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書・森田 祥香

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おとなの楷書と草書

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2025-05-01 / 最終更新日時 : 2025-05-01 タオ おとなの楷書と草書

智永千字文の筆つかいにみる(19)楷書と草書

19.戈法の例智永千字文には戈法の文字が13字ある。斜画が左から入筆する文字が11字ある。斜画の角度はすべて50度ほどで字形は立て気味である。 全体に縦長のすっきりした形であるが、運筆は智永独自のゆったりとした中に力の均 […]

2025-04-30 / 最終更新日時 : 2025-04-30 タオ おとなの楷書と草書

智永千字文の筆つかいにみる(18)楷書と草書

18.西方の異民族を釈文:「臣伏戎羌」現代語にすると「周囲の異民族を家臣として服従させる。」 鑑賞:「臣伏」家臣として服従させること。「戎羌」(じゅうきょう):戎も羌も西方の異民族をさすが、ここでは周囲の異民族全体を表す […]

2025-04-29 / 最終更新日時 : 2025-04-29 タオ おとなの楷書と草書

智永千字文の筆つかいにみる(17)楷書と草書

17.愛と育「愛」楷書と草書では大きく異なる字形である。楷書の左払いや右払いは草書では、横画へ変化している。「愛」は変体かなで「あ」として用いる。横画の向きは変化させる。 「育」左斜画(月の一画め)と月の右旋回の方向によ […]

2025-04-28 / 最終更新日時 : 2025-04-28 タオ おとなの楷書と草書

智永千字文の筆つかいにみる(16)楷書と草書

16.民をいつくしみ釈文:「愛育黎首」書き下し文は「黎首を愛(いつく)しみ育(はぐ)くみ」 鑑賞:「黎首」黎(くろ)い首、民衆のこと。育は養うことである。黎は大衆のことで、黒いことでもある。民の首が黒いのをいう。 周の文 […]

2025-04-27 / 最終更新日時 : 2025-04-27 タオ おとなの楷書と草書

智永千字文の筆つかいにみる(15)楷書と草書

15.縦画からむすぶ「平」:楷書では横画の方向はほぼ右上りであるが、草書では一画めは右下がりである。 二画めの横画は右上りでその勢いをうけて縦画へつなげる。二画めの右上りがかなり強いので、左から右へそらして傾斜させ、文字 […]

2025-04-26 / 最終更新日時 : 2025-04-26 タオ おとなの楷書と草書

智永千字文の筆つかいにみる(14)楷書と草書

14.垂拱釈文:「垂拱平章」鑑賞:「垂拱」衣の袖を垂れ、手をこまぬくの意。何もしないで傍観すること。 「平章」ひとしく明らかに民を治めること。天子が上で垂拱していると、下では人々が平和に徳のある生活をおくる。 これは堯・ […]

2025-04-25 / 最終更新日時 : 2025-04-25 タオ おとなの楷書と草書

智永千字文の筆つかいにみる(13)楷書と草書

13.縦画のあじわい「坐」:二画から受けて三画目がとても自然に引かれている、あたたかみのある線に着目したい。 「問」:起筆は上の文字から受けて、筆管を立ててしっかりと打ち込み、筆鋒をひらく。開いた筆鋒をすぐに右まわりをし […]

2025-04-24 / 最終更新日時 : 2025-04-24 タオ おとなの楷書と草書

智永千字文の筆つかいにみる(12)楷書と草書

12.道を問う釈文:「坐朝問道」書き下し文は「朝に坐(い)て、道を問ひ」 鑑賞:天子は坐って政務をとり、国の中に道を問い求めた。昔、漢の文帝は全ての群臣に老子の五千言を説かせた。河上公が『老子』に詳しいと聞き、帝は彼を召 […]

2025-04-23 / 最終更新日時 : 2025-04-23 タオ おとなの楷書と草書

智永千字文の筆つかいにみる(11)楷書と草書

11.發と湯「發」:草書は左右の払いの筆法がある。穏やかな表情をみせているが、ゆるやかなリズムの中に深い余韻が伝わるようである。楷書の「發」は現代表記では「発」と書くがこれは「發」の省略体である。 「湯」:草書の氵は小さ […]

2025-04-22 / 最終更新日時 : 2025-04-22 タオ おとなの楷書と草書

智永千字文の筆つかいにみる(10)楷書と草書

10.周の武王や釈文:「周發殷湯」書き下し文は「周の發や殷の湯」 鑑賞:「周發」は周の武王のこと。「殷湯」は殷の湯王。殷の紂王は無道の王で、国の政治には無関心だった。妃の言葉に惑い、国の政治を混乱させた。集の文王、第二子 […]

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