2025-10-24 / 最終更新日時 : 2025-10-24 タオ 万葉集を味わう 天皇と鏡王女との相聞歌(4)金沢本を臨書して 4.やわらかな返歌釈文:「秋山の樹の下隠れゆく水の われこそまさめ見於めみおもふよりは。」 選字は「あ支山能このした可くれ遊久み徒の わ禮こ曽まさめみ於もふよ利は」 構成の特徴:「あ支山能」では「や」で字幅を広げ「ま」を […]
2025-10-23 / 最終更新日時 : 2025-10-23 タオ 万葉集を味わう 天皇と鏡王女との相聞歌(3)金沢本を臨書して 3.天皇への返歌釈文:「鏡王女奉和御歌一首 秋山之樹下隠逝水乃吾許曽益目 御念従者」 書き下し文は「秋山之(あきやまの)樹下隠(このしたかくり)逝水乃(ゆくみづの) 吾許曽益目(われこそまさめ) 御念従者(みおもひよりは […]
2025-10-22 / 最終更新日時 : 2025-10-22 タオ 万葉集を味わう 天皇と鏡王女との相聞歌(2)金沢本を臨書して 2.妹の家も釈文:「妹が家も継ぎて見ましを大和なる大島の嶺に家もあらましを」 選字は「いも可いへも月てみましをやまとなる 於ほしまみね爾いへもあら満しを」 語釈:「継ぎて見ましを」の「まし」は願望の意味を含む推量の助動詞 […]
2025-10-21 / 最終更新日時 : 2025-10-22 タオ 万葉集を味わう 天皇と鏡王女との相聞歌(1)金沢本万葉集を臨書して 1.妹の家も釈文:「天皇賜鏡王女御歌一首妹之家毛継而見麻思乎山跡有大嶋嶺爾 家母有猿尾」 書き下し文は「妹之家毛(いもがいへも) 継而見麻思乎(つぎて見ましを) 山跡有(やまとなる) 大嶋嶺爾(おほしまみねに) 家母有猿 […]
2025-10-20 / 最終更新日時 : 2025-10-20 タオ 万葉集を味わう 万葉集の相聞歌(13)金沢本を臨書して 13.君をば釈文:「居明かして君をば待たむぬばたまの わが黒髪に霜はおくとも」 選字は「ゐあ可してき見をはま多むぬ者たまの わ可久ろ可み爾しもは於久と无」 特徴:「字の大小と疎密」自然な流れの中で文字の代償を盛り込みなが […]
2025-10-19 / 最終更新日時 : 2025-10-19 タオ 万葉集を味わう 万葉集の相聞歌(12)金沢本を臨書して 12.いあかして釈文:「居明而君乎者将待奴婆珠能吾黒髪爾 霜者零騰父」 書き下し文は「居明而(ゐあかして)君乎者将待(きみをばまたむ)奴婆珠能(ぬばたまの)吾黒髪爾(わがくろかみに)霜者零騰父(しもはおくとも) 鑑賞:「 […]
2025-10-18 / 最終更新日時 : 2025-10-18 タオ 万葉集を味わう 万葉集の相聞歌(11)金沢本を臨書して 11.穂の上の釈文:「秋の田の穂の上に霧あひ 朝霞いづへのかたにわが恋ひやまむ」 選字は「阿支能多の本能うへ爾き利あひあさかすみ い徒への可多にわ可こひや万む」 歌意は「秋の田の実った稲穂の上にかかっている朝の霞がどこか […]
2025-10-17 / 最終更新日時 : 2025-10-17 タオ 万葉集を味わう 万葉集の相聞歌(10)金沢本を臨書して 10.秋の田の釈文:「秋田之 穂上爾霧相 朝霞 何時邉乃方二 我戀将息」 書き下し文は「秋田之(あきのたの)穂上爾霧相(ほのへにきらふ)何時邉乃方二(いづへのかたに)我戀将息(わがこひやまむ)」 語釈:「穂の上に霧らふ」 […]
2025-10-16 / 最終更新日時 : 2025-10-16 タオ 万葉集を味わう 万葉集の相聞歌(9)金沢本を臨書して 9.このままで釈文:「ありつヽも君をば待たむ 打ち靡くわが黒髪に霜おきまよひ」 選字は「あ利つヽもきみをはま多むうち那ひ久 わ可久ろ可み爾しも於きまよひ」 歌意は「このままで、あなたの来られるのをお待ちしましょう。 私の […]
2025-10-15 / 最終更新日時 : 2025-10-16 タオ 万葉集を味わう 万葉集の相聞歌(8)金沢本を臨書して 8.黒髪が釈文:「在管裳君乎者将待打靡吾黒髪爾霜 乃置萬代日」 書き下し文は「在管裳(ありつつも)君乎者将待(きみをばまたむ) 打靡(うちなびき)吾黒髪爾(わがくろかみに)乃置萬代日(しものおくまで)」 鑑賞:磐姫の御歌 […]