宮様から代詠を頼まれて(8)和泉式部日記を書いて
8.生きていく甲斐が
選字は「ありぬべくなん』とのたまへり。かく言ふほどに、一月にもなりぬ。」
選字は「あ利ぬ遍具奈无と能多万へ里 か九言布ほと耳一月爾茂奈りぬ」
鑑賞:「ありぬべくなん」前歌の下の句をうけて、生きているかいがありそうです。「一月」通説は応永本によって「十月」となっている。
参考文献:和泉式部日記 清水文雄校注 岩波文庫
和泉式部日記 和泉式部集 野村精一校注 新潮社
8.生きていく甲斐が
選字は「ありぬべくなん』とのたまへり。かく言ふほどに、一月にもなりぬ。」
選字は「あ利ぬ遍具奈无と能多万へ里 か九言布ほと耳一月爾茂奈りぬ」
鑑賞:「ありぬべくなん」前歌の下の句をうけて、生きているかいがありそうです。「一月」通説は応永本によって「十月」となっている。
参考文献:和泉式部日記 清水文雄校注 岩波文庫
和泉式部日記 和泉式部集 野村精一校注 新潮社