コンテンツへスキップ ナビゲーションに移動

書・森田 祥香

  • ホームHOME
  • 教室情報School Information
    • お教室
    • アクセス
  • ギャラリーGallery
    • 毎日書道展作品
    • 温知会書道展
  • お問合せContact Us

タオ

  1. HOME
  2. タオ
2023-05-03 / 最終更新日時 : 2023-05-03 タオ 表れる人格

蘇軾の絵画論を書く(4)その二

4.花に来た蜂は 釈文:「可憐采花蜂    清蜜寄兩股」 現代語にすると「花の蜜を取ろうとやってきた蜂のなんと可憐な        こと、清らかな蜜を両足につけて。」 鑑賞:「清蜜」について、「蘇東坡の詩では、清蜜という […]

2023-05-02 / 最終更新日時 : 2023-05-02 タオ 表れる人格

蘇軾の絵画論を書く(3)その二

3.つばさを広げて 釈文:「雙翎決將起    衆葉紛自舉」 現代語にすると「つばさを広げて飛び立てば        葉は入り混じって乱れせりあがる」 鑑賞:「雙」は「双」の元字である。   「舉」は「挙」の元来の字である […]

2023-05-01 / 最終更新日時 : 2023-05-01 タオ 表れる人格

蘇軾の絵画論を書く(2)その二

2.雀が止まって 釈文:「低昂枝上雀    搖蕩花間雨」 現代語にすると「昴座にたれ込めるように低く、雀がとまって上下する枝、花の間に降る雨に打たれて揺れ動く」 鑑賞:「枝」の右払いはのびのびと枝が張るように、「雀」は飛 […]

2023-04-30 / 最終更新日時 : 2023-04-30 タオ 表れる人格

蘇軾の絵画論を書く(1)その二

1.やせ細った竹は 蘇軾の「鄢陵(えんりょう)の王主簿(おうしゅぼ)の画く所の折枝(せつし)に書す 」二首のうちその二である。 釈文:「瘦竹如幽人    幽花如處女」 現代語にすると「やせ細った竹は幽居する人のよう    […]

2023-04-29 / 最終更新日時 : 2023-04-29 タオ 表れる人格

蘇軾の絵画論を書く(7)その一

7.誰がいったのか 釈文:「誰言一点紅    解寄無辺春」 現代語にすると「誰がいったのか、ほんの少しだけ紅色があるだけではないかと。どこまでも続く春を伝えているではないか。」 鑑賞:中国絵画にとって、重要なことは形を写 […]

2023-04-28 / 最終更新日時 : 2023-04-28 タオ 表れる人格

蘇軾の絵画論を書く(6)その一

6.この二幅の絵が 釈文:「如何此両幅    疎淡(談は誤字)含精匀」 現代語にすると「この王主薄の二幅の絵が        間があらく透きがある筆致と淡彩で精密な趣が        あるのにはかなわない。」 鑑賞:「如 […]

2023-04-27 / 最終更新日時 : 2023-04-27 タオ 表れる人格

蘇軾の絵画論を書く(5)その一

5.趙昌の絵は 釈文:「邉鸞雀写生    趙昌花伝神」 現代語にすると「邉鸞(へんらん)の雀の絵は実物をそのまま写し描いているし、趙昌の花の絵は魂をも伝えるが」 鑑賞:「邉」は「辺」の元字。一説に邪神の侵入を防ぐため境界 […]

2023-04-26 / 最終更新日時 : 2023-04-24 タオ 表れる人格

蘇軾の絵画論を書く(4)その一

4.自然の巧みとは 鑑賞:「天工與清新」「自然」と「人工」が書の世界では六朝時代から重視され、両者が共に評価できる作品が理想とされてきた。 蘇軾はここで二つの概念を融合した、「天工」を一つの創作の原理として考えた。それで […]

2023-04-25 / 最終更新日時 : 2023-04-24 タオ 表れる人格

蘇軾の絵画論を書く(3)その一

3.詩と画は同じ 釈文:「詩画本一律    天工與清新」 現代語にすると「詩と画は本来一つのもの        天工と清新とが肝要なところ。」 鑑賞:「天工」は人工に対比される自然が世界を生成させている巧みのわざ。「天」 […]

2023-04-24 / 最終更新日時 : 2023-04-24 タオ 表れる人格

蘇軾の絵画論を書く(2)その一

2.詩を読むのに 釈文:「賦詩必此詩    定非知詩人」 現代語にすると「詩を詠むのに詩題を表すのにとらわれるのは、        決して詩をわかっている人ではない」 鑑賞:「詩」が数多く出てくるが、やさしく、力強く変化 […]

投稿のページ送り

  • «
  • 固定ページ 1
  • …
  • 固定ページ 86
  • 固定ページ 87
  • 固定ページ 88
  • …
  • 固定ページ 206
  • »

