2025-09-08 / 最終更新日時 : 2025-09-12 タオ 感性豊かな才知 北の方も主人としての愛情で(2)和泉式部日記より 2.人をやとうからには釈文:「と泣く泣くきこえ給へば、人つかはんからに、御覚えのなかるべきことかは、御気色あしきにしたがひて」 選字は「と泣くヽヽ支許盈多ま遍八比とつ可は無可らに 御お本盈乃難閑る邊支こ登可盤御気色あ し […]
2025-09-07 / 最終更新日時 : 2025-09-12 タオ 感性豊かな才知 北の方も主人としての愛情で(1)和泉式部日記より 1.こういうことがあり釈文:「しかじかのことあなるは、などかのたまはせぬ。制しきこゆべきにもあらず、いとかう、身の人気なく人笑はれにも恥か然るべきこと」 選字は「しか志可能ことあ那る盤なと可乃堂万せ ぬ制事支こ遊部き耳毛 […]
2025-09-06 / 最終更新日時 : 2025-09-07 タオ 感性豊かな才知 宮はたいそう大切にされて(6)和泉式部日記を書いて 6.困りきってしまい釈文:「いとほしくてしばしはうちに入らせ給はで、人の言ふことも聞きにくし、人の気色もいとほしうて、こなたにおはします。」 選字は「意東本し久て志者しう遅耳入ら せ給盤亭人農言布こと裳聞支に具し人の 気 […]
2025-09-05 / 最終更新日時 : 2025-09-05 タオ 感性豊かな才知 宮はたいそう大切にされて(5)和泉式部日記を書いて 5.心づきなく釈文:「しのびゐておはしたらめ、とおぼすに心づきなくて、例よりもものむつかしげにおぼしておはすれば」 選字は「し能飛傳ゐておはし多ら免とおほ春耳こヽ楼つ支 那久て例よ利もヽ能無徒可し希爾お本志傳 於者須連八 […]
2025-09-04 / 最終更新日時 : 2025-09-04 タオ 感性豊かな才知 宮はたいそう大切にされて(4)和泉式部日記を書いて 4.あたりまえではないこと釈文:「かかることなくてだにあやしかりつるを、なにの高き人にもあらず、かくとのたまはせで、わざとおぼせばこそ」 選字は「可ヽ類ことな久て多にあや し可梨つる越奈爾能高支人耳毛あら春可 倶と農多満 […]
2025-09-03 / 最終更新日時 : 2025-09-04 タオ 感性豊かな才知 宮はたいそう大切にされて(3)和泉式部日記を書いて 3.人々はびっくりして釈文:「などのたまはせて、二日ばかりありて、北の対にわたらせ給ふベければ、人々おどろきて、上にきこゆれば」 選字は「那と農多万はせて二日波可りあ里 て北の方爾わ多らせ給布へけ連者人々おと露き 傳上耳 […]
2025-09-02 / 最終更新日時 : 2025-09-02 タオ 感性豊かな才知 宮はたいそう大切にされて(2)和泉式部日記を書いて 2.けしからん者は釈文:「けしからぬものなどは、のぞきもぞする。いましばしあらば、かの宣旨のあるかたにもおはしておはせ。おぼろけにてあなたは人もより来ず、そこにも』」 選字は「希し可羅ぬ毛乃奈登盤能曽きも處須る 伊まし者 […]
2025-09-01 / 最終更新日時 : 2025-09-02 タオ 感性豊かな才知 宮はたいそう大切にされて(1)和泉式部日記を書いて 1.殿上人の目を気にして釈文:「『それをなん思ひたまふる』ときこえさすれば、笑はせ給ひて、『まめやかには、夜などあなたにあらんをりは、用意し給へ」 選字は「所連越奈无於も飛多ま布流東支こ盈 佐春れ盤笑者せ給日弖ま免や可耳 […]
2025-08-31 / 最終更新日時 : 2025-08-31 タオ 感性豊かな才知 邸内では格子をあげさせずに(3)和泉式部日記より 3.昼のあいだは釈文:「ひるは人々、院の殿上人など参りあつまりて、いかにぞ、かくてはありぬべしや、近劣りいかにせん、と思ふこそ苦しけれとのたまはすれば」 選字は「比 流者人々院の殿上人奈とま井利あ徒まりて意可 耳處か久天 […]
2025-08-30 / 最終更新日時 : 2025-08-31 タオ 感性豊かな才知 邸内では格子をあげさせずに(2)和泉式部日記より 2.北の方に釈文:「『今、かの北の方にわたしたてまつらん。ここには近ければ、ゆかしげなし』とのたまはすれば、おろしこめてみそかに聞けば」 選字は「いまか農北の方耳わ多斯多てま 徒ら無こヽ耳盤近希連八遊可し介奈志登 乃多万 […]