2022-12-11 / 最終更新日時 : 2022-12-12 タオ 思慕の情 晴れも曇りも定めがない空に(1)建礼門院右京大夫集を書いて 1.曇り空のうれい 旅先の宿で、外を眺めていると、釈文:「いたく心細き旅の住まひに、友待つ雪消えやらで、かつ がつあまぎる空をながめつつ」 選字は、「い多久心ほ曽支旅の須まひ爾友待つ雪 消えやら傳閑つヽヽあ […]
2022-12-10 / 最終更新日時 : 2022-12-08 タオ 思慕の情 袖の氷はとけぬまま(3)建礼門院右京大夫集にて 3.凍りついた袖は 釈文:「なにごとを 祈りかすべき 我が袖の 氷はとけむ かたもあらじを」 選字は、「難爾こ登越祈利可遍寸倍支王の袖の 氷はと希無可多裳阿らしを」 歌意は、「私は日吉神社で何をお祈りしたら […]
2022-12-09 / 最終更新日時 : 2022-12-08 タオ 思慕の情 袖の氷はとけぬまま(2)建礼門院右京大夫集にて 3.雪の積もり方が 雪が降りしきる中、宿へ帰る途中釈文:「簾を上げたれば、袖にもふところにも横雪にて入りて、 袖の上は、はらへどもやがてむらむらこほるがおもしろ きにも、見せばやと思ふ人のなき、あはれなり。」 […]
2022-12-08 / 最終更新日時 : 2022-12-08 タオ 思慕の情 袖の氷はとけぬまま(1)建礼門院右京大夫集にて 1.日吉神社へ参詣して 作者は日吉神社、比叡山東麓にある、へ参詣した折に面白い体験をします。 釈文:「日吉へまゐるに、雪はかきくらし、輿の前板にこちたく つもりて、通夜したるあけぼのに、宿へ出づる道すが ら」 […]
2022-12-07 / 最終更新日時 : 2022-12-05 タオ 国宝の書 喪乱帖(5)王羲之の尺牘 5.太宗皇帝は 各地から残らず集められ表装した王羲之の書は。二千二百九十紙、十三帙百二十八巻でした。 太宗皇帝の王羲之への情熱はとどまることを知らず、晋時代の歴史書を編纂させた時、王羲之の伝記を自ら執筆し、「蘭亭序」は崩 […]
2022-12-06 / 最終更新日時 : 2022-12-05 タオ 国宝の書 喪乱帖(4)王羲之の尺牘 4.決定づけた人物 梁の武帝も王書を愛し、天下に散在した書籍を収集させ、書籍一万五千紙を得ましたが、損傷したものもありました。そこで天覧年間(502〜519)朱异、徐僧権たちに命じて等級別の分類と題せんをつけて整理し、お […]
2022-12-05 / 最終更新日時 : 2022-12-05 タオ 国宝の書 喪乱帖(3)王羲之の尺牘 3.王羲之はいかにして書聖となったか 王羲之の書は、在世中から偽物が出回るほど人気がありましたが、亡くなった後も歴代の皇帝が愛好しました。そして、王書の収集と整理が行われました。 宋の明帝(在位465〜472)は、各地に […]
2022-12-04 / 最終更新日時 : 2022-12-05 タオ 国宝の書 喪乱帖(2)王羲之の尺牘 2.なぜ国宝に なぜ王羲之の模写が国宝に指定されたのでしょうか。王羲之の書は、これを崇拝した唐の太宗皇帝と共に葬られました。このため王羲之の真筆は現存せず、皇帝が作らせた双鉤填墨による精巧な模本のみとなりました。 そのう […]
2022-12-03 / 最終更新日時 : 2022-12-04 タオ 国宝の書 喪乱帖(1)王羲之の尺牘 1.喪乱帖とは 文化審議会は11月18日、書聖と呼ばれた王羲之の書簡を7〜8世紀に模写した「喪乱帖」など4件の美術工芸品を国宝に指定するよう文部科学相に答申しました。 「喪乱帖」とは、第一行目に「喪乱之極」とあることから […]
2022-12-02 / 最終更新日時 : 2022-12-02 タオ 展覧会 温知会書道展開催-12月4日(日)〜10日(土) 第78回書道研究温知会書道展が東京都美術館2階・第1〜第2展示室にて開催されます。 森田祥香は教育部審査員の部に出品しています。釈文は「あたらしく冬きたりけり鞭のごと 幹ひびき合ひ竹群はあり」 (作者:宮 柊 […]