最近の投稿

宮はたいそう大切にされて(4)和泉式部日記を書いて

2025-09-04

宮はたいそう大切にされて(3)和泉式部日記を書いて

2025-09-03

宮はたいそう大切にされて(2)和泉式部日記を書いて

2025-09-02

宮はたいそう大切にされて(1)和泉式部日記を書いて

2025-09-01

邸内では格子をあげさせずに(3)和泉式部日記より

2025-08-31

邸内では格子をあげさせずに(2)和泉式部日記より

2025-08-30

邸内では格子をあげさせずに(1)和泉式部日記より

2025-08-29

運命の日を迎えて(4)和泉式部日記を書いて

2025-08-28

運命の日を迎えて(3)和泉式部日記を書いて

2025-08-27

運命の日を迎えて(2)和泉式部日記を書いて

2025-08-26

カテゴリー

  • 60歳からの手習い
    • おとなの楷書と草書
    • おとなの楷書と行書
    • 大人のかな書
  • お知らせ
    • 展覧会
  • かな書道
    • 60歳からのかな書
    • 和歌を味わう
    • 思慕の情
    • 感性豊かな才知
  • とらわれのない境地に遊ぶ
    • 万物斉同
    • 人々の交わる世の中で
    • 生命を養う
  • 体にラクな揮毫フォーム
  • 国宝の書
  • 情報
  • 書の心
    • 人生を楽しむ
    • 古筆の美しさ
    • 表れる人格
  • 漂泊の想い
  • 琴線にふれる
  • 禅と書のつながり
    • 中国書画と禅
  • 読み書き詩歌
    • 書いて置きたい詩歌
    • 自由律俳句を書く

アーカイブ

  • 2025年9月
  • 2025年8月
  • 2025年7月
  • 2025年6月
  • 2025年5月
  • 2025年4月
  • 2025年3月
  • 2025年2月
  • 2025年1月
  • 2024年12月
  • 2024年11月
  • 2024年10月
  • 2024年9月
  • 2024年8月
  • 2024年7月
  • 2024年6月
  • 2024年5月
  • 2024年4月
  • 2024年3月
  • 2024年2月
  • 2024年1月
  • 2023年12月
  • 2023年11月
  • 2023年10月
  • 2023年9月
  • 2023年8月
  • 2023年7月
  • 2023年6月
  • 2023年5月
  • 2023年4月
  • 2023年3月
  • 2023年2月
  • 2023年1月
  • 2022年12月
  • 2022年11月
  • 2022年10月
  • 2022年9月
  • 2022年8月
  • 2022年7月
  • 2022年6月
  • 2022年5月
  • 2022年4月
  • 2022年3月
  • 2022年2月
  • 2022年1月
  • 2021年12月
  • 2021年11月
  • 2021年10月
  • 2021年9月
  • 2021年8月
  • 2021年7月
  • 2021年6月
  • 2021年5月
  • 2021年4月
  • 2021年3月
  • 2021年2月
  • 2021年1月
  • 2020年12月
  • 2020年11月
  • 2020年10月
  • 2020年9月
  • 2020年8月
  • 2020年7月
  • 2020年6月
  • 2020年5月
  • 2020年4月
  • 2020年3月
  • 2020年2月
  • 2020年1月

アーカイブ

  • 2025年9月
  • 2025年8月
  • 2025年7月
  • 2025年6月
  • 2025年5月
  • 2025年4月
  • 2025年3月
  • 2025年2月
  • 2025年1月
  • 2024年12月
  • 2024年11月
  • 2024年10月
  • 2024年9月
  • 2024年8月
  • 2024年7月
  • 2024年6月
  • 2024年5月
  • 2024年4月
  • 2024年3月
  • 2024年2月
  • 2024年1月
  • 2023年12月
  • 2023年11月
  • 2023年10月
  • 2023年9月
  • 2023年8月
  • 2023年7月
  • 2023年6月
  • 2023年5月
  • 2023年4月
  • 2023年3月
  • 2023年2月
  • 2023年1月
  • 2022年12月
  • 2022年11月
  • 2022年10月
  • 2022年9月
  • 2022年8月
  • 2022年7月
  • 2022年6月
  • 2022年5月
  • 2022年4月
  • 2022年3月
  • 2022年2月
  • 2022年1月
  • 2021年12月
  • 2021年11月
  • 2021年10月
  • 2021年9月
  • 2021年8月
  • 2021年7月
  • 2021年6月
  • 2021年5月
  • 2021年4月
  • 2021年3月
  • 2021年2月
  • 2021年1月
  • 2020年12月
  • 2020年11月
  • 2020年10月
  • 2020年9月
  • 2020年8月
  • 2020年7月
  • 2020年6月
  • 2020年5月
  • 2020年4月
  • 2020年3月
  • 2020年2月
  • 2020年1月

カテゴリー

  • 60歳からのかな書
  • おとなの楷書と草書
  • おとなの楷書と行書
  • お知らせ
  • かな書道
  • とらわれのない境地に遊ぶ
  • 万物斉同
  • 中国書画と禅
  • 人々の交わる世の中で
  • 人生を楽しむ
  • 体にラクな揮毫フォーム
  • 古筆の美しさ
  • 和歌を味わう
  • 国宝の書
  • 大人のかな書
  • 展覧会
  • 思慕の情
  • 情報
  • 感性豊かな才知
  • 書いて置きたい詩歌
  • 書の心
  • 漂泊の想い
  • 琴線にふれる
  • 生命を養う
  • 禅と書のつながり
  • 自由律俳句を書く
  • 表れる人格
  • 読み書き詩歌
  • サイトマップ

Copyright © 書・森田 祥香 All Rights Reserved.

Powered by WordPress with Lightning Theme & VK All in One Expansion Unit

MENU
  • ホーム
  • 教室情報
    • お教室
    • アクセス
  • ギャラリー
    • 毎日書道展作品
    • 温知会書道展
  • お問合せ