コンテンツへスキップ ナビゲーションに移動

書・森田 祥香

  • ホームHOME
  • 教室情報School Information
    • お教室
    • アクセス
  • ギャラリーGallery
    • 毎日書道展作品
    • 温知会書道展
  • お問合せContact Us

かな書道

  1. HOME
  2. かな書道
2022-10-01 / 最終更新日時 : 2022-10-01 タオ 思慕の情

夏深きころ蜩とともに(1)建礼門院右京大夫集から

1.竹の葉は強い日差しで 作者の建礼門院右京大夫は思い人の資盛を亡くし、失意のうちに時を過ごしています。出家をしようかと迷いますが、踏み切れません。 釈文:「夏深き頃、つねにゐたる方の遣戸は谷のかたにて、見下したれば、竹 […]

2022-09-21 / 最終更新日時 : 2022-09-19 タオ 思慕の情

資盛を弔い源氏物語を思い出して(8)建礼門院右京大夫集を書く

8.十悪とは 真実にそむいて巧みに飾り立てたことばを「綺語」といい、十悪の一つとされますが、他にどういうものがあるのでしょうか。 十悪とは、仏教語で身・口・意の三業がつくる10種の罪悪です。殺生・偸盗(ちゅうとう)・邪淫 […]

2022-09-20 / 最終更新日時 : 2022-09-22 タオ 思慕の情

資盛を弔い源氏物語を思い出して(7)建礼門院右京大夫集を書く

7.玉の緒も 「かばかりの 思ひにたへて つれもなく なほながらふる 玉の緒も憂し」 選字は、「可は閑り農思ひ二多遍て徒連も奈久     難本奈可羅布る玉の緒も憂し」 歌意は、「これほどの悲しみに耐えて、なおも生き永らえ […]

2022-09-19 / 最終更新日時 : 2022-09-19 タオ 思慕の情

資盛を弔い源氏物語を思い出して(6)建礼門院右京大夫集を書く

6.あの人の筆の跡は 「かなしさの いとどもよほす 水茎の 跡はなかなか 消えぬとぞ思ふ」 選字は、「か那しさのいとヽ裳よほ春水茎の     阿と盤奈可ヽヽ消えねと曽思布」 歌意は、「目にすると、かなしさを何度も誘う、あ […]

2022-09-18 / 最終更新日時 : 2022-09-18 タオ 思慕の情

資盛を弔い源氏物語を思い出して(5)建礼門院右京大夫集を書く

5.源氏の物語にあったような 「『見るも甲斐なし』とかや、源氏の物語にあること思ひ出でらるるも、『なにの 心ありて』と、つれなくおぼゆ。」 選字は、「見るも甲斐奈し登可や源     氏の物語耳あるこ度思ひ出てら流ヽ    […]

2022-09-17 / 最終更新日時 : 2022-09-17 タオ 思慕の情

資盛を弔い源氏物語を思い出して(4)建礼門院右京大夫集を書く

4.一つも残さずに 「なにかと見ゆるが、かき返すやうにおぼゆれば、ひとつも残さず、みなさやうにしたた むるに」 選字は、「那二かと見ゆ流可ヽ支返すやうにお本ゆ     連八比とつも残さ春み奈佐やうに志多     多む流爾 […]

2022-09-16 / 最終更新日時 : 2022-09-15 タオ 思慕の情

資盛を弔い源氏物語を思い出して(3)建礼門院右京大夫集を書く

3.涙で目の前が かつて資盛からいただいた手紙の筆跡や言葉が見るまいとしても目に入ってつらくなります。八行目から「昔のあとは涙のかかるならひなるを、目もくれ心も消えつつ、いはぬかた      なし。そのをり、とありし、か […]

2022-09-15 / 最終更新日時 : 2022-09-15 タオ 思慕の情

資盛を弔い源氏物語を思い出して(2)建礼門院右京大夫集を書く

2.尊勝陀羅尼 「尊勝陀羅尼、何くれ、さらぬこともおほく書かせなどするに、『なかなか見じ』と 思へど、さすがに見ゆる筆の跡、言の葉ども、かからでだに」 選字は、「尊勝陀羅尼なニ     九連佐らぬこ登毛於本久書かせ奈と  […]

2022-09-14 / 最終更新日時 : 2022-09-15 タオ 思慕の情

資盛を弔い源氏物語を思い出して(1)建礼門院右京大夫集を書く

1.泣く泣くお願いして 作者は資盛のために地蔵菩薩六体を描き、手紙をすき直してお経を書きました。供養のために阿証上人にお願いして弔ってもらおうとします。 一行目から詞書「など、泣く泣く思ひ念じて、阿証上人の御もとへ押しつ […]

2022-09-13 / 最終更新日時 : 2022-09-13 タオ 思慕の情

昔の資盛からの手紙をすき込んで(6)建礼門院右京大夫集を書くこと

6.どうぞお救いくださるよう 作者が一人でひっそりと弔い、詠んだ歌が「すくふなる 誓ひたのみて 写しおくを かならず六のみちしるべせよ」 選字は、「数久布奈流誓ひ多の見て写しおく     を閑奈羅寸六の道し類べせよ」 歌 […]

投稿のページ送り

  • «
  • 固定ページ 1
  • …
  • 固定ページ 55
  • 固定ページ 56
  • 固定ページ 57
  • …
  • 固定ページ 106
  • »

