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書・森田 祥香

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思慕の情

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2023-12-06 / 最終更新日時 : 2023-12-06 タオ 思慕の情

撰者の定家より書き置いた歌を問われて(8)建礼門院右京大夫集から

8.最後に 「承明門院小宰相本を以って 正元二年二月二日書写し畢んぬ」 鑑賞:「承明門院小宰相」は『新勅撰集』初出の歌人で、まだ詳らかでない。従二位藤原家隆の女。初め土御門天皇に仕え、土御門小宰相とよばれる。のち承明門院 […]

2023-12-05 / 最終更新日時 : 2023-12-06 タオ 思慕の情

撰者の定家より書き置いた歌を問われて(7)建礼門院右京大夫集から

7.七条院大納言とは 七条院大納言は、『新古今集』初出の歌人であるが、生没年は正確なことがわからない。中納言藤原実綱の女。母は参河内侍。初めは高倉天皇に支え、のち七条院の能坊となる。 建仁元年(1201)ころ、後鳥羽院の […]

2023-12-04 / 最終更新日時 : 2023-12-04 タオ 思慕の情

撰者の定家より書き置いた歌を問われて(6)建礼門院右京大夫集から

6.この本は 「本に云く建礼門院右京大夫集なり。この本自筆なりけるを、七条院大納言、さりがたきゆかりにて、このさうしを見せられたりけるを、写されたるとなむ。」 大意は「本にいう 建礼門院右京大夫集である。この本が自筆であ […]

2023-12-03 / 最終更新日時 : 2023-12-04 タオ 思慕の情

撰者の定家より書き置いた歌を問われて(5)建礼門院右京大夫集から

5.あなたの心が 釈文:かへし 「おなじくは 心とめける いにしへのその名をさらに 世に残さむ」とありしなむ、うれしくおぼえし。 選字は「かへし 於奈し久者心登免遣るい爾志への 楚乃名を佐ら耳世爾能こさ無 とあ利し那無う […]

2023-12-02 / 最終更新日時 : 2023-11-30 タオ 思慕の情

撰者の定家より書き置いた歌を問われて(4)建礼門院右京大夫集から

4.もし私の歌が 釈文:「言の葉の もし世に散らば しのばしき 昔の名こそ とめまほしけれ」 選字は「言の葉乃毛し世爾遅ら波志農八 しき無可事の名こ曽と免まほ し希連」 歌意は「もしわたしの歌が世に残るのでしたら、忘れ難 […]

2023-12-01 / 最終更新日時 : 2023-11-30 タオ 思慕の情

撰者の定家より書き置いた歌を問われて(3)建礼門院右京大夫集から

3.その世のままに 釈文:「思ひやりのいみじうおぼえて、なほただ、へだてはてにし昔のことの忘られがたければ、『その世のままに』など申すとて」 選字は「於も飛や利の いみしう於本えて那ほ多ヽ遍多弖 波て二志無可し能こと農王 […]

2023-11-30 / 最終更新日時 : 2023-11-30 タオ 思慕の情

撰者の定家より書き置いた歌を問われて(2)建礼門院右京大夫集から

2.いづれの名を 釈文:「人かずに思ひ出でていはれたるなさけ、ありがたくおぼゆるに、『いづれの名を』とか思ふととはれたる」 選字は「人可春 爾思ひ出でヽい者連たる難さ希あ 梨可多倶お本遊流二以つれ農名を とか思布登え連堂 […]

2023-11-29 / 最終更新日時 : 2023-11-30 タオ 思慕の情

撰者の定家より書き置いた歌を問われて(1)建礼門院右京大夫集から

1.老いてのち 釈文:「老いののち、民部卿定家の、歌をあつむることありとて、『書きた置きたる物や』とたづねられたるだにも」 選字は「老いの遅民部卿定家能歌を阿つ無 ることあ里登天可記置支多類もの やと多徒年られ多る堂耳毛 […]

2023-11-28 / 最終更新日時 : 2023-11-27 タオ 思慕の情

思ひ出の記-跋文(4)建礼門院右京大夫集を書いて

4.心が砕けるほど 釈文:「くだきける 思ひのほどの かなしさも かきあつめてぞ さらに知らるる」 選字は「九堂支遣流思ひ農ほと乃可難志さ 茂可記あ川免弖そ散らに志ら類ヽ」 鑑賞:「ほど」程度、度合。歌意は「物思いのため […]

2023-11-27 / 最終更新日時 : 2023-11-27 タオ 思慕の情

思ひ出の記-跋文(3)建礼門院右京大夫集を書いて

3.かはゆく思われて 釈文:「かはゆくもおぼえて、少々をぞ書きて見せし。これはただ、我が目ひとつに見むとて書きつけたるを、後に見て」 選字は「可はゆ久裳おほ 江天少々を處か支弖見無と傳可幾つ介 堂流を後爾見て」 鑑賞:「 […]

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