2025-09-16 / 最終更新日時 : 2025-09-16 タオ 感性豊かな才知 院の御所にて参賀の儀式(4)和泉式部日記から 4.管弦の会に釈文:「御送りに上達部数をつくして居給ひて、御遊びあり。いとをかしきにも、つれづれなりし古里まづ思ひ出でらる。」 選字は「御送利 に上達部可寸越つ久志傳居多ま比て御遊ひあ 里いと遠可し支に毛徒連ヽヽ奈梨志古 […]
2025-09-15 / 最終更新日時 : 2025-09-16 タオ 感性豊かな才知 院の御所にて参賀の儀式(3)和泉式部日記から 3.障子に穴をあけて釈文:「まづそれをば見でこの人を見んと、穴をあけさわぐぞ、いとさまあしきや。暮れぬれば、こと果てて、宮入らせ給ひぬ。」 選字:「万徒曽連越者見てこの人を見無と穴を 阿希散利久處いとさ満あし支や 暮れぬ […]
2025-09-14 / 最終更新日時 : 2025-09-14 タオ 感性豊かな才知 院の御所にて参賀の儀式(2)和泉式部日記から 2.恥じる思い釈文:「うつくしげにて、多くの人にすぐれ給へり。これにつけてもわが身恥かしうおぼゆ。上の御方の女房、出で居て物見るに」 選字は「ヽ(う)都具し希二 傳多久の人二春九連給へ里こ禮耳つ介て 裳王か身恥可しう於本 […]
2025-09-13 / 最終更新日時 : 2025-09-14 タオ 感性豊かな才知 院の御所にて参賀の儀式(1)和泉式部日記から 1.院の拝礼釈文:「年かへりて、正月一日、院の拝礼に、殿ばらかずをつくして参り給へり、宮もおはしますを、見まゐらすれば、いと若う」 選字は「年可倍りて正月一日院の拝礼に殿者か春を 徒久し天参利多ま部里宮も於者しま須乎 見 […]
2025-09-12 / 最終更新日時 : 2025-09-13 タオ 感性豊かな才知 北の方も主人としての愛情で(6)和泉式部日記より 6.宮の寵愛ぶり釈文:「さらに御前も避けさせ給はず、上の御方にわたらせ給ふことも、たまさかになりもて行く。おぼし嘆くこと限りなし。」 釈文:「散ら二御前も避介さ勢多まは春上乃 御方耳わ多羅せ多万布こ東もたま散可二 奈利裳 […]
2025-09-11 / 最終更新日時 : 2025-09-13 タオ 感性豊かな才知 北の方も主人としての愛情で(5)和泉式部日記より 5.宮のお側に仕へて釈文:「かくて日ごろ経(ふ)れば、さぶらひづきて、ひるなども上にさぶらひて、御櫛なども参り、よろづにつかはせ給ふ。」 釈文:「か具て日こ露布連八沙ふら飛徒支弖比る奈と毛 上耳佐不らひ天御久志なとも満井 […]
2025-09-10 / 最終更新日時 : 2025-09-13 タオ 感性豊かな才知 北の方も主人としての愛情で(4)和泉式部日記より 4.北の方も釈文:「こなたなどにも召し使はせ給へかし などきこえ給へば、いと心づきなくおぼせど、ものものたまはず。」 選字は「古な多難と爾裳免し使者 勢給へ可し奈東支許盈多遍八意と心つ き那久お保せとも能毛乃満者春」 鑑 […]
2025-09-09 / 最終更新日時 : 2025-09-12 タオ 感性豊かな才知 北の方も主人としての愛情で(3)和泉式部日記より 3.中将なども釈文:「中将などがにくげに思ひたるむつかしさに、頭などもけづらせんとて、よびたるなり。」 選字は「中将奈とか耳具希爾 思比多類む川可志佐二頭なと裳計つら勢无と てよ比堂る那里」 鑑賞:「中将」北の方の女房の […]
2025-09-08 / 最終更新日時 : 2025-09-12 タオ 感性豊かな才知 北の方も主人としての愛情で(2)和泉式部日記より 2.人をやとうからには釈文:「と泣く泣くきこえ給へば、人つかはんからに、御覚えのなかるべきことかは、御気色あしきにしたがひて」 選字は「と泣くヽヽ支許盈多ま遍八比とつ可は無可らに 御お本盈乃難閑る邊支こ登可盤御気色あ し […]
2025-09-07 / 最終更新日時 : 2025-09-12 タオ 感性豊かな才知 北の方も主人としての愛情で(1)和泉式部日記より 1.こういうことがあり釈文:「しかじかのことあなるは、などかのたまはせぬ。制しきこゆべきにもあらず、いとかう、身の人気なく人笑はれにも恥か然るべきこと」 選字は「しか志可能ことあ那る盤なと可乃堂万せ ぬ制事支こ遊部き耳毛 […]