2021-10-26 / 最終更新日時 : 2021-10-27 タオ 読み書き詩歌 「千曲川旅情の詩」を書く(1)島崎藤村詩碑原文より 1.小諸なる古城のほとり 言わずと知れた名作「千曲川旅情のうた」を島崎藤村自身が長野県小諸の懐古園に建つ詩碑の原文を臨書したものです。1901年(明治34年)刊行『落梅集』に収められています。当村が、教員として赴任した2 […]
2021-07-31 / 最終更新日時 : 2021-07-29 タオ 読み書き詩歌 書いてみたい季節の詩歌(2)夏の句 2.短か夜 久保田万太郎の俳句 「短か夜のあけゆく水の匂かな」 久保田万太郎は、小説家・劇作家・俳人。俳号は傘雨。永井荷風に師事し、江戸下町の情趣と義理人情を独自に描きました。 作者の代表作といわれる、芝居の一段落『短夜 […]
2021-07-30 / 最終更新日時 : 2021-07-29 タオ 読み書き詩歌 書いてみたい季節の詩歌(1)夏の句 1.夏の月 「蛸壺や はかなき 夢を夏の月」 芭蕉「猿蓑」 「夏の月」「明石夜泊」の前書。大意は、夏の月が海上を照らしているが、蛸は、海底で引き上げられるのも知らない。タコは壺の中でひと時の夢を見ていることだろう。 […]