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書・森田 祥香

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2024年4月

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2024-04-20 / 最終更新日時 : 2024-04-21 タオ 琴線にふれる

春の尽きるころ朗詠したい(3)和漢朗詠集より

3.春を惜しんで 釈文:「惆悵春歸留不得 紫藤花下漸黄昏」白書き下し文は「惆悵す春歸って留むれども得ざることを 紫藤の花の下漸(ようや)くに黄昏たり」 鑑賞:『文集』「三月三十日、慈恩寺に題す」の尾聯。この句は院政期に、 […]

2024-04-19 / 最終更新日時 : 2024-04-19 タオ 琴線にふれる

春の尽きるころ朗詠したい(2)和漢朗詠集より

2.竹をめぐらした屋敷で 釈文:「竹院君閑鋿永日 花亭我酔送残春」白書き下し文は「竹院に君閑かにして永日を鋿(け)すならん 花亭に我酔うて残んの春を送る」 鑑賞:「竹院」竹を植えめぐらした閑静な屋敷「花亭」花の植え込みの […]

2024-04-18 / 最終更新日時 : 2024-04-18 タオ 琴線にふれる

春の尽きるころ朗詠したい(1)和漢朗詠集より

1.春を引きとめようと 釈文:「留春々不住帰人寂漠。厭風々不定、風起花蕭索」書き下し文は「春を留むるに春住まらず 春帰って人寂漠たり 風を厭ふに風定まらず 風起って花蕭索たり」 鑑賞:「寂漠」声がなく静かなさま「蕭索」も […]

2024-04-17 / 最終更新日時 : 2024-04-18 タオ 琴線にふれる

深まってゆく春の日に詠じて(5)和漢朗詠集を書いて

5.ぼんやりと過ごす日は 釈文:「いたづらに過ぐす月日はおほかれど 花みてくらす春ぞすくなき」 選字は「い多つら爾春久須つ支ひは於ほ可れ と者那見てくら須者る所春久那支」 鑑賞:この歌は『古今集』賀に「さだやすのみこの、 […]

2024-04-16 / 最終更新日時 : 2024-04-16 タオ 琴線にふれる

深まってゆく春の日に詠じて(4)和漢朗詠集を書いて

4.劉禹錫と白居易が 釈文:「劉白若知今日好 應言此處不言何」順書き下し文は「劉白若し今日の好(ことんな)きことを知らましかば此の処とぞ言はましく何くとは言はざらましを」 鑑賞:「劉白」劉禹錫と白居易は詩友で多くの唱和詩 […]

2024-04-15 / 最終更新日時 : 2024-04-15 タオ 琴線にふれる

深まってゆく春の日に詠じて(3)和漢朗詠集を書いて

3.若い頃は 釈文:「人無更少時那須惜 年不常春酒莫空」野書き下し文は「人更(かさ)ねて少(わか)きことなし 時須く惜しむべし 年常に春ならず 酒を空しくすることなかれ」 現代語にすると「若い頃は二度とこない。よってわず […]

2024-04-14 / 最終更新日時 : 2024-04-14 タオ 琴線にふれる

深まってゆく春の日に詠じて(2)和漢朗詠集を書いて

2.暮春の暁 釈文:「低翅沙鷗潮落暁 乱絲野馬草深春」書き下し文は「翅を低(た)るる沙鷗は潮の落つる暁 糸を乱る野馬は草の深き春」 鑑賞:『菅家文集』「晩春松山館に遊ぶ」詩。文では「暁」を「暮」にとる。道真が讃岐守として […]

2024-04-13 / 最終更新日時 : 2024-04-13 タオ 琴線にふれる

深まってゆく春の日に詠じて(1)和漢朗詠集を書いて

1.柳の枝が 釈文:「拂水柳花千万點 隔鶯舌両三聲」書き下し文は「水を払ふ柳花は千万点 楼を隔つる鶯舌は両三両」 鑑賞:「柳花」柳のわた「楼」重層の建物。 現代語にすると「柳の枝が数え切れないほどのワタのような花をつけ、 […]

2024-04-12 / 最終更新日時 : 2024-04-12 タオ 琴線にふれる

旧暦三月三日桃に付して口ずさむ(8)和漢朗詠集から

8.三千年に一度の桃は 最後の和歌は釈文:「三千年になるといふ桃のことしより 花さく春にあひそめにけり」 選字は「みちとせになるといふもヽ能ことしよ 利者那さ久はる爾あひ所め爾介利」 鑑賞:「三千年になるといふ桃」は三千 […]

2024-04-11 / 最終更新日時 : 2024-04-11 タオ 琴線にふれる

旧暦三月三日桃を付して口ずさむ(7)和漢朗詠集から

7.夜間に降った雨が 釈文:「夜雨偸濕 曽波之眼新嬌。暁風緩吹 不言之口先咲。」 書き下し文は「夜の雨偸(ひそ)かに濕(うるほ)して曽波の眼新たに嬌(こ)びたり 暁の風緩く吹いて 不言の口先づ咲めり」 鑑賞:「曽波之眼」 […]

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