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書・森田 祥香

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思慕の情

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2023-09-18 / 最終更新日時 : 2023-09-18 タオ 思慕の情

隆房の中納言へ心置きなく歌を(6)建礼門院右京大夫集を書いて

6.豊のあかりに 釈文:「かきこもる 闇もよそにぞ なりぬべき 豊のあかりにほのめかされて」 選字は「賀支こ裳流や三もよ楚爾曽那里ぬへ支 登よの阿閑利爾ほの免可さ連弖」 鑑賞:「豊の明り」は奈良時代以降、新嘗祭・大嘗祭の […]

2023-09-17 / 最終更新日時 : 2023-09-17 タオ 思慕の情

隆房の中納言へ心置きなく歌を(5)建礼門院右京大夫集を書いて

5.心の闇を 釈文:「まよふらむ 心の闇を 思ふかな 豊のあかりのさやかなるころ」 選字は「満よ布ら無こヽ路農闇を於もふ可奈 豊乃あ賀りの沙や可那るころ」 鑑賞:「心の闇」は「豊のあかり」の縁から、ここでは親を思う子の気 […]

2023-09-16 / 最終更新日時 : 2023-09-17 タオ 思慕の情

隆房の中納言へ心置きなく歌を(4)建礼門院右京大夫集を書いて

4.父君を亡くされて 釈文:「大宮の入道内大臣うせられたりし頃、公経の中納言かき籠りて、五節などにもまゐられざりしに白薄様の、いろいろの櫛を書きたるに書きて、人のつかはししにかはりて」 選字は「大宮の入道内大臣雨勢られ堂 […]

2023-09-15 / 最終更新日時 : 2023-09-15 タオ 思慕の情

隆房の中納言へ心置きなく歌を(3)建礼門院右京大夫集を書いて

3.今日がその日と知らずに 釈文:「かけながら うきねにつけて 思ひやれ あやめも知らず くらす心を」 選字は「可稀奈から有記年耳つ介傳思ひ や連阿や免もし羅寸久ら須心を」 鑑賞:「あやめも知らず」は「菖蒲」と「文目」を […]

2023-09-14 / 最終更新日時 : 2023-09-15 タオ 思慕の情

隆房の中納言へ心置きなく歌を(2)建礼門院右京大夫集を書いて

2.陰ながらあなたのお嘆きを 釈文:「つきもせぬ うきねは袖に かけながらよその涙を 思ひやるかな」 選字は「徒支裳せぬう記年八袖耳可介那可ら よ楚農涙を思飛やる可奈」 鑑賞:作者の歌には懸詞や縁語といった技巧の入った歌 […]

2023-09-13 / 最終更新日時 : 2023-09-11 タオ 思慕の情

隆房の中納言へ心置きなく歌を(1)建礼門院右京大夫集より

1.隆房に御不幸があって 釈文:「隆房の中納言の、なげくことありて籠りゐたるもとへ、こればかりは、昔のこともおのづからいひなどする人なれば、とぶらひ申すとて、五月五日に」 選字は「隆房の中納言農な希九こと阿里 弖籠り多流 […]

2023-09-12 / 最終更新日時 : 2023-09-11 タオ 思慕の情

資盛がかつて蔵人頭だった時に(5)建礼門院右京大夫集を書いて

5.夢の契りが 釈文:「憂かりける 夢の契りの 身を去らで さむるよもなき なげきのみする」 選字は「憂か利希る夢の遅記里の身毛佐らて 沙むる夜も奈き難介能三春類」 鑑賞:「夢の契り」かなしい夢のような前世からの縁。資盛 […]

2023-09-11 / 最終更新日時 : 2023-09-11 タオ 思慕の情

資盛がかつて蔵人頭だった時に(4)建礼門院右京大夫集を書いて

4.ありしの姿が 釈文:「面影も その名もさらば 消えもせで 聞き見るごとに 心まどはす」 選字は「おも可稀毛曽の那もさら盤消え裳せ弖 聞ヽ見流こと二心まと波寸」 鑑賞:「さらば」は死んだとならば。「さらば消えよ、しかる […]

2023-09-10 / 最終更新日時 : 2023-09-10 タオ 思慕の情

資盛がかつて蔵人頭だった時に(3)建礼門院右京大夫集を書いて

3.水の泡と 釈文:「水の泡と 消えにし人の 名ばかりを さすがにとめて 聞くもかなしき」 選字は「水の泡と幾えにし人農名は可利を 佐春可耳登免て聞久裳か奈志支」 鑑賞:「水の泡」消えやすいもの、はかないことのたとえ。『 […]

2023-09-09 / 最終更新日時 : 2023-09-09 タオ 思慕の情

資盛がかつて蔵人頭だった時に(2)建礼門院右京大夫集を書いて

2.さめやらぬ夢 釈文:「このさめやらぬ夢と思ふ人の、蔵人頭にて書きたりけるとて、その名を聞くに、いかがあはれのこともなのめならむ。」 選字は「この沙免やらぬ夢と思布人の蔵 人頭耳て書き多梨希ると傳曽能名を 聞久に意可ヽ […]

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