2023-03-17 / 最終更新日時 : 2023-03-17 タオ 表れる人格 弟子の黄庭堅はひたすらに(6)松風閣詩巻から 6.貧しいながらも 釈文:「力貧買酒酔此エン 夜雨鳴廊到暁懸」 書き下し文は「賓を力(つと)めて酒を買い此のえんに酔う 夜雨 廊に鳴り 暁に到るまで懸る」 現代語にすると「貧しいなかから無理をして酒を買 […]
2023-03-16 / 最終更新日時 : 2023-03-16 タオ 表れる人格 弟子の黄庭堅はひたすらに(5)松風閣詩巻から 5.耳を洗うに 釈文:「洗耳不須菩薩泉 嘉二三子甚好賢」 書き下し文は「耳を洗うに菩薩泉を須いず 二三子の甚だ賢を好むを嘉し」 現代語にすると「その音に清められて、耳を洗うのに菩薩泉を用いる必要はない。 […]
2023-03-15 / 最終更新日時 : 2023-03-13 タオ 表れる人格 弟子の黄庭堅はひたすらに(4)松風閣詩巻から 4.斧から 釈文:「斧斤所赦今参天 風鳴媧皇五十弦」 書き下し文は「斧斤の赦す所 今 天に参わる 風は鳴る 媧皇の五十弦」 現代語にすると「斧から免れて今や天にとどくほど、風に鳴る松風は女神の女媧氏が五 […]
2023-03-14 / 最終更新日時 : 2023-03-13 タオ 表れる人格 弟子の黄庭堅はひたすらに(3)松風閣詩巻から 3.私はここへ来て 釈文:「我来名之意適然 老松魁悟数百年」 書き下し文は「我来たり 之に名づけて 意適然たり 老松 魁悟 数百年」 現代語にすると「私はここへ来て『松風閣』と名づけたが、全くもってふさ […]
2023-03-13 / 最終更新日時 : 2023-03-13 タオ 表れる人格 弟子の黄庭堅はひたすらに(2)松風閣詩巻から 2.山に沿って 釈文:「依山築閣見平川 夜闌キ斗挿屋椽」 書き下し文は「山に依りて閣を築き 平川を見る 夜闌にしてキ斗 屋椽(おくてん)に挿す」 現代語にすると「山によりそって楼閣が築かれていて、長江が […]
2023-03-12 / 最終更新日時 : 2023-03-12 タオ 表れる人格 弟子の黄庭堅はひたすらに(1)松風閣詩巻から 1.黄庭堅は 黄庭堅は北宋、江西の人で詩人・書家。字は魯直、山谷道人と号する。代々進士を輩出した名家に生まれ、蘇軾に師事した。 その書は、蘇軾と共に顔真卿以来の革新的な書風を追慕したが、黄庭堅はさらに顔公のなかに王羲之・ […]
2023-03-11 / 最終更新日時 : 2023-03-11 タオ 表れる人格 続・蘇軾にみる精神性(8)黄州寒食詩巻(其のニ)より 8.作者の人格 蘇軾は「書は然るべき立派な人物でなければ、いかに上手でも尊ばないのである」という。これは書の評価を、作品に形によらず、作者の人格によるとする。 また、彼は筆法にもあまり、こだわらりがなく「我が書は意もて作 […]
2023-03-10 / 最終更新日時 : 2023-03-11 タオ 表れる人格 続・蘇軾にみる精神性(7)黄州寒食詩巻(其のニ)より 7.精神性とは そもそも精神性とは何だろうか。その問いに中国絵画の精神性について論じた『中国絵画入門』宇佐美文理著をひもときたい。 たとえば、絵画を見てその美しさが心にインパクトを与える、そのことを精神性とは呼ばない。あ […]
2023-03-09 / 最終更新日時 : 2023-03-11 タオ 表れる人格 続・蘇軾にみる精神性(6)黄州寒色詩巻(其のニ)より 6.慟哭しようにも 釈文:「也擬哭塗窮 死灰吹不起」 書き下し文は「也(ま)た塗(みち)の窮するに哭せんと擬(ほっ)するも 死灰吹けども起(た)たず」 解説:「哭塗窮」は中国三国時代の思想家である阮籍は、あてもなく […]
2023-03-08 / 最終更新日時 : 2023-03-09 タオ 表れる人格 続・蘇軾にみる精神性(5)黄州寒食詩巻(其のニ)より 5.天子のいる門は 釈文:「君門深九重 墳墓在萬里」 書き下し文は「君門 深きこと九重 墳墓 萬里に在り」 現代語にすると「天子のおられる朝廷の門は九重もあり、とても深い。祖先の墓は遠く彼方にある。 解 […]