和泉式部集を書く-秋-(4)

4.秋くれば
釈文:「秋くれば ときはの山の 松風もうつるばかりに 身にぞしみける」

選字は「秋久連八と支盤乃や万能松風も 有徒る者可りに身二處しみ介類」

歌意は「秋がやってくれば、常緑の常葉の山の松を吹く風も、紅葉の色がうつったのかと思うばかりに身にしみわたる」

参考文献:和泉式部日記 和泉式部集 野村精一校注 新潮社