いにしへの歌を書き今を詠む(20)-和泉式部集(九十八)-
98.今はもう
釈文:「敦道親王におくれて『いまはただ そのよのことと おもひいでて 忘るばかりの うきふしもがな』」
歌の選字は「いま盤多ヽ 曽能余のこ度と 於母飛いてヽわ春流者可利の うき布し裳可那」
鑑賞:「そのよのこと」の「よ」は「世」と「節(よ)」をかけ、「節(ふし)」の縁語をした。
現代風によむと「今はもう別れたことも前の世と 思えるほどの つらいこと待つ」
参考文献:和泉式部日記 和泉式部集 野村精一校注 新潮社

98.今はもう
釈文:「敦道親王におくれて『いまはただ そのよのことと おもひいでて 忘るばかりの うきふしもがな』」
歌の選字は「いま盤多ヽ 曽能余のこ度と 於母飛いてヽわ春流者可利の うき布し裳可那」
鑑賞:「そのよのこと」の「よ」は「世」と「節(よ)」をかけ、「節(ふし)」の縁語をした。
現代風によむと「今はもう別れたことも前の世と 思えるほどの つらいこと待つ」
参考文献:和泉式部日記 和泉式部集 野村精一校注 新潮社
