2021-04-22 / 最終更新日時 : 2021-04-19 タオ 体にラクな揮毫フォーム 楽なフォームで大字を(2)畳や床で書く 2.左足を大きく踏み出す まず、左脚を大きく踏み出して、膝は左脚先から出ないようにします。膝が前に出てしまうと膝に負担がかかり、膝を痛めるからです。 前後の動きがスムーズになるように股関節を意識したいものです。筆を持つ前 […]
2021-04-21 / 最終更新日時 : 2021-04-19 タオ 体にラクな揮毫フォーム 楽なフォームで大字を(1)畳や床で書く 1.お勧めしたい姿勢 「かがむ動作で危険性を少なくするポイントは、腰を曲げずに胸を張り、上半身を前に傾けすぎず起こしたまま、ヒザと股関節を曲げてしゃがむこと。」*①物を拾う場合でも、このようにすると危険性が少ないわけです […]
2021-04-20 / 最終更新日時 : 2021-04-18 タオ 体にラクな揮毫フォーム 大字を書くときの姿勢(5)床・畳の上で書を書く 5.ペンを拾うだけでも 重い荷物を持ち上げる場合は「近づいて持ち上げましょう」とよく言われます。これは、てこの原理を応用して、重りを腰の視点に近づけることで腰の負担を小さくするためです。 でも例えば、ペンのような軽い物を […]
2021-04-19 / 最終更新日時 : 2021-04-18 タオ 体にラクな揮毫フォーム 大字を書くときの姿勢(4)床・畳の上で書を書く 4.立って書くときの注意点 どのようなかがみ方が、腰に大きな負担となるのでしょうか。まずは、書作意外での体の使い方に触れておきたいと思います。 「まずは腰を大きく曲げた状態になること。次に体幹(上半身)を前に傾けすぎるこ […]
2021-04-18 / 最終更新日時 : 2021-04-18 タオ 体にラクな揮毫フォーム 大字を書くときの姿勢(3)床・畳の上で書を書く 3.中腰で書くとは 中腰で、立って書くことは、揮毫会などではよく見られる光景です。 「中腰での立ち書きは、条幅ないし長条幅を和室の畳の上で書く姿勢である。・・・戦前に川谷尚亭や高塚竹堂が試みていたともきく。大字で流動的な […]
2021-04-17 / 最終更新日時 : 2021-04-16 タオ 体にラクな揮毫フォーム 大字を書くときの姿勢(2)床・畳の上で書を書く 2.田中塊堂先生の姿勢とは 田中塊堂先生の師である「川谷先生の執筆法は体全体を使って、くわしくいえば筆の進む方向に体も倒れていく、といった風だった」 田中先生も師匠の影響が残っているとしながらも、「立って書く、ということ […]
2021-04-16 / 最終更新日時 : 2021-04-16 タオ 体にラクな揮毫フォーム 大字を書くときの姿勢(1)床・畳の上で書を書く 1.立って書くとは 立って書くのは、座って書くよりも動きが大きくて伸びやかな字が書けます。そのため、書く姿勢は座って書く姿勢とは異なります。 展覧会出品のために紙面が大きくなり、壁面展示によって多くの観客に鑑賞していただ […]
2021-04-15 / 最終更新日時 : 2021-04-10 タオ 体にラクな揮毫フォーム 字を書く姿勢(5)書を始めてみて 5.体で書くとは田邊古邨先生は、「まず体で書け、といわれた。小字でも全身で書け」と言われた。「字はまず体で書く、そのうち肘でかけるようになり、手首も微妙に動き出し、さらに指先の働きも使えるようになる。」*① また、熊谷恒 […]
2021-04-14 / 最終更新日時 : 2021-04-10 タオ 体にラクな揮毫フォーム 字を書く姿勢(4)書を始めてみて 4.全身で書く 晋の衛夫人『筆陣図』に次のようにあります。「筆を下ろすに、点画・芟波・屈曲は、皆須らく一身の力を尽くしてこれを送るべし」 (字を書く時に、点画や左右のはらいや転折では、みな必ず全身の力を尽くして筆を運ばな […]
2021-04-13 / 最終更新日時 : 2021-04-10 タオ 体にラクな揮毫フォーム 字を書く姿勢(3)書を始めてみて 3.座った時の腕は エ)両腕は自然に張り、右手に筆を持ち左手は紙を押さえてバランンスの取れた姿勢にします。左手を机の下や足の上に置くと、重心がくずれてバランスが失われますので注意します。 オ)両足は、椅子に座っている時は […]