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書・森田 祥香

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琴線にふれる

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2024-05-26 / 最終更新日時 : 2024-05-26 タオ 琴線にふれる

夏を涼みつつ朗詠したい詩歌を(4)和漢朗詠集より

4.水辺の風が 釈文:「班婕妤団雪之扇 代岸風◻️長忘」書き下し文は「班婕妤(ハンショウヨ)が団雪の扇 岸風に代へて長く忘れぬ」 鑑賞:「班婕妤が団雪の扇」班婕妤は漢の武帝の愛妃。後趙后飛燕の […]

2024-05-25 / 最終更新日時 : 2024-05-26 タオ 琴線にふれる

夏を涼みつつ朗詠したい詩歌を(3)和漢朗詠集より

3.心を静かにすれば 釈文:「不是禅房無熱到 但能心静即身涼」書き下し文は「是禅房に熱の到ること無きにあらず ただ能く心静かなれば即ち身も涼し」 鑑賞:『白氏文集』「熱きに苦しんで、恒寂師の禅室に題す」詩。大江千里『句題 […]

2024-05-24 / 最終更新日時 : 2024-05-24 タオ 琴線にふれる

夏を涼みつつ朗詠したい詩歌を(2)和漢朗詠集から

2.露に濡れた筵は 釈文:「露簟清熒迎夜滑 風襟簫灑先秋涼」白書き下し文は「露簟(ろてん)清熒(せいけい)として夜を迎へて滑らかなり 風襟簫灑(そうさ)として秋に先だって涼し」 鑑賞:『白氏文集』「池の上の夜境」詩「露簟 […]

2024-05-23 / 最終更新日時 : 2024-05-24 タオ 琴線にふれる

夏を涼みつつ朗詠したい詩歌を(1)和漢朗詠集から

1.名残の雨滴は 釈文:「青苔地上銷残雨 緑樹陰前逐晩涼」白書き下し文は「青苔の地上に残雨を銷(け)す 緑樹の陰の前に晩涼を逐(お)ふ」 鑑賞:『白氏文集』「池の上に涼を逐ふ」詩。『文集』は「残雨」を「残暑」に作る。『拾 […]

2024-05-22 / 最終更新日時 : 2024-05-23 タオ 琴線にふれる

夏の夜に口ずさみたい詩歌(6)和漢朗詠集を書いて

6.夏の夜は寝たかと思うと 釈文:「夏の夜のふすかとすればほとヽぎす なくひとこゑにあくるしのヽめ」 登書き下し文は「難徒乃与能布数可東須麗波本度 ヽ幾数那久悲登許恵耳阿具留志乃ヽ免」 鑑賞:この書の特徴はすべて変体仮名 […]

2024-05-21 / 最終更新日時 : 2024-05-21 タオ 琴線にふれる

夏の夜に口ずさみたい詩歌(5)和漢朗詠集を書いて

5.さつきの短い夜は 釈文:「ほととぎすなくやさつきの夜も ひとりしぬればあかしかねつも」人丸 選字は「ほとヽ支須なくやさつ支のみし可よ もひと利しぬれ盤あ可しかねつも」 鑑賞:『拾遺集』夏、題知らず、読人知らずとして出 […]

2024-05-20 / 最終更新日時 : 2024-05-20 タオ 琴線にふれる

夏の夜に口ずさみたい詩歌(4)和漢朗詠集を書いて

4.夏の夜は短くて 四行目和歌の釈文「夏の夜をねぬにあけぬといひおきし人はものをや思はざりけむ」 選字は「なつのよをねぬ爾あ介ぬといひお支志 ひとはものをや於もはさ里介む」 鑑賞:『集註』以下諸本、作者を「人丸」とするが […]

2024-05-19 / 最終更新日時 : 2024-05-19 タオ 琴線にふれる

夏の夜に口ずさみたい詩歌(3)和漢朗詠集を書いて

3.空夜に 三行目の釈文:「空夜窓閑蛍度後、深更軒白月明初」白書き下し文は「空夜に窓閑かなり蛍度って後、深更に軒白し月の明らかなる初め」 鑑賞:「空夜」月がまだ上らない夜の空。「深更」夜更け。書は草書が多く使われ、行書が […]

2024-05-18 / 最終更新日時 : 2024-05-18 タオ 琴線にふれる

夏の夜に口ずさみたい詩歌(2)和漢朗詠集を書いて

2.竹林にそよそよと 釈文:「風生竹夜窓間臥 月照松時台上行」書き下し文は「風の竹に生る夜窓の間に臥せり 月の松を照す時台の上に行く」 鑑賞:『白氏文集』「早夏朝より帰り、斎を閉ぢて独り処る」詩。『源氏物語』胡蝶巻に、「 […]

2024-05-17 / 最終更新日時 : 2024-05-19 タオ 琴線にふれる

夏の夜に口ずさみたい詩歌(1)和漢朗詠集を書いて

1.風が古木を 釈文:「風吹枯木晴天雨 月照平沙夏夜霜」白書き下し文は「風枯木を吹けば晴れの天の雨 月平沙を照せば夏の夜の霜」 鑑賞:『白氏文集』「江楼の夕望に客を招く」詩。大江千里は『句題和歌』に下句を題として「月影に […]

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