2020-03-03 / 最終更新日時 : 2020-03-03 タオ かな書道 寸松庵色紙を鉛筆で鑑賞する(2) 2.書かれた時代を訪ねる寸松庵色紙が描かれた時代は、十一世紀中頃から後期頃と言われています。それは、一つには、料紙から推察されるものです。中国からの美しい唐紙を用いていて現在の古典研究から、「粘葉本和漢朗詠集」などに近い […]
2020-03-02 / 最終更新日時 : 2020-03-02 タオ かな書道 寸松庵色紙を鉛筆で鑑賞する(1) 寸松庵色紙は茶掛としても珍重されました The Sunshouan was prized as the hanging scroll for the tea ceremony 茶の湯は総合芸術であると言われますが、掛物も […]
2020-03-01 / 最終更新日時 : 2020-03-01 タオ かな書道 関戸本の臨書を読む(5) 5.墨継ぎはあざやか 「花をしみれば」右隣の行が渇筆で、清楚な趣であるのに対し、「花」で墨をつけその違いを際立たせています。とりわけ、「花」の偏はしっかりと筆をあてて墨の変化を印象付けています。 「を」は「遠」の簡略形で […]
2020-02-29 / 最終更新日時 : 2020-02-29 タオ かな書道 関戸本の臨書を読む(4) 4,墨の変化が際立つ 再び、上半分を見ます。渇筆から始まった本文「としふれば・・・」からさらに、墨量が少なくなり、「連」から「と」への連綿でかすれたところです。 本文の二行目、「かはあれど」「か」は「閑」を選んでいます。 […]
2020-02-28 / 最終更新日時 : 2020-02-28 タオ かな書道 関戸本の臨書を読む(3) 3,渇筆は静かに流れる 前回の詞書の後半部分:「見てよめる」「おほいまうちきみ」は「於本い万うち支三」と書いていますがこの流麗さにはため息がでます。「本」から「い」へ字幅を広げた後、「万」を下で受けています。 「う」 […]
2020-02-27 / 最終更新日時 : 2020-02-27 タオ かな書道 関戸本の臨書を読む(2) 2, 選字の違いを楽しむ Enjoy the Difference of selection 上の部分の選字を見ていきますが、その前に詞書(ことばがき)です。「させるを見」てよめる「さきの』おほいまうちきみ前回述べたよう […]
2020-02-26 / 最終更新日時 : 2020-02-26 タオ かな書道 関戸本の臨書を読む(1) 1,関戸本を横に読む Read Horizontally名古屋の素封家に伝来した関戸本古今集は、縦横無尽で巧みな動きや、墨色の変化といった様々の要素が、現代の人々をも魅了し続けている作品です。 今回は、二玄社刊 日本名筆 […]
2020-02-25 / 最終更新日時 : 2020-02-25 タオ かな書道 色紙を鉛筆で書いてみる(5) 5.終句は右へ The Last Paragraph 四行目:のおもひもなし三行目の最後に「も」を「毛」とおきましたので、「の」は「乃」の草書体ですが、ゆったりと上部に布置しています。 「お」は「於」の草書体で、懐深く「 […]
2020-02-24 / 最終更新日時 : 2020-02-24 タオ かな書道 色紙を鉛筆で書いてみる(4) 4, 花は桜? The Flower are the Cherry blossoms? 河津桜にメジロが訪れる ミツを吸うのか 人の気配に気付かない 三行目:と花をし見ればも詞書(和歌の初めに詠んだ説明文)に「染殿のき […]
2020-02-23 / 最終更新日時 : 2020-02-23 タオ かな書道 色紙を鉛筆で書いてみる(3) 3. 二行目は左に攻めます Attack the Left side 二行目:「は おいぬしかはあれ」「は」は「盤」の草書体をさらに省略したもので、変体かなとしての使い方でしょう。左の空間に働きかけています。 「お」は […]