行きづまることと道が開けること(1)陶淵明・飲酒二十首其十五より
1.貧しい住まいは
釈文:「貧居乏人工 灌木荒余宅」
書き下し文は「貧居 人工に乏しく 灌木 余が宅に荒る」
鑑賞:詩形は五言古詩 「人工」は手入れ。
「灌木」群がり生える木。『詩經』周南に「黄島ここに飛び灌木に集(とどま)る」とある。「荒」荒れ放題。
現代語にすると「貧しい住まいは手入れができず、灌木が群がり生えて荒れ放題に我が家をおおう。」
参考文献:漢詩と名蹟 鷲野正明著 二玄社
1.貧しい住まいは
釈文:「貧居乏人工 灌木荒余宅」
書き下し文は「貧居 人工に乏しく 灌木 余が宅に荒る」
鑑賞:詩形は五言古詩 「人工」は手入れ。
「灌木」群がり生える木。『詩經』周南に「黄島ここに飛び灌木に集(とどま)る」とある。「荒」荒れ放題。
現代語にすると「貧しい住まいは手入れができず、灌木が群がり生えて荒れ放題に我が家をおおう。」
参考文献:漢詩と名蹟 鷲野正明著 二玄社