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書・森田 祥香

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2022年4月

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2022-04-10 / 最終更新日時 : 2022-04-09 タオ 思慕の情

よけいな、おせっかいですよと維盛(2)建礼門院右京大夫集から

2.枕が何か言っているのか 「枕にも 人にもこころ 思ひつけて なごりよなにと 君ぞいひなす」 選字は、「枕爾毛人耳もこヽ楼思ひ徒希天     な故里よ奈にと支み曽い日難寸」 鑑賞:「いひなす」はことさらに強調して言う。 […]

2022-04-09 / 最終更新日時 : 2022-04-09 タオ 思慕の情

よけいな、おせっかいですよと維盛(1)建礼門院右京大夫集から

1.歌が苦手なことは 建礼門院右京大夫から維盛に宛ててあなたの恋のお相手が待ちわびておいでですのにお気の毒でしょうと三首も歌が送られて、維盛はややうんざりとしているようです。 「返し、『愛なのさかしらや。さるは、かやうの […]

2022-04-08 / 最終更新日時 : 2022-04-07 タオ 思慕の情

維盛の恋に口を挟む(5)建礼門院右京大夫集を書いて

5.道芝の露 まるで一幅の絵を見ているかのような光景です。愛する人を一人残して行く男に名残を惜しむように道の芝草におかれた露が夜明けの月の光に映っています。そのシーンを思い浮かべながら詠むと、  「おきてゆく 人のなごり […]

2022-04-07 / 最終更新日時 : 2022-04-07 タオ 思慕の情

維盛の恋に口を挟む(4)建礼門院右京大夫集を書いて

3.枕も待っています 「たちかへる なごりこそとは いはずとも 枕もいかに 君を待つらむ」 選字は「た遅可倍る難こ里故所とえい    盤須とも万久羅毛意か耳き    身をま徒らん」 歌意は、お帰りになるのがお名残惜しい、 […]

2022-04-06 / 最終更新日時 : 2022-04-06 タオ 思慕の情

維盛の恋に口を挟む(3)建礼門院右京大夫集を書いて

3.前世からの約束 作者から維盛へ三首送ったうちから一首目が 「よそにても 契りあはれに 見る人を  つらき目見せば いかに憂からむ」 鑑賞:「契り」は前世からの約束。宿縁。   『源氏物語 桐壺』「さきの世にも御ちぎり […]

2022-04-05 / 最終更新日時 : 2022-04-04 タオ 思慕の情

維盛の恋に口を挟む(2)建礼門院右京大夫集を書いて

2.女の方からは 親切というか、おせっかいなのか、作者は資盛の兄である維盛に、お互い憎からず思っている女官の様子を知らせようとします。 「世のならひにて、おんな方は物思はしげなりしを、まほならねど心得たりしか ば、ちと、 […]

2022-04-04 / 最終更新日時 : 2022-04-08 タオ 思慕の情

維盛の恋に口を挟む(1)建礼門院右京大夫集から

1.維盛に思いを寄せるひと 光源氏の再来と称されるNHK『鎌倉殿の13人』にも登場する平維盛は、作者の思い人である資盛の兄で、清盛の孫です。あまり歌を詠むことが得意ではありませんでしたが、その維盛に恋のアドバイスを試みる […]

2022-04-03 / 最終更新日時 : 2022-04-02 タオ 思慕の情

たとえ任官しなくても(3)建礼門院右京大夫集を書いて

3.にほひも久しく 霜枯れの菊にも新たな花が咲いているのだから、私だってこれからが楽しみだわ。と送ってよこしたお返しに、作者の歌が 「花といへば うつろふ色も あだなるを 君がにほひは ひさしかるべし」 選字は、「花登い […]

2022-04-02 / 最終更新日時 : 2022-04-02 タオ 思慕の情

たとえ任官しなくても(2)建礼門院右京大夫集を書いて

2.霜枯れの中咲いた花 任官はしなかったけれど、望みは捨てないわという気持ちで「霜がれの 下枝に咲ける 菊見れば  我がゆくすゑも たのもしきかな」 選字は、「霜可れ農し多え耳佐希る菊み連     者我可ゆ具須ゑも多の裳 […]

2022-04-01 / 最終更新日時 : 2022-04-01 タオ 思慕の情

たとえ任官しなくても(1)建礼門院右京大夫集を書いて

1.除目とは 4月に入り、入社式や人事異動など春は新しい始まりの季節ですね。平安時代以降「除目」という任官の儀式が春と秋の二回行われました。春の除目は県召(あがためし)除目といい、外官(国司などの地方官)を任命しました。 […]

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