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書・森田 祥香

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タオ

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2024-10-24 / 最終更新日時 : 2024-10-25 タオ 感性豊かな才知

ほんの少しぬれただけ、手枕の袖を(1)和泉式部日記から

1.とりとめのない歌を釈文:「はかなきこと聞こゆるも、心づきなげにこそおぼしたれ。いとほしく』と、のたまはすれば、『いかに侍るにか、心地のかき乱る心地のみして」 選字は「盤可奈支古と記こゆ流毛心徒支奈希二 こ處於本し多連 […]

2024-10-23 / 最終更新日時 : 2024-10-24 タオ 感性豊かな才知

手枕の袖・陰暦十月に(4)和泉式部日記から

4.なにか無性に釈文:「とのたまへど、よろづにもののみわりなくおぼえて、御いらへすべき心地もせねば、ものもきこえで、ただ月影に涙落つるを、あはれとご覧じて、『などいらへもし給はぬ」 選字は「と能多万遍登よ路つ爾ものみ王り […]

2024-10-22 / 最終更新日時 : 2024-10-22 タオ 感性豊かな才知

手枕の袖・陰暦十月に(3)和泉式部日記から

3.揺り起こして釈文:「あはれにおぼされて、女ねたるやうにて思ひ乱れてふしたるを、おしおどろかさせ給ひて、『時雨にも露にもあてでねたる夜を あやしくぬるる手枕の袖』」 選字は「あは連二於本されて女年多流やう爾て思比 み多 […]

2024-10-21 / 最終更新日時 : 2024-10-22 タオ 感性豊かな才知

手枕の袖・陰暦十月に(2)和泉式部日記から

2.そこはかとなく寒く釈文:「わざとあはれなることの限りをつくり出でたるやうなるに、思ひ乱るる心地は、いとそぞろ寒さに、宮も御覧じて、人の便なげにのみ言ふを、あやしきわざかな、ここにかくてあるよ、などおぼす。」 選字は「 […]

2024-10-20 / 最終更新日時 : 2024-10-21 タオ 感性豊かな才知

手枕の袖・陰暦十月に(1)和泉式部日記から

1.十月十日に釈文:「十月十日ほどにおはしたり。奥は暗くておそろしければ、端近くうちふさせ給ひて、あはれなることの限りのたまはするに、かひなくはあらず、月は曇り曇りしぐるるほどなり。」 選字は「十月十日ほと爾お者し多里奥 […]

2024-10-19 / 最終更新日時 : 2024-10-19 タオ 感性豊かな才知

宮様から代詠を頼まれて(8)和泉式部日記を書いて

8.生きていく甲斐が選字は「ありぬべくなん』とのたまへり。かく言ふほどに、一月にもなりぬ。」 選字は「あ利ぬ遍具奈无と能多万へ里 か九言布ほと耳一月爾茂奈りぬ」 鑑賞:「ありぬべくなん」前歌の下の句をうけて、生きているか […]

2024-10-18 / 最終更新日時 : 2024-10-18 タオ 感性豊かな才知

宮様から代詠を頼まれて(7)和泉式部日記を書いて

7.わたしを捨てて釈文:「うちすててたび行く人はさもあらばあれ またなきものと君し思はば」 選字は「う遅須てヽ多比ゆ久人盤佐毛あら者阿連 満多奈き裳能と君し於も者八」 歌意は「わたしを捨てて旅立つ人が行くならそれでもよい […]

2024-10-17 / 最終更新日時 : 2024-10-17 タオ 感性豊かな才知

宮様から代詠を頼まれて(6)和泉式部日記を書いて

6.思った通りの釈文:「とあれば、『思ふやうなり、ときこえんも、見知りがほなり。あまりぞおしはかりすくい給ふ、憂き世の中、と侍るは」 選字は「と阿連八思ふやうな里登支こ盈无毛見し利可ほ 奈里愛満りそ於し盤可利須久い多万布 […]

2024-10-16 / 最終更新日時 : 2024-10-16 タオ 感性豊かな才知

宮様から代詠を頼まれて(5)和泉式部日記を書いて

5.貴方さまを残して釈文:「まめやかには、かたはらいたきことにも侍るかな』とて、端にさても、『君をおきていづち行くらんわれだにも、憂き世の中にしひてこそふれ』」 選字は「ま免や可に者か多盤らい多支こ登二も侍る哉と天端耳沙 […]

2024-10-15 / 最終更新日時 : 2024-10-16 タオ 感性豊かな才知

宮様から代詠を頼まれて(4)和泉式部日記を書いて

4.去り行く秋に寄せて釈文:「惜しまるる涙に影はとまらなむ 心も知らずあきは行くとも」 選字は「惜しま流る奈美多耳影者と満ら奈無 こヽ楼も志ら須あき盤行九と裳」 鑑賞:「影」は面影の意味。「あき」は「秋」と「飽き」をかけ […]

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