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書・森田 祥香

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タオ

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2022-03-06 / 最終更新日時 : 2022-03-06 タオ 思慕の情

七夕の空を眺めて(5)建礼門院右京大夫集を書いて

5.枯れた花に  「枯れたる花のありしに、ふと、訪はれぬは いくかぞとだに かぞへぬに花の姿ぞ 知らせがほなる」 選字は、「訪者れぬ八意久家曽と多耳か所遍ぬ二     者那農春可た處し羅せ可ほ奈る」 歌意は、訪ねてこない […]

2022-03-05 / 最終更新日時 : 2022-03-05 タオ 思慕の情

七夕の空を眺めて(4)建礼門院右京大夫集を書いて

4.どっちつかずの我が身は 隆信の真意を確かめようと、転居を決意するが、心中には資盛に思いが残る作者は、どっちつかずの気持ちで、兄の近くへ引っ越すことにしました。  「西山なる所に住みし頃、身のいとまなさにことづけてや、 […]

2022-03-04 / 最終更新日時 : 2022-03-04 タオ 思慕の情

七夕の空を眺めて(3)建礼門院右京大夫集を書いて

3.沈んだ心で星合の空を 物思いに沈み、秋にめいてきた頃に風の音が、作者の身にいっそうわびしさを感じさせます。  「風の音はさらぬだに身にしむに、たとへむかたなくながめられて、星合の空見  るも、物のみあはれなり。 つく […]

2022-03-03 / 最終更新日時 : 2022-03-03 タオ 思慕の情

七夕の空を眺めて(2)建礼門院右京大夫集を書いて

2.身の振り方も定まらず 通盛と小宰相の契りの深さは、他に例がないほどとありますが、確かに『平家物語にみられます。  身籠もっていた小宰相の早まった行いを止めようと、亡き人の菩提を弔うよう、乳母が諭しても小宰相の意思は固 […]

2022-03-02 / 最終更新日時 : 2022-03-03 タオ 思慕の情

七夕の空を眺めて(1)建礼門院右京大夫集を書いて

1.小宰相の最期を思って  平家物語にも登場する小宰相は、都落ちの平家一門と共に船で屋島に逃れる途中に、夫の通盛が戦死したと聞かされて世をはかなみ、浄土での再会を願って身を投げました。 その小宰相をひたすらに思っていた、 […]

2022-03-01 / 最終更新日時 : 2022-03-01 タオ 琴線にふれる

月下獨酌四首から其一(7)李白詩を書く

7.永久に楽しみを 「永結無情遊 相期邈雲漢」 書き下し文は、「永く無情の遊を結び        相い期す 雲漢邈(はる)かなるに」 「永結」:永遠に結ぶ「無情」:人や鳥獣が有情であるのに対して、金石・土木などのように  […]

2022-02-28 / 最終更新日時 : 2022-02-28 タオ 琴線にふれる

月下獨酌四首から其一(6)李白詩を書く

6.しらふの時は 「醒時同交歓 醒後各分散」 書き下し文は、「醒時は同(とも)に交歓し        醒後は各おの分散す」 「醒時」:酒に酔う前のしらふの時「交歓」:よろこびをかわす。うちとけて交わる。 「醒後」:酔って […]

2022-02-27 / 最終更新日時 : 2022-02-27 タオ 琴線にふれる

月下獨酌四種から其一(5)李白詩を書く

5.私が歌うと 「我歌月徘徊 我舞影凌亂」 書き下し文は、「我歌えば 月徘徊し        我舞えば 影凌亂す」 「徘徊」:さまよい歩く。ぶらぶら歩く。「凌亂」:入り乱れもつれる。秩序のないさま。 意味は、私が歌うと、 […]

2022-02-26 / 最終更新日時 : 2022-02-26 タオ 琴線にふれる

月下獨酌四首から其一(4)李白詩を書く

「暫伴月将影 行楽須及春」 書き下し文は、「暫く月と影とを伴いて        行楽 須く春に及ぶべし」 「暫」:しばらく。わずかの間。「伴」:ともなう。連れ立つ。「月将影」:月と影とを。 「須」:すべからく〜すべし。助 […]

2022-02-25 / 最終更新日時 : 2022-02-25 タオ 琴線にふれる

月下獨酌四首から其一(3)李白詩を書く

3.影は付きしたがう 「月既不解飲 影徒随我身」 書き下し文は、「月は既に飲むを解せず        影は徒に我が身に随う」 「不解飲」:「解」はできるの意味。飲むことができない。「徒」:いたずらに、むなしく。 意味は、 […]

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