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書・森田 祥香

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2022-07-08 / 最終更新日時 : 2022-07-08 タオ 思慕の情

維盛様の最期を聞いて昔を懐かしむ(3)建礼門院右京大夫集から

3.法性寺殿のお祝いに まことに比類のないほどのすばらしさと、維盛をたたえ、 「さればをりをりには、めでぬ人やはありし。法性寺殿の御賀に、青海波  舞ひてのおりなどは、『光源氏のためしも思ひ出でらるる』などこそ、  人々 […]

2022-07-07 / 最終更新日時 : 2022-07-07 タオ 思慕の情

維盛様の最期を聞いて昔を懐かしむ(2)建礼門院右京大夫集から

2.極めてすばらしいお方 維盛様が熊野で身を投げたと聞き、かつての麗しいお姿を思う作者は、「思ひ出でらるるあたりなれど、きはことにありがたかりしかたち用意、 まことにむかし今見る中に、ためしもなかりしぞかし。」 選字は、 […]

2022-07-06 / 最終更新日時 : 2022-07-07 タオ 思慕の情

維盛様の最期を聞いて昔を懐かしむ(1)建礼門院右京大夫から

1.熊野の那智にて 維盛が那智で身を投げて果てたと聞き、 「また、『維盛の三位中将、熊野にて身を投げて』とて、人のいひあはれが りし。いづれも、今の世を見聞くにも、げにすぐれたりしなど」 選字は、「ま多維盛の三位中将熊野 […]

2022-07-05 / 最終更新日時 : 2022-07-02 タオ 思慕の情

とらわれの身となった重衡へ(5)建礼門院右京大夫集を書くとき

5.生まれ変わったような 作者は、捕虜となった重衡の気持ちをおもんばかって、  「かへすがへす心のうちおしはかられて、まだ死なむ この世のうちに 身をかへてなに心ちして あけくらすらむ」 和歌の選字は「満多し奈ぬこの世能 […]

2022-07-04 / 最終更新日時 : 2022-07-02 タオ 思慕の情

とらわれの身となった重衡へ(4)建礼門院右京大夫集を書くとき

4.朝に夕に 重衡の往時を偲んで詠んだ歌が、 「朝夕に 見なれれすぐしし そのむかし  かかるべしとは 思ひてもみず」 選字は、「あ佐ゆ布爾見奈連須久志ヽ處の     無かし閑ヽ流遍四と者思ひて毛み春」 歌意は、朝に夕べ […]

2022-07-03 / 最終更新日時 : 2022-07-02 タオ 思慕の情

とらわれの身となった重衡へ(3)建礼門院右京大夫集を書くとき

3.御顔は変わらず 何の報いで、重衡はとらわれの身となって引き回されるのか作者は悩みます。「と、心憂し。身たる人の、『御顔は変らで、目もあてられぬ』などいふが 心憂く、かなしさいふかたなし。」 選字は、「と心憂し見多流日 […]

2022-07-02 / 最終更新日時 : 2022-07-02 タオ 思慕の情

とらわれの身となった重衡へ(2)建礼門院右京大夫集を書くとき

2.ちょっとした心遣いも 作者は重衡の人となりを回想するします。稀に見るほど良いお方であったのに・・・『朝夕馴れて、をかしきことをいひ、またはかなきことにも、人のためは 便宜に心しらひありなどして、ありがたかりしを、いか […]

2022-07-01 / 最終更新日時 : 2022-07-02 タオ 思慕の情

とらわれの身となった重衡へ(1)建礼門院右京大夫集を書くとき

1.かつての重衡は かつて作者と親しく言葉を交わし、優しく接してくれた平重衡は都落ちし、一ノ谷の戦いで捕虜となり、都へ送られました。そののち鎌倉へ護送されました。都に重衡が、しばらくいた時のこと、 「重衡の三位中将の、憂 […]

2022-06-22 / 最終更新日時 : 2022-06-20 タオ 思慕の情

変わり果てた姿の平家一門(3)建礼門院右京大夫集を書いて

3.これは現実なのか 言いようのないつらさに作者は歌を詠みます。「あはれされば これはまことか なほもただ 夢にやあらむ とこそおぼゆれ」 選字は、「あ者禮さ連八これ盤まこ登可な本     裳たヽ夢爾や阿らむと故處おほ  […]

2022-06-21 / 最終更新日時 : 2022-06-20 タオ 思慕の情

変わり果てた姿の平家一門(2)建礼門院右京大夫集を書いて

2.言いようのないつらさに 変わり果てた平家の人々の噂を耳にすることも多く何かと心が塞ぎがちな作者は、 「なにかと心憂く、いはむかたなく聞えて、たれたれなど、人のいひしも  ためしなくて、」 選字は、「な爾閑と心う    […]

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