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書・森田 祥香

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おとなの楷書と草書

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2025-03-22 / 最終更新日時 : 2025-03-22 タオ おとなの楷書と草書

「千字文」智永にみる草書の筆法(7)臨書して

7.左右旋回の「露「露」:雨冠は右に」張り出して、返す筆は力強い。「足偏」は言偏と同じ略法である。「各」は定まった略し方である。 「左右旋回の筆法」:智永の草書の特徴は、文字の結体に丸みを帯びていることだが、左右旋回の運 […]

2025-03-21 / 最終更新日時 : 2025-03-21 タオ おとなの楷書と草書

「千字文」智永にみる草書の筆法(6)臨書して

6.露は結んで釈文:「露結為霜」書き下し文は「露結んで、霜となる」 鑑賞:霜は草木を潤し、露が凝結すると霜となる。その気はあらゆる草木を枯らすことができる。秋の露は、夕暮れに結んで露となり、朝にはかたまって霜となる。 参 […]

2025-03-20 / 最終更新日時 : 2025-03-20 タオ おとなの楷書と草書

「千字文」智永にみる草書の筆法(5)臨書して

5.雲と致「雲」:冠の起筆の方向に留意する。打ち込みをしっかりしてから、送筆からの折れは力強い。打ち込みと折れで均衡を保っている。そして冠は右に比重をかけている。 「右払いの筆法」で一番多いのは、起筆が細く送筆で太く終筆 […]

2025-03-19 / 最終更新日時 : 2025-03-19 タオ おとなの楷書と草書

「千字文」智永にみる草書の筆法(4)臨書して

4.雲は空に釈文:「雲騰致雨」書き下し文は「雲のぼって、雨を致す」 現代語にすると「雲は空に騰(のぼ)って、雨を降らせ」鑑賞:『易経』に「雲行き、雨施して、天下平らかなり」という。君主が徳をもっていれば、雲が感応し雨とな […]

2025-03-18 / 最終更新日時 : 2025-03-18 タオ おとなの楷書と草書

「千字文」智永にみる草書の筆法(3)臨書して

3.陰陽をととのえ釈文:「律呂調陽」現代語にすると「律呂によって陰陽をととのえる」 鑑賞:「律呂」は西洋音楽の「調」に相当するもの。律は陽調、呂は陰調をいう。各々六つずつあり、合わせて十二律という。 「調陽」陰陽をととの […]

2025-03-17 / 最終更新日時 : 2025-03-18 タオ おとなの楷書と草書

「千字文」智永にみる草書の筆法(2)臨書して

2.閏月によって「閏」:右に張った門構えは重厚感をともなう右旋回から、やや左に「王」を寄せながら最後の点でバランスを保っている。 釈文:「閏餘成歳」書き下し文は「閏(うるふ)月の余りは歳を成す」 鑑賞:「閏餘」は閏月のこ […]

2025-03-16 / 最終更新日時 : 2025-03-16 タオ おとなの楷書と草書

「千字文」智永にみる草書の用筆(1)臨書して

1.右旋回の筆法楷書の横画や縦画、転折などを速く書いたり崩したりすると、自然に丸みが加わって右旋回の運筆となる。智永千字文では右旋回が大変に多いけれど、右手に筆を持つ場合は意外と書きやすい。 右旋回の初歩の練習としては、 […]

2025-03-15 / 最終更新日時 : 2025-03-15 タオ おとなの楷書と草書

智永「千字文」を読み書き(10)楷・草書に親しむ

10.左払いから「冬」左払いから旋回する筆は素直な運筆でさっと旋回している。左へはり出した部分を終筆の点で中の余白を引き締めている。 「蔵」草冠をしっかりと太めにしてから、右部分を横拡がりにして変化と均衡を保っている。 […]

2025-03-14 / 最終更新日時 : 2025-03-15 タオ おとなの楷書と草書

智永「千字文」を読み書き(9)楷・草書に親しむ

9.縦画の筆法千字文にみる縦画:起筆の場合、①筆が四十五度位に入る露峰が最も多い。②次に上からくる文字の終筆右端からくるものを受ける筆が続く。 また、③起筆で一旦止め、筆圧をかけて下へ引くものや、④起筆で止めずにそのまま […]

2025-03-13 / 最終更新日時 : 2025-03-13 タオ おとなの楷書と草書

智永「千字文」を読み書き(8)楷・草書に親しむ

8.横画の筆法横画:楷書の横画では始筆の入れ方や角度、終筆での筆のまとめ方などの規範がはっきりと示されている。ところが草書の場合、文字を構成している点や画が流動的であるため、横画も状況に応じて変化する。 「来」:たっぷり […]

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