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書・森田 祥香

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感性豊かな才知

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2025-07-07 / 最終更新日時 : 2025-07-07 タオ 感性豊かな才知

心細き夕暮れ冬の空(4)和泉式部日記より

4.すぐにでも釈文:「と思ふこそあはれなれ。ただ今、参り来ばやとあり。」 選字は「登おも婦こ所あは連奈れ多ヽ今まゐ利 来盤やと阿里」 鑑賞:「と思ふこそ」前の歌の下の句を受ける。宮は女の思いを汲んで何とかしたいと思う。し […]

2025-07-06 / 最終更新日時 : 2025-07-07 タオ 感性豊かな才知

心細き夕暮れ冬の空(3)和泉式部日記より

3.誰もが同じように釈文:「夕暮れはたれもさのみぞ思ほゆる まづ言ふ人にまされる」 選字は「夕暮れ者多連裳さ能みそ思保ゆる 満つ言布君楚飛と耳ま佐連る」 歌意は「夕暮れ時となれば、誰でもそうした思いに駆られるものですが、 […]

2025-07-05 / 最終更新日時 : 2025-07-05 タオ 感性豊かな才知

心細き夕暮れ冬の空(2)和泉式部日記より

2.もの悲しき夕暮れ釈文:「なぐさむる君もありとは思へども なほ夕暮れはものぞ悲しき」とあれば 選字:「難具さ牟流君もあり登者思倍と毛 なほ夕暮連盤裳能曽可那し支」 歌意は「この世界になぐさめてくださるあなたが、いらっし […]

2025-07-04 / 最終更新日時 : 2025-07-04 タオ 感性豊かな才知

心細き夕暮れ冬の空(1)和泉式部日記より

1.透けて見える冬空釈文:「色々に見えし木の葉も残りなく、空もあかう晴れたるに、やうやう入りはつる日影の、心細く見ゆれば、例の、きこゆ。」 選字は「色々耳三盈し木の葉も残り奈久 空もあかう晴れ多る二やうヽヽ入利つ類日 可 […]

2025-07-03 / 最終更新日時 : 2025-07-03 タオ 感性豊かな才知

物思ひせず心のどかな日(6)和泉式部日記を書いて

6.すがすがし釈文:「すがすがしうも思ひ立たぬほどは、ただうちながめてのみ明かし暮らす。」 選字は「寸可ヽヽ志うも思ひ 多ヽぬ保と者堂ヽう遅那可免て乃み明可志 具ら春」 鑑賞:「すがすがしう」すっぱりと思い切って。「うち […]

2025-07-02 / 最終更新日時 : 2025-07-02 タオ 感性豊かな才知

物思ひせず心のどかな日(5)和泉式部日記を書いて

5.南院入りを釈文:「と思へどかひなくなん。なほおぼしめし立てとあれど、いとつつましうて」 選字は「と思へ登可比奈久那無奈ほお本し免志多て 度あれといとつつましう傳」 鑑賞:「と思へど」前の歌をそのままうける。「おぼしめ […]

2025-07-01 / 最終更新日時 : 2025-07-01 タオ 感性豊かな才知

物思ひせず心のどかな日(4)和泉式部日記を書いて

4.何の思ひもなしに釈文:「ご覧じて、あはれとおぼしめして、ここにもとて、『思ふことなくて過ぎにしをととひと きのふけふになるよしもがな』 鑑賞:「ここにも」(宮が)私の方も歌意は「何の思いわずらいもなく過ごした一昨日と […]

2025-06-30 / 最終更新日時 : 2025-06-30 タオ 感性豊かな才知

物思ひせず心のどかな日(3)和泉式部日記を書いて

3.所在なく釈文:つれづれとけふ数ふれば年月の きのふぞものは思はざりける」 選字は「徒連ヽヽ登遣布数ふれ盤年月の 記乃ふ楚も農八お裳はさり介類」 鑑賞:「昨日」は「心のどかに御物忌起きふし聞えてつれづれもまぎれた、「昨 […]

2025-06-29 / 最終更新日時 : 2025-06-29 タオ 感性豊かな才知

物思ひせず心のどかな日(2)和泉式部日記を書いて

2.無性に思ひが釈文:「御物忌みすぎぬれば、例の所に帰りて、けふはつねよりも名残り恋しう思ひ出でられて、わりなくおぼゆれば、きこゆ」 選字は「御物忌み寸きぬ連八例の所爾帰 利傳希ふ者徒年より毛名残利恋しう 思比出て羅連て […]

2025-06-28 / 最終更新日時 : 2025-06-29 タオ 感性豊かな才知

物思ひせず心のどかな日(1)和泉式部日記を書いて

1.心のどかに釈文:「心のどかに御物語り、起きふしきこえて、つれづれもまぎるれば、参りなまほしきに」 選字は「こヽ楼乃とか耳御物語り起支布志きこ 盈弖徒連ヽヽ裳ま幾るれ盤万ゐ利那ま 保し支二」 鑑賞:「御物語り」特に物語 […]

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