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書・森田 祥香

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かな書道

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2020-09-11 / 最終更新日時 : 2020-08-30 タオ 思慕の情

帝の御笛をほめたのに(5)建礼門院右京大夫

5.そなたの気持ちはわかっているよ 建礼門院右京大夫は、あなたの心はわかっていますよ、とお優しい御歌をいただきます。それが、  「笛竹のうきねをこそは思ひ知れ   人の心をなきにやはなす」*① 選字は、「布えた介のうきね […]

2020-09-10 / 最終更新日時 : 2020-08-30 タオ 思慕の情

帝の御笛をほめたのに(4)建礼門院右京大夫

4.つぶやきのつもりが・・・ 建礼門院右京大夫が、ひとりぶつぶつと詠んだ歌が、帝の耳に入ってしまいます。その場面が、 「とつぶやくを、大納言の君と申ししは、三条内大臣の御女とぞ聞えし、その人、『かく申す』と申させ給へば、 […]

2020-09-09 / 最終更新日時 : 2020-08-30 タオ 思慕の情

帝の御笛をほめたのに(3)建礼門院右京大夫

3.お世辞などではありません! 建礼門院右京大夫は、そんなつもりで申し上げたわけではないのに、帝は「それはそら事を申すぞ」などと言われます。そこで、一首を詠みます。  「さもこそは数ならずとも 一すぢに   心をさへも  […]

2020-09-08 / 最終更新日時 : 2020-08-30 タオ 思慕の情

帝の御笛をほめたのに(2)建礼門院右京大夫

2.帝の笛をほめちぎる 釈文:「いつの年にか、月明かりし夜、上の御笛ふかせおはしまししが、ことにおもしろく聞こえしを、めでまゐらすれば、『かたくなはしきほどなる』と、この御方にわたらせおはしま してのちに、語りまゐらせさ […]

2020-09-07 / 最終更新日時 : 2020-08-30 タオ 思慕の情

帝の御笛をほめたのに(1)建礼門院右京大夫

1.天皇は御笛の名手 高倉天皇は笛にすぐれた才能をお持ちでした。建礼門院右京大夫がお褒めしましたのに天皇からは否定されます。建礼門院右京大夫は、嘘をついているなどと言われ、なんてこと、と歌を詠みます。 それに対して、優し […]

2020-09-06 / 最終更新日時 : 2020-08-27 タオ 思慕の情

花見のお土産に(5)建礼門院右京大夫集から

5.資盛の少将から そして、資盛の少将がお返しの歌を詠みます。   「もろともに尋ねてをみよ 一枝の    花に心の下にもうつらば」 歌意は「お贈りした桜のひと枝がそれほどお気に召したのでしたら、この次は    ご一緒に […]

2020-09-05 / 最終更新日時 : 2020-08-27 タオ 思慕の情

花見のお土産に(4)建礼門院右京大夫集から

4.お花見には誘われなかったけれど・・・ 中宮の仰せにより、建礼門院右京大夫が詠んだ歌の意味は「お花見に誘われなかったつらさも忘れて中宮の御方の人々は、ひと枝の桜に見とれております」 お返しの歌として、隆房少将が詠まれた […]

2020-09-04 / 最終更新日時 : 2020-08-27 タオ 思慕の情

花見のお土産に(3)建礼門院右京大夫集から

3.平資盛とは? ここで、重要な人物の登場となります。「資盛」は、平重盛の次男、高倉天皇と同年。応保元年(1161)生、母は藤原親盛の女とも藤原親方の女ともいわれています。 こうした面々を引き連れなさって、白河殿の女房た […]

2020-09-03 / 最終更新日時 : 2020-08-27 タオ 思慕の情

花見のお土産に(2)建礼門院右京大夫集から

2.近衛殿が中心となって・・ 本文から見ていきます。「近衛殿、二位中将と申しし頃」  「近衛殿」は、近藤基通。安元二年十七歳で従二位、二位中将。     永暦元年(1160)生。摂政藤原基実の長男、母は藤原忠隆の女。   […]

2020-09-02 / 最終更新日時 : 2020-08-27 タオ 思慕の情

花見のお土産に(1)建礼門院右京大夫集から

1.場面は一変して 今回は、一転して華やかなお花見の場面に移ります。平家一門の公達と平家にゆかりのある方々とお花見をなさいました。 実際に、集われた方々は平清盛とご縁のある方々が多く、妻が女である場合もあります。そこで、 […]

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