2024-06-07 / 最終更新日時 : 2024-06-07 タオ 感性豊かな才知 乳母の忠告とは(2)和泉式部日記を書いて 2.いろいろな噂を 釈文:「出でさせ給ふは、何處ぞ。このこと人々申すなるは、なにのやうごとなき際にもあらず、つかはせ給はんとおぼしめさん限りは」 選字は「出傳さ勢多まふ者何處そ故農こ登人々申須奈る 盤那耳のやうこ度奈支ヽ […]
2024-06-06 / 最終更新日時 : 2024-06-07 タオ 感性豊かな才知 乳母の忠告とは(1)和泉式部日記を書いて 1.香をたきしめて 釈文:「『かひなくなん』ときこえさせたり。おはしまさむとおぼしめして、薫物などせさせ給ふほどに、侍従の乳母、まうのぼりて」 選字は「可非奈く那無ときこ盈沙せ多里於い者し万佐むとお本志免して薫物奈とせ散 […]
2024-06-05 / 最終更新日時 : 2024-06-05 タオ 琴線にふれる 花たちばなの香をかげば(4)和漢朗詠集を臨書して 4.ほととぎすよ 釈文:「ほとヽぎす花橘の香をとめてなくはむかしの人やこひしき」 選字は「本とヽ支須者那多ちはなの可をとめてなくはむ可し能人やこひしき」 鑑賞:『新古今集』夏「題しらず よみ人しらず」として出る。ほととぎ […]
2024-06-04 / 最終更新日時 : 2024-06-05 タオ 琴線にふれる 花たちばなの香をかげば(3)和漢朗詠集を臨書して 3.昔の人の袖の 釈文:「さつきまつ花たちばなの香をかげば むかしの人の袖の香ぞする」 選字は「さつ支万徒者那多ちはなの可を可介は む可しのひと能所ての可所春る」 鑑賞:「さつきまつ花たちばな」橘は五月になって咲くから。 […]
2024-06-03 / 最終更新日時 : 2024-06-04 タオ 琴線にふれる 花たちばなの香をかげば(2)和漢朗詠集を臨書して 2.雨にぬれた橘の 釈文:「枝繋金鈴春雨後 花薫紫麝凱風程」書き下し文は「枝には金鈴を繋(か)けたり春の雨の後 花は紫麝を薫ず凱風の程」 鑑賞:「金鈴」橘の実が丸くオレンジ色であることから。「紫麝」麝香、色はむらさき。 […]
2024-06-02 / 最終更新日時 : 2024-06-04 タオ 琴線にふれる 花たちばなの香をかげば(1)和漢朗詠集を臨書して 1.橘の実に 釈文:「盧橘子低山雨重 栟櫚葉戦水風涼」白書き下し文は「盧橘子低れて山雨重し 栟櫚葉戦いて水風涼し」 鑑賞:「盧橘」夏みかん。金柑。「栟櫚」『文集』では「棕櫚」となっている。 現代語にすると「黄金のように黄 […]
2024-06-01 / 最終更新日時 : 2024-06-02 タオ 琴線にふれる 夏を涼みつつ朗詠したい詩歌を(10)和漢朗詠集より 10.清水をすくいあげて 釈文:「松かげの岩井の水をむすびつヽ 夏なきとしと思ひけるかな」恵慶 選字は「ま徒可介のい者ゐ能み徒をむすひつヽ なつ那支とし東お无ひ介る可那」 鑑賞:「岩井」岩石を井筒にたたみ湧き出す泉を囲ん […]
2024-05-31 / 最終更新日時 : 2024-05-31 タオ 琴線にふれる 夏を涼みつつ朗詠したい詩歌を(9)和漢朗詠集より 9.下を流れる水は 釈文:「したくヽる水に秋こそかよふなれ むすぶいづみの手さへすずしき」中務 選字は「したくヽるみつにあ支こ所可よふ奈れ む春ふいつ美のてさへ春し支」 鑑賞:『新千載集』夏に「題しらず 中務」、『中務集 […]
2024-05-30 / 最終更新日時 : 2024-05-30 タオ 琴線にふれる 夏を涼みつつ朗詠したい詩歌を(8)和漢朗詠集より 8.涼しいかしらと 釈文:「涼しやと草むらごとに立ちよれば 暑さぞまさる常夏の花」中務 選字は「すヽしやとくさむらことに多ちよれはあつさ所まさるとこ那つの者那」 鑑賞:「常夏の花」ナデシコの古名。『源氏物語』(紅葉賀)に […]
2024-05-29 / 最終更新日時 : 2024-05-29 タオ 琴線にふれる 夏を涼みつつ朗詠したい詩歌を(7)和漢朗詠集より 7.ひんやりとした池の 釈文:「池冷水無三伏夏 松高風有一聲秋」英明書き下し文は「池冷やかにして水に三伏の夏なし 松高うして風に一聲の秋あり」 鑑賞:「三伏」夏の極暑の期間。(「伏」は火気を恐れて金気が伏蔵する意味)立秋 […]