2023-02-25 / 最終更新日時 : 2023-02-26 タオ 表れる人格 蘇軾にみる精神性(3)黄州寒食詩巻より 3.寒食とは 寒食とは、冬至から百五日め、つまり清明節(陽暦の四月五日、六日)の前日である。この日をはさんで前後三日間、火を使わず冷えたものを食べる。 例年であれば墓参と野遊の日であるが、この年は秋のように冷たくさびしい […]
2023-02-24 / 最終更新日時 : 2023-02-26 タオ 表れる人格 蘇軾にみる精神性(2)黄州寒食詩巻より 2.書の特徴は 蘇軾は、黄州に左遷されている時に東坡に書斎を築いた。蘇軾が現れるまでの書法は、唐の時代の延長と考えてもよいが、彼の登場によって一変した。その書の特徴は、自由闊達で豪放である。 彼は、「書には必ず神・気・骨 […]
2023-02-23 / 最終更新日時 : 2023-02-26 タオ 表れる人格 蘇軾にみる精神性(1)黄州寒色巻より 1.人間味あふれる蘇軾とは 蘇軾は宋代に活躍し、中国の書画と文学の歴史を変えた重要な人物である。蘇軾(1036〜1102)は幼年から書を好んだとのことであり、父の洵、弟・轍とともに三蘇と呼ばれた。 蘇軾は、北宋、四川省眉 […]
2023-02-22 / 最終更新日時 : 2023-02-25 タオ 古筆の美しさ 西行筆と伝えられる山家心中集は(10)臨書して 10.数ならぬ 釈文:「かずならぬ心のとかになしはてヽ しらせてこそは身をはもうらみめ」 用字は、「可す奈らぬ心のと可爾なし八てヽ志 らせてこ曽八みを波毛うらみ免」 鑑賞:「可す奈」の「奈」に注目したい。こ […]
2023-02-21 / 最終更新日時 : 2023-02-25 タオ 古筆の美しさ 西行筆と伝えられる山家心中集は(9)臨書して 9.おほかたの 釈文:「おもひしる人ありあけのよなりせば つきせずみをばうらみざらまし」 用字は「於裳ひ志る人あ利あ介のよ奈可 せはつきせす見をはうら見佐ら まし」 鑑賞:始ま […]
2023-02-20 / 最終更新日時 : 2023-02-20 タオ 古筆の美しさ 西行筆と伝えられる山家心中集は(8)臨書して 8.かこち顔の表現 鑑賞:この歌は『千載和歌集』巻十五・恋歌に収められる。詞書には「月の前の恋」の題が置かれている。月はあわれの気持ちを誘うからといって、涙を月のせいするのは違うでしょう、恋の成せること、と告げている。 […]
2023-02-19 / 最終更新日時 : 2023-02-20 タオ 古筆の美しさ 西行筆と伝えられる山家心中集は(7)臨書して 7.歎けとて 釈文:「なげヽとて月やものおをもはする かこちがほなるわがなみだかな」 用字は、「な介ヽとて月や者毛のお乎も者する 可こち可本奈るわ可奈見多可那」 歌意は、「月が私に『嘆きなさいな』といって物 […]
2023-02-18 / 最終更新日時 : 2023-02-13 タオ 古筆の美しさ 西行筆と伝えられる山家心中集は(6)臨書して 6.あはれとも 釈文:「あはれとも みる人あらば おもはなむ 月のおもてにやどす心を」 用字は、「あ者れと母みる人あらはおも者奈无 月のおもてにやと寸こヽろ越」 鑑賞:文字を選ぶ際に特徴的なのは、一行目の中 […]
2023-02-17 / 最終更新日時 : 2023-02-13 タオ 古筆の美しさ 西行筆と伝えられる山家心中集は(5)臨書して 5.月まつと 釈文:「つきまつと いひなされつる よひのまの 心の色を袖に見えぬる」 用字は、「つき万つとい日奈されつるよひのま能 こヽろのいろを曽てにみえぬる」 鑑賞:一行目と二行の行間に注目したい。中程 […]
2023-02-16 / 最終更新日時 : 2023-02-13 タオ 古筆の美しさ 西行筆と伝えられる山家心中集は(4)臨書して 4.しらざりき 本文をみていくと、釈文:「しらざりき くもゐのよそにみし月の かげおたもとにやどすべしとは」 用字は、「しら佐利きく毛ゐ能よ曽二みし 月の可介お堂もとにやとすへしと八」 鑑賞:「しら佐利き」 […]