」 選字は、「わ須られ无ときしのへと曽者万ちと利     ゆ久ゑ毛しらぬあとを […]

2022-07-26 / 最終更新日時 : 2022-07-26 タオ 古筆の美しさ

雄大で勢いのよい仮名の古筆(2)今城切を臨書して

2.藤原教長とは 筆者は藤原教長(1109-)、平安末期の歌人で能書家。父は正二位大納言藤原忠教、母は、源俊明の女。崇徳院近臣歌人だったが、保元の乱によって常陸国に流され出家して観蓮(かんれん)と号しました。 その後許さ […]

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