2026-01-27 / 最終更新日時 : 2026-01-27 タオ 感性豊かな才知 和泉式部日記を書く-冬-(3) 3.さびしさに釈文:「さびしさに けぶりをだにも たてんとて 柴折りくぶる 冬の山里」 選字は「佐飛しさ耳遣婦りを多に裳 堂傳无と弖柴折利久布る冬の山里」 歌意は「あまりに寂しいので煙を立てようとして、柴を折って焚き付け […]
2026-01-26 / 最終更新日時 : 2026-01-27 タオ 感性豊かな才知 和泉式部日記を書く-冬-(2) 2.見わたせば釈文:「見わたせば 真木のすみやく けをぬるみ おほはら山の 雪のむらぎえ」 選字は「見渡せ八 ま幾の須三や具介越ぬるみ おほ者羅や万乃雪の無ら幾江」 歌意は「見渡すと山の名産の炭焼きのせいか、大原山の雪も […]
2026-01-25 / 最終更新日時 : 2026-01-27 タオ 感性豊かな才知 和泉式部日記を書く-冬-(1) 1.とやま吹く釈文:「とやま吹く 嵐のかぜの音聞けば まだきに冬の 奥ぞ知らるる」 選字は「とや万布久あ羅志能可世農於と幾け盤 満多幾二ふ遊乃お具楚し良流る」 歌意は「里に近い山すそあたりを吹く嵐の音を聞くと、まだ冬にな […]
2026-01-24 / 最終更新日時 : 2026-01-26 タオ 感性豊かな才知 和泉式部日記を書く・秋(10)-秋の暮れ- 10.あきはてて釈文:「あきはてて いまはとかなし 浅茅原 人のこころに 似たるものかな」 選字は「あき波亭ヽい万盤とか那し浅茅原 ひと能こヽ楼耳似多類も農可那」 歌意は「もはや秋も終りと思うと、今はつらい。枯れ野原にな […]
2026-01-23 / 最終更新日時 : 2026-01-23 タオ 感性豊かな才知 和泉式部日記を書く・秋(9)-霧を- 9.秋霧は釈文:「はれずのみ ものぞかなしき 秋霧は こころのうちに たつにやあるらん」 選字は「波連寸のみ裳能曽か奈し支秋き利八 許ころ農う地耳多徒爾やあ流覧」 歌意は「一向に晴れずにつらい思いでいるのは、秋の霧が私の […]
2026-01-22 / 最終更新日時 : 2026-01-22 タオ 感性豊かな才知 和泉式部日記を書く・秋(8)-虫- 8.なく虫の釈文:「なく虫の ひとつこゑにも 聞こえぬは こころごごろに ものやかなしき」 選字は「虫 な倶無し乃日登つこ衛耳毛聞こ盈 努八こヽ楼古ヽ露爾茂のや可那し支」 歌意は「虫の鳴く声も一様ではないのは、それぞれに […]
2026-01-21 / 最終更新日時 : 2026-01-21 タオ 感性豊かな才知 和泉式部日記を書く・秋(7)-あさがほ- 7.あさがほの花釈文:「ありとしも たのむべきかは 世の中を しらするものは あさがほの花」 選字は「あ沙可本 阿利とし裳多能無邊支可は世の中を 志羅寸類もの者あ佐可本の花」 鑑賞:「あさがほ」朝開き夜閉じることから、人 […]
2026-01-20 / 最終更新日時 : 2026-01-21 タオ 感性豊かな才知 和泉式部日記を書く・秋(6)-菊を- 6.君が経む釈文:「君が経む 千代のはじめの なが月の 今日ここぬかの 菊をこそつめ」 選字は「君可経む千代乃者し免の難可月の 希ふ故ヽぬ閑能支久越こ處徒め」 歌意は「あなた様が今後お迎えになる千年の齢を重ねられる初日で […]
2026-01-19 / 最終更新日時 : 2026-01-19 タオ 感性豊かな才知 和泉式部集を書く-秋-(5) 5.秋吹くは釈文:「秋吹くは いかなる色の 風なれば 身にしむばかり 人のこひしき」 選字は「あ支吹具者伊可奈る色能風な連八 身にし無盤可利人農こ悲し支」 歌意は「秋に吹くのは一体どういう色の風なのだろうか。こんなにも身 […]
2026-01-18 / 最終更新日時 : 2026-01-18 タオ 感性豊かな才知 和泉式部集を書く-秋-(4) 4.秋くれば釈文:「秋くれば ときはの山の 松風もうつるばかりに 身にぞしみける」 選字は「秋久連八と支盤乃や万能松風も 有徒る者可りに身二處しみ介類」 歌意は「秋がやってくれば、常緑の常葉の山の松を吹く風も、紅葉の色が […]