2025-10-13 / 最終更新日時 : 2025-10-13 タオ 万葉集を味わう 古を訪ねて万葉集の相聞歌(6)金沢本を臨書して 6.かくばかり釈文:「如此許戀乍不有者高山之磐根四巻手 死志麻死物呼」 書き下し文は「如此許(かくばかり)戀乍不有者(こいつつあらずは)高山之(たかやまの)磐根四巻手(いわねしまきて) 死奈麻死物乎(しなましものを)」 […]
2025-10-12 / 最終更新日時 : 2025-10-12 タオ 万葉集を味わう 古を訪ねて万葉集の相聞歌(5)金沢本を臨書して 5.あなたが旅に釈文:「君が行きけ長くなりぬ山たづね 迎へか行かむ待ちにか待たむ」 選字は「きみ可ゆ支けな可久那利ぬやまたつね む可へか遊可むまち爾かまた無」 歌意は「あなたが旅に行かれてから日数が経ってしまった。山をた […]
2025-10-11 / 最終更新日時 : 2025-10-12 タオ 万葉集を味わう 古を訪ねて万葉集の相聞歌(4)金沢本を臨書して 4.磐姫皇后は原文:「磐姫皇后思天皇御作号四首 君之行氣長成奴山多都禰迎加将行待爾可将待」 万葉仮名の中で「君」「行」「山」「迎」「待」は漢字を表意文字として用いている。 読み方は「君(きみ)之(か)行(ゆき)氣長(けな […]
2025-10-10 / 最終更新日時 : 2025-10-12 タオ 万葉集を味わう 古を訪ねて万葉集の相聞歌(3)金沢本を臨書して 3.万葉仮名とは万葉かなとは、当時の音声による呼び方を日本での漢字音を使い表示さたものである。漢字は意味を表す「表意文字」であるが、新たに音を表す「表音文字」として使われるようになった。 稲荷山古墳の鉄剣の銘文は漢文で書 […]
2025-10-09 / 最終更新日時 : 2025-10-12 タオ 万葉集を味わう 古を訪ねて万葉集の相聞歌(2)金沢本を臨書して 2.金沢本万葉集とは現在は宮内庁三の丸尚蔵館に所蔵されるが、前田家から明治天皇に献上されたものである。『万葉集』巻第二の大半にあたる五十八枚と巻第四の九十七首文を二十枚の料紙に書き写したもの。 その書の特徴は速筆で歯切れ […]
2025-10-08 / 最終更新日時 : 2025-10-12 タオ 万葉集を味わう 古を訪ねて万葉集の相聞歌(1)金沢本を臨書して 1.相聞歌釈文:「相聞 難波高津宮御宇天皇代 磐