弟子の黄庭堅はひたすらに(13)松風閣詩巻から
13.友と舟に乗って

釈文:「舟載諸友長周旋」
書き下し文は「舟に諸友を載せて長(とこしえ)に周旋するを」
現代語にすると「友たちを舟に乗せて永遠に遊ぶことができるだろうか」
鑑賞:これは黄庭堅が五十八歳の作で、江州から顎州へ向かう途中に作ったものである。樹齢数百年の老松があり、風が吹くと女神の女媧が瑟(中国古代の楽器で箏の大きなもの)を奏でるように響いたので「松風閣」と名付けた。
参考文献:漢詩と名蹟 鷲野正明著 二玄社
13.友と舟に乗って
釈文:「舟載諸友長周旋」
書き下し文は「舟に諸友を載せて長(とこしえ)に周旋するを」
現代語にすると「友たちを舟に乗せて永遠に遊ぶことができるだろうか」
鑑賞:これは黄庭堅が五十八歳の作で、江州から顎州へ向かう途中に作ったものである。樹齢数百年の老松があり、風が吹くと女神の女媧が瑟(中国古代の楽器で箏の大きなもの)を奏でるように響いたので「松風閣」と名付けた。
参考文献:漢詩と名蹟 鷲野正明著 二玄社