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書・森田 祥香

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かな書道

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2023-08-15 / 最終更新日時 : 2023-08-15 タオ 思慕の情

はかない契りを嘆いても(5)建礼門院右京大夫集から

5.あの人と私との間にある 釈文:「なげきても 逢ふ瀬をたのむ 天の河 このわたりこそ かなしかりけれ」 選字は「難希支ても逢ふ瀬を多の無天の 河こ能わ多りこ曽か 那し可里遣れ」 鑑賞:「このわたり」は資盛と自分とを隔て […]

2023-08-14 / 最終更新日時 : 2023-08-14 タオ 思慕の情

はかない契りを嘆いても(4)建礼門院右京大夫集から

4.自分で約束しておいて 釈文:「えぞ知らぬ しのぶゆゑなき 彦星の まれに契りて なげく心を」 選字は「え楚しらぬ志能布ゆ衛奈き彦星の 満連耳ち記りて奈計久心を」 鑑賞:「まれに契る」は作者が前に詠んでいるが、他にも藤 […]

2023-08-13 / 最終更新日時 : 2023-08-13 タオ 思慕の情

はかない契りを嘆いても(3)建礼門院右京大夫集から

3.しみじみとした夜半に 釈文:「なにとなく 夜半のあはれに 袖ぬれて ながめぞかぬる 星合の空」 選字は「那二登奈具夜半の阿者れ爾處てぬ 連弖な可免曽可年流星合の空」 鑑賞:「夜半」は夜、夜間のこと。この言葉がなんとな […]

2023-08-12 / 最終更新日時 : 2023-08-08 タオ 思慕の情

はかない契りを嘆いても(2)建礼門院右京大夫集から

2.水の上に浮かぶ泡のよう 釈文:「かたばかり 書きて手向くる うたかたを ふたつの星の いかが見るらむ」 選字は「か多盤可り書き傳堂む久類う多可 たを布多徒の星能い可ヽ見るら無」 鑑賞:「うたかた」は泡沫。多くは、はか […]

2023-08-11 / 最終更新日時 : 2023-08-08 タオ 思慕の情

はかない契りを嘆いても(1)建礼門院右京大夫集から

1.やむをえないこと 釈文:「よしかさじ かかるうき身の 衣手は たなばたつめに 忌まれもぞする」 選字は「よし可佐志可ヽ流有支身農衣て八 多那者堂つ免耳いまれ曽寸る」 鑑賞:「よし」しかたないが、そうしておこう、の意味 […]

2023-08-10 / 最終更新日時 : 2023-08-07 タオ 思慕の情

七枚の梶の葉に書いても(6)建礼門院右京大夫集より

6.七夕の習わしに 釈文:「思ふこと 書けどつきせぬ 梶の葉に けふにあひぬる ゆゑを知らばや」 選字は「お裳布こと書けとつき勢ぬ梶の 葉耳介ふにあ飛ぬる遊衛をしら八 や」 鑑賞:七夕には梶の葉に歌を書いて彦星と織女星に […]

2023-08-09 / 最終更新日時 : 2023-08-06 タオ 思慕の情

七枚の梶の葉に書いても(5)建礼門院右京大夫集より

5.袖を重ねていても 釈文:「かさねても なほや露けき ほどもなく 袖わかるべき 天の羽衣」 選字は「可佐年ても難本や露希きほと毛 な具袖わ可流へ支天の羽衣」 鑑賞:変体かなを用いる場合でも漢字との調和は大切である。ここ […]

2023-08-08 / 最終更新日時 : 2023-08-06 タオ 思慕の情

七枚の梶の葉に書いても(4)建礼門院右京大夫集より

4.世の中のありさまは 釈文:「世の中は 見しにもあらず なりぬるに 面変りせぬ 星合のそら」 選字は「世の中者見し爾裳阿ら春奈利 ぬ流二おも可わ里勢ぬ星合の曽ら」 鑑賞:「世の中」は自分のまわりの世間と資盛と自らの仲。 […]

2023-08-07 / 最終更新日時 : 2023-08-06 タオ 思慕の情

七枚の梶の葉に書いても(3)建礼門院右京大夫集より

3.織女星に心を寄せて 釈文:「七夕に 心はかして なげくとも かかる思ひを えしも語らぬ」 選字は「七夕爾こヽ楼者可志弖那希久と毛 かヽ類思日遠江しも可堂らぬ」 鑑賞:「心はかして」を類従本では「心かはして」とある。「 […]

2023-08-06 / 最終更新日時 : 2023-08-06 タオ 思慕の情

七枚の梶の葉に書いても(2)建礼門院右京大夫集より

2.秋が来るたびに 釈文:「秋ごとに 別れしころと 思ひ出づる 心のうちを星は見るらむ」 選字は「秋こと耳わ可連し故ろと思ひ出 つるこヽ路農う遅越ほし盤見る ら無」 鑑賞:「別れしころ」とは、作者が資盛と別れた頃で、寿永 […]

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