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書・森田 祥香

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タオ

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2024-09-06 / 最終更新日時 : 2024-09-06 タオ 感性豊かな才知

仏法の山路に入りかけながら(6)和泉式部日記を書いて

6.思ひかけずに釈文:「思ひもかけぬに、行くものにもがな、とおぼせど、いかでかは。かかるほどに、出でにけり。『さそひみよ、とありしを、いそぎ出で給ひにければなん。」 選字は「於も日裳可計ぬ爾行九毛のにも可なとおほ せ東伊 […]

2024-09-05 / 最終更新日時 : 2024-09-05 タオ 感性豊かな才知

仏法の山路に入りかけながら(5)和泉式部日記を書いて

5.あなたも本気なら釈文:「とて、端に、『こころみにおのが心もこころみむ いざ都へと来てさそひみよ』 選字は「東て端二 こヽ楼み耳於農可心裳故ヽろ三無 伊さ都遍と来傳さ所日美夜」 鑑賞:「こころみ」は「来てさそひみよ」に […]

2024-09-04 / 最終更新日時 : 2024-09-04 タオ 感性豊かな才知

仏法の山路に入りかけながら(4)和泉式部日記を書いて

4.せきとめられぬほどの釈文:「関山のせきとめれれぬ涙こそ あふみのうみとながれ出づらめ」 選字は「関山の勢支と免られぬ涙こ曽 あ婦三乃う美と那可連伊つらめ」 鑑賞:「関山の」は「せきとめれれぬ」を導く序詞的用法。「なが […]

2024-09-03 / 最終更新日時 : 2024-09-03 タオ 感性豊かな才知

仏法の山路に入りかけながら(3)和泉式部日記を書いて

3.憂きたびごとに釈文:「『憂きたびごとに』、とこそ言ふなれ」とのたまはせたれば、ただかく」 選字は「有支多ひことに東こ處い布奈れとの多ま はせ堂連八多ヽか久」 鑑賞:「憂きたびごとに」は「世の中のうきたびごとに身を投げ […]

2024-09-02 / 最終更新日時 : 2024-09-02 タオ 感性豊かな才知

仏法の山路に入りかけながら(2)和泉式部日記を書いて

2.ひたすら山に釈文:「まことや うきによりひたやごもりとおもふとも近江の海は打ち出てを見よ」 選字は「ま故とや 有記耳よ梨飛多やこ裳り東思布と毛 阿ふ美農う三波雲ち出傳を見よ 」 鑑賞:「近江」に「逢ふ身」をかける。「 […]

2024-09-01 / 最終更新日時 : 2024-09-02 タオ 感性豊かな才知

仏法の山路に入りかけながら(1)和泉式部日記を書いて

1.たとえ苦しくても釈文:「『苦しくとも行け』とて、『問ふ人とか。あさましの御もの言ひや。 たづね行くあふ坂山のかひもなく おぼめくばかり忘るべしやは」 選字は「九流し具と裳行遣とて問ふ人東可 阿さま志の御も農言ひや 多 […]

2024-08-31 / 最終更新日時 : 2024-08-31 タオ 感性豊かな才知

逢坂の関を越えてたづねてきた人は(6)和泉式部日記から

6.山に籠っていて釈文:「いつか、とのたまはせたるは、おぼろけに思ひたまへいりにしかは。『山ながらうくはうくとも都へは いつか打出の浜は見るべき』ときこえたれば」 選字は「伊つ可登の多満せ堂る盤於本ろ希二 思比多ま邊い利 […]

2024-08-30 / 最終更新日時 : 2024-08-30 タオ 感性豊かな才知

逢坂の関を越えてたづねてきた人は(5)和泉式部日記から

5.逢ふ道をお忘れか釈文:「あふみぢは忘れぬめりと見しものを 関うち越えて問ふ人やたれ」 選字は「阿布三地者わ春れぬ免里と見志ものを 関有遅許盈弖登ふ人や堂れ」 鑑賞:「あふみぢ」(近江路)に「逢ふ道」をかけた。歌意は「 […]

2024-08-29 / 最終更新日時 : 2024-08-29 タオ 感性豊かな才知

逢坂の関を越えてたづねてきた人は(4)和泉式部日記から

4.近くにいた時さえ釈文:「いつか、出でさせ給ふ』とあり。近うてだに、いとおぼつかなくなし給ふに、かくわざとたづね給へる、をかしうて」 選字は「い徒可出て佐せ多ま不と阿里近うて堂二意と 於本つ可那久奈し給布爾か久王沙と多 […]

2024-08-28 / 最終更新日時 : 2024-08-29 タオ 感性豊かな才知

逢坂の関を越えてたづねてきた人は(3)和泉式部日記から

3.今日のお便りを釈文:「関越えてけふぞ問ふとや人は知る 思ひ絶えせぬ心づかひを」 選字は「関越え亭介婦曽と布登や人盤し流 於も日絶盈せぬこヽ楼つ可飛を」 鑑賞:「関」とは、山城から近江への国境にあった逢坂の関のこと。 […]

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