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書・森田 祥香

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2020年4月

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2020-04-20 / 最終更新日時 : 2020-04-20 タオ 書の心

ダイナミックな王羲之、喪乱帖(5)

5.晩年の完成された書 最後の四行は「得示帖」(とくじじょう)と冒頭の二文字から呼ばれています。原文「得示 知足下(猶)未佳。耿々 吾亦劣々。明日出乃行。   不欲触霧故也。遅散。王羲之頓首。」 日本語訳:「お送りした意 […]

2020-04-19 / 最終更新日時 : 2020-04-19 タオ 書の心

ダイナミックな王羲之、喪乱帖(4)

4.二謝帖も同じ時代に書かれた 喪乱帖は三つの尺牘の総称で、上記の五行は、一行ずつの断簡「二謝帖」です。「一行目の『良不』の左には、梁時代の武帝のもとで内府の書跡を鑑定した姚懐珍(ようかいちん)の署名の一部が見られること […]

2020-04-18 / 最終更新日時 : 2020-04-19 タオ 書の心

ダイナミックな王羲之、喪乱帖(3)

3. 哀しみは最高潮 最後の部分は、哀しみが最高潮に達しているかのような書き振りです。始まりのところは、慎み深く書かれていましたが、中ほどでは、気持ちが高まりました。後半に至り、感情の高揚を隠すこともせず、筆に任せて情感 […]

2020-04-17 / 最終更新日時 : 2020-04-19 タオ 書の心

ダイナミックな王羲之、喪乱帖(2)

2,感情にあふれる筆致 次第に感情が高まり、あふれていく様を書で表すとこのようになるということがわかる尺牘です。 原文は「痛貫心肝。痛常奈何奈何。雖即脩復。 未獲奔馳。哀毒益深。奈何」釈文:「痛 心肝を貫く。痛 当にいか […]

2020-04-16 / 最終更新日時 : 2020-04-19 タオ 書の心

ダイナミックな王羲之、喪乱帖(1)

1.誰かお怒りですか?喪乱帖 「喪乱帖」は王義之の真跡ではなく、唐の時代に作られた双鉤填墨によるものです。双鉤填墨とは、輪郭を敷き写して墨で充填するように細密に、原本を再現していく技法で、自筆を思わせるほどの出来栄えです […]

2020-04-15 / 最終更新日時 : 2020-04-15 タオ 書の心

こういう時は聖教序を臨書しよう(5)

5.続・ぞく・不調和のバランス オ)上下の部首の変化(1) 下に広がっている  「廣」「兼」「若」など  冠、(草かんむり)や、たれなどが広がる(2) 上が大きい     「學」「業」「雲」など  上の部分が下に比べて大 […]

2020-04-14 / 最終更新日時 : 2020-04-14 タオ 展覧会

第72回毎日書道展の1年延期決定

本日の毎日新聞によると、「7月8日に開催する予定だった第72回毎日書道展の1年延期が決まった。遠藤同展実行委員長は、『この機会を生かして臨書に励み、、文字についての学習を深めるなどして、ピンチをチャンスに変えて来年の開催 […]

2020-04-14 / 最終更新日時 : 2020-04-14 タオ 書の心

こういう時は聖教序を臨書しよう(4)

4.続・不調和のバランス ウ)平行線を避ける横画が何本か連続している場合、全てを同じ方向に書かないということです。例えば、五行目の二字目にある「其」でみてみましょう。「其」の中の横画は微妙に向きが異なり、変化をつけていま […]

2020-04-13 / 最終更新日時 : 2020-04-13 タオ 情報

こういう時は聖教序を臨書しよう(3)

3.不調和のバランス ア)ふところの広狭文字の中の余白に、広いところと狭いところがあります。例えば、「而」では一行目の二字目、左に大きく張り出しているため、左の空間が右に比して広くなっています。 それに対して、五行目の中 […]

2020-04-12 / 最終更新日時 : 2020-04-12 タオ 書の心

こういう時は聖教序を臨書しよう(2)

2.行書の範として  On the model of Gyousho 行書を学ぶ方は必ずと言ってよいほど、一度はこの臨書に取り組むことと思います。この碑の建立後、この書法を受けていわゆる「院体」と呼ばれ尊ばれました。また […]

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