2024-12-26 / 最終更新日時 : 2024-12-26 タオ 感性豊かな才知 霜白き朝に童が遅れて(6)和泉式部日記から 6.お召しがあったのに釈文:「もて行きて、『まだこれよりきこえさせ給はざりけるさきに召しけるを、今まで参らず、とてさいなむ』とて、御文取り出でたり。」 選字は「もて行支天またこれよ里き故えさ勢多 ま者沙里希る佐支耳召し介 […]
2024-12-25 / 最終更新日時 : 2024-12-26 タオ 感性豊かな才知 霜白き朝に童が遅れて(5)和泉式部日記から 5.宮のご機嫌悪く釈文:「とのたまはせたる、今ぞ人参りたれば、御気色あしうて問はせたれば、『とく参らでいみじう、さいなむめり』とて取らせたれば」 選字は「登乃多まはせ多類今曽人参利多れ者御気色 あし有傳と盤せ堂れ者と具満 […]
2024-12-24 / 最終更新日時 : 2024-12-24 タオ 感性豊かな才知 霜白き朝に童が遅れて(4)和泉式部日記から 4.つまが恋しくて釈文:「ときこえたり。ねたう先ぜられぬる、とおぼして、『つま恋ふとおき明かしつる霜なれば』」 選字は「とき故盈多里年たう先せられぬるとおほ志て つ万恋布と於支明閑し徒る霜な連八 」 鑑賞:「ねたう」女が […]
2024-12-23 / 最終更新日時 : 2024-12-23 タオ 感性豊かな才知 霜白き朝に童が遅れて(3)和泉式部日記から 3.袖にも霜が釈文:「手枕の袖にも霜はおきてけり けさうち見れば白妙にして」 選字は「手枕の楚傳耳毛霜者於支て遣梨 希佐う遅見れ者し路多遍爾志天」 歌意は「今朝ふと目をやると、一面まっしろで涙でぬれた私の手枕の袖にも、霜 […]
2024-12-22 / 最終更新日時 : 2024-12-22 タオ 感性豊かな才知 霜白き朝に童が遅れて(2)和泉式部日記から 2.童は釈文:「『童、参りたりや』と問はせ給ふほどに、女も、霜のいと白きに、おどろかされてや」 選字は「童まゐ利多里やとヽ盤 せ給布ほと耳女も霜のいと白支におと路可さ 連てや」 鑑賞:「童、参りたりや」宮がいつも女の下へ […]
2024-12-21 / 最終更新日時 : 2024-12-22 タオ 感性豊かな才知 霜白き朝に童が遅れて(1)和泉式部日記から 1.月夜が澄んで釈文:「その夜の月の、いみじうあかくすみて、ここにも、かしこにも、ながめ明かして、つとめて例の御文つかはさんとて」 選字は「所の夜農月能意みしう阿閑久須三てこヽ 耳毛かしこ爾裳那可免あ可志て徒とめて 例の […]
2024-12-20 / 最終更新日時 : 2024-12-20 タオ 感性豊かな才知 露むすぶ道を(4)和泉式部日記を書いて 4.道芝の釈文:「道芝の露におきゐる人により わが手枕の袖もかわかず」 選字は「道芝のつ遊耳お支井る人爾夜里 わ可手枕農楚て裳か王可数」 鑑賞:「おき」は「置き」と「起き」をかける。「露」と「置く」は縁語。宮は歌によって […]
2024-12-19 / 最終更新日時 : 2024-12-19 タオ 感性豊かな才知 露むすぶ道を(3)和泉式部日記を書いて 3.この袖のこと釈文:「この袖のことは、はかなきことなれど、おぼし忘れでのたまふも、をかし。」 選字は「この袖農こ度者ヽか奈き故と奈れとおほ し忘連て能多ま布毛越可し」 鑑賞:「この袖」以前に女がすっかり意気消沈して伏せ […]
2024-12-18 / 最終更新日時 : 2024-12-18 タオ 感性豊かな才知 露むすぶ道の(2)和泉式部日記を書いて 2.朝ぼらけ釈文:「露むすぶ道のまにまに朝ぼらけ ぬれてぞきつる手枕の袖」 選字は「露牟須布三遅農満爾ヽヽ朝本ら遣 ぬれ亭所支都る手枕の曽傳」 鑑賞:「朝ぼらけ」は歌語、「来つる」は「着つる」をかける。 歌意は「朝早くそ […]
2024-12-17 / 最終更新日時 : 2024-12-18 タオ 感性豊かな才知 露むすぶ道の(1)和泉式部日記を書いて 1.格子をあげて釈文:「格子をあげながらありつれば、ただひとり端にふしても、いかにせまし、と、人笑へにやあらん、とさまざまに思ひ乱れてふしたるほどに、御文あり。」 選字は「格子越あ希な可ら阿里つれ者多ヽひと利 盤し二婦志 […]