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書・森田 祥香

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タオ

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2025-03-16 / 最終更新日時 : 2025-03-16 タオ おとなの楷書と草書

「千字文」智永にみる草書の用筆(1)臨書して

1.右旋回の筆法楷書の横画や縦画、転折などを速く書いたり崩したりすると、自然に丸みが加わって右旋回の運筆となる。智永千字文では右旋回が大変に多いけれど、右手に筆を持つ場合は意外と書きやすい。 右旋回の初歩の練習としては、 […]

2025-03-15 / 最終更新日時 : 2025-03-15 タオ おとなの楷書と草書

智永「千字文」を読み書き(10)楷・草書に親しむ

10.左払いから「冬」左払いから旋回する筆は素直な運筆でさっと旋回している。左へはり出した部分を終筆の点で中の余白を引き締めている。 「蔵」草冠をしっかりと太めにしてから、右部分を横拡がりにして変化と均衡を保っている。 […]

2025-03-14 / 最終更新日時 : 2025-03-15 タオ おとなの楷書と草書

智永「千字文」を読み書き(9)楷・草書に親しむ

9.縦画の筆法千字文にみる縦画:起筆の場合、①筆が四十五度位に入る露峰が最も多い。②次に上からくる文字の終筆右端からくるものを受ける筆が続く。 また、③起筆で一旦止め、筆圧をかけて下へ引くものや、④起筆で止めずにそのまま […]

2025-03-13 / 最終更新日時 : 2025-03-13 タオ おとなの楷書と草書

智永「千字文」を読み書き(8)楷・草書に親しむ

8.横画の筆法横画:楷書の横画では始筆の入れ方や角度、終筆での筆のまとめ方などの規範がはっきりと示されている。ところが草書の場合、文字を構成している点や画が流動的であるため、横画も状況に応じて変化する。 「来」:たっぷり […]

2025-03-12 / 最終更新日時 : 2025-03-13 タオ おとなの楷書と草書

智永「千字文」を読み書き(7)楷・草書に親しむ

7.寒さがやってくれば釈文:「寒来暑往 秋収冬蔵」書き下し文は「寒きこと来れば 暑きこといぬ。秋はとりおさめ 冬はおさむ。」 現代語にすると「寒さが来れば、暑さは去る。秋には作物を収穫し、冬には蔵に収める。」 鑑賞:春は […]

2025-03-11 / 最終更新日時 : 2025-03-11 タオ おとなの楷書と草書

智永「千字文」を読み書き(6)楷・草書に親しむ

6.「皿」の略法「日」は楷書に字形が近似している。「月」はやや傾けて、すそが狭くなっている。 「盈」は変体かなの「え」として用いられることから、古来より日本でもなじみがある字である。 「皿」終画は、小さく、古田マリとして […]

2025-03-10 / 最終更新日時 : 2025-03-10 タオ おとなの楷書と草書

智永「千字文」を読み書き(5)楷・草書に親しむ

5.太陽や月は釈文:「日月盈昃 辰宿列張」現代語にすると「太陽や月は、満ち足り欠けたりする  星座は弦を強く張ったように連なっている。」 鑑賞:「盈昃」エイシュク 日や月が満ち欠けすること。「辰宿」辰は特定の恒星(ここで […]

2025-03-09 / 最終更新日時 : 2025-03-09 タオ おとなの楷書と草書

智永「千字文」を読み書き(4)楷・草書に親しむ

4.連続して右下へ「洪」:点や画を連続させて右下方へ展開する筆画は、草書の場合多く見られる。「氵」の終画から「共」の一画へつなげている。重心を右へ寄せて、左下に空間を抱いた構えである。 草書体では楷書とは異なる例として覚 […]

2025-03-08 / 最終更新日時 : 2025-03-08 タオ おとなの楷書と草書

智永「千字文」を読み書き(3)楷・草書に親しむ

3.草書の書法こと初め「天」:草書では、たて画を横画に対して右へ寄せて書くことが多い。左の空間をあけることで、動的になる。省略の仕方はそのまま覚える。 「地」:実画から実画へつながる虚画が滑らかに途切れなく筆を運ぶことが […]

2025-03-07 / 最終更新日時 : 2025-03-08 タオ おとなの楷書と草書

智永「千字文」を読み書き(2)楷・草書に親しむ

2.天地玄黄釈文:「天地玄黄 宇宙洪荒」書き下し文は「天地は玄黄 宇宙は洪荒」 現代語にすると、「天の色は黒く、地の色は黄色である。空間や時間は広大で、茫漠としている。」 鑑賞:陰陽のうち、軽く澄んだものは上へ登り天とな […]

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