最近の投稿

時雨の紅葉・風の前なる(2)和泉式部日記を書いて

2025-05-12

時雨の紅葉・風の前なる(1)和泉式部日記を書いて

2025-05-11

大鳥の羽に霜(5)和泉式部日記より

2025-05-10

大鳥の羽に霜(4)和泉式部日記より

2025-05-09

大鳥の羽に霜(3)和泉式部日記より

2025-05-08

大鳥の羽に霜(2)和泉式部日記より

2025-05-07

大鳥の羽に霜(1)和泉式部日記より

2025-05-06

葛城山の岩橋によせて(4)和泉式部日記から

2025-05-05

葛城山の岩橋によせて(3)和泉式部日記から

2025-05-04

葛城山の岩橋によせて(2)和泉式部日記から

2025-05-03

カテゴリー

  • 60歳からの手習い
    • おとなの楷書と草書
    • おとなの楷書と行書
    • 大人のかな書
  • お知らせ
    • 展覧会
  • かな書道
    • 60歳からのかな書
    • 和歌を味わう
    • 思慕の情
    • 感性豊かな才知
  • とらわれのない境地に遊ぶ
    • 万物斉同
    • 人々の交わる世の中で
    • 生命を養う
  • 体にラクな揮毫フォーム
  • 国宝の書
  • 情報
  • 書の心
    • 人生を楽しむ
    • 古筆の美しさ
    • 表れる人格
  • 漂泊の想い
  • 琴線にふれる
  • 禅と書のつながり
    • 中国書画と禅
  • 読み書き詩歌
    • 書いて置きたい詩歌
    • 自由律俳句を書く

アーカイブ

  • 2025年5月
  • 2025年4月
  • 2025年3月
  • 2025年2月
  • 2025年1月
  • 2024年12月
  • 2024年11月
  • 2024年10月
  • 2024年9月
  • 2024年8月
  • 2024年7月
  • 2024年6月
  • 2024年5月
  • 2024年4月
  • 2024年3月
  • 2024年2月
  • 2024年1月
  • 2023年12月
  • 2023年11月
  • 2023年10月
  • 2023年9月
  • 2023年8月
  • 2023年7月
  • 2023年6月
  • 2023年5月
  • 2023年4月
  • 2023年3月
  • 2023年2月
  • 2023年1月
  • 2022年12月
  • 2022年11月
  • 2022年10月
  • 2022年9月
  • 2022年8月
  • 2022年7月
  • 2022年6月
  • 2022年5月
  • 2022年4月
  • 2022年3月
  • 2022年2月
  • 2022年1月
  • 2021年12月
  • 2021年11月
  • 2021年10月
  • 2021年9月
  • 2021年8月
  • 2021年7月
  • 2021年6月
  • 2021年5月
  • 2021年4月
  • 2021年3月
  • 2021年2月
  • 2021年1月
  • 2020年12月
  • 2020年11月
  • 2020年10月
  • 2020年9月
  • 2020年8月
  • 2020年7月
  • 2020年6月
  • 2020年5月
  • 2020年4月
  • 2020年3月
  • 2020年2月
  • 2020年1月

アーカイブ

  • 2025年5月
  • 2025年4月
  • 2025年3月
  • 2025年2月
  • 2025年1月
  • 2024年12月
  • 2024年11月
  • 2024年10月
  • 2024年9月
  • 2024年8月
  • 2024年7月
  • 2024年6月
  • 2024年5月
  • 2024年4月
  • 2024年3月
  • 2024年2月
  • 2024年1月
  • 2023年12月
  • 2023年11月
  • 2023年10月
  • 2023年9月
  • 2023年8月
  • 2023年7月
  • 2023年6月
  • 2023年5月
  • 2023年4月
  • 2023年3月
  • 2023年2月
  • 2023年1月
  • 2022年12月
  • 2022年11月
  • 2022年10月
  • 2022年9月
  • 2022年8月
  • 2022年7月
  • 2022年6月
  • 2022年5月
  • 2022年4月
  • 2022年3月
  • 2022年2月
  • 2022年1月
  • 2021年12月
  • 2021年11月
  • 2021年10月
  • 2021年9月
  • 2021年8月
  • 2021年7月
  • 2021年6月
  • 2021年5月
  • 2021年4月
  • 2021年3月
  • 2021年2月
  • 2021年1月
  • 2020年12月
  • 2020年11月
  • 2020年10月
  • 2020年9月
  • 2020年8月
  • 2020年7月
  • 2020年6月
  • 2020年5月
  • 2020年4月
  • 2020年3月
  • 2020年2月
  • 2020年1月

カテゴリー

  • 60歳からのかな書
  • おとなの楷書と草書
  • おとなの楷書と行書
  • お知らせ
  • かな書道
  • とらわれのない境地に遊ぶ
  • 万物斉同
  • 中国書画と禅
  • 人々の交わる世の中で
  • 人生を楽しむ
  • 体にラクな揮毫フォーム
  • 古筆の美しさ
  • 和歌を味わう
  • 国宝の書
  • 大人のかな書
  • 展覧会
  • 思慕の情
  • 情報
  • 感性豊かな才知
  • 書いて置きたい詩歌
  • 書の心
  • 漂泊の想い
  • 琴線にふれる
  • 生命を養う
  • 禅と書のつながり
  • 自由律俳句を書く
  • 表れる人格
  • 読み書き詩歌
  • サイトマップ

Copyright © 書・森田 祥香 All Rights Reserved.

Powered by WordPress with Lightning Theme & VK All in One Expansion Unit

MENU
  • ホーム
  • 教室情報
    • お教室
    • アクセス
  • ギャラリー
    • 毎日書道展作品
    • 温知会書道展
  • お問合せ