2026-01-17 / 最終更新日時 : 2026-01-17 タオ 感性豊かな才知 和泉式部集を書く-秋-(3) 3.たのめたる釈文:「たのめたる人はなけれど 秋の夜は 月見で寝べき ここちこそせぬ」 選字は「多の免多流人者奈希連と秋乃夜八 月見亭寝へ支故ヽ遅こ曽勢ぬ」 歌意は「今宵、約束した方などないけれど、このような秋の夜には月 […]
2026-01-16 / 最終更新日時 : 2026-01-17 タオ 感性豊かな才知 和泉式部集を書く-秋-(2) 2.人もがな釈文:「人もがな 見せも聞かせも 萩の花 咲くゆふかげの ひぐらしのこゑ」 選字は「ひと裳可那見せも聞可勢毛は幾農花 佐久ゆ布可遣能飛倶らしのこ惠」 歌意は「秋の心のわかる人がいたら、この萩の花の咲く夕景とひ […]
2026-01-15 / 最終更新日時 : 2026-01-17 タオ 感性豊かな才知 和泉式部集を書く-秋-(1) 1.憂しとおもふ釈文:「憂しとおもふ わが身もあきに あらねども よろづにつけて ものぞかなしき」 選字は「憂しと於もふわ可身毛阿き耳あ羅年とも 餘ろつ二徒希傳母乃處か奈し支」 歌意は「思うにまかせないわが身に飽きがきた […]
2026-01-14 / 最終更新日時 : 2026-01-15 タオ 感性豊かな才知 和泉式部集を書く-夏-(3) 3.さくら色に釈文:「さくら色に そめしたもとを ぬぎかへて 山ほととぎす 今日よりぞ待つ」 選字は「佐久羅いろ耳處免し多茂とをぬ支 可邊弖や万ほとヽき春今日より所ま徒」 歌意は「春に桜色に染めた衣を、夏の衣に替えて、夏 […]
2026-01-13 / 最終更新日時 : 2026-01-15 タオ 感性豊かな才知 和泉式部集を書く-夏-(2) 2.ながめには釈文:「ながめには 袖さへぬれぬ さみだれに おりたつ田子の もすそならねど」 選字は「那可免耳八袖さ邊ぬれ怒佐美多連 爾於利多つ田子能裳寸曽ならねと」 歌意は「長雨の頃には袖さえもぬれてしまう五月雨に、田 […]
2026-01-12 / 最終更新日時 : 2026-01-15 タオ 感性豊かな才知 和泉式部集を書く-夏-(1) 1.夏の夜は釈文:「夏の夜は ともしの鹿の 目をだにも あはせぬほどに 明けぞしにける」 選字は「夏の夜盤と裳し乃鹿農免を多二 毛阿者勢ぬ本と耳明希處し爾遣る」 歌意は「夏の夜はともし(鹿を獲るために設けた柵)の鹿さえも […]
2026-01-11 / 最終更新日時 : 2026-01-12 タオ 感性豊かな才知 和泉式部集を書く-春-(6) 6.花の時釈文:「花の時、心しづかならず、といふことをのどかなる 時こそなけれ 花をおもふこころのうちに 風は吹かねど」 選字は「花の時心しつ可那ら寸といふこ登越 乃と閑那る度支こ處難介連花を 於もふこヽ路農う地耳可世八 […]
2026-01-10 / 最終更新日時 : 2026-01-10 タオ 感性豊かな才知 和泉式部集を書く-春-(5) 5.風だにも釈文:「風だにも 吹きはらはずは にはざくら 散るとも春のほどは見てまし」 選字は「可勢多耳毛咲支者羅盤寸 八爾はさ久ら 千流と裳春のほと者見てまし」 歌意は「風さえ吹かなかったなら、家の庭の桜もたとえ散った […]
2026-01-09 / 最終更新日時 : 2026-01-10 タオ 感性豊かな才知 和泉式部集を書く-春-(4) 4.春はただ釈文:「春はただ わが宿にのみ 梅咲かば かれにし人も 見にと来なまし」 選字は「春者多ヽわ可やとに農み梅さ可盤 か麗耳志人毛見爾登来奈まし」 歌意は「春はただ、私の家にだけ梅が咲いてくれたらよいのだ。そうす […]
2026-01-08 / 最終更新日時 : 2026-01-10 タオ 感性豊かな才知 和泉式部集を書く-春-(3) 3.秋までの釈文:「秋までの いのちもしらず 春の野に 萩のふるねを 焼くと焼くかな」 選字は「秋まて乃伊農ちもし羅寸者流のヽ 耳盤支能布る年を焼久とや九可奈」 歌意は「人は皆、秋まで命があるかどうかわからないまま、春の […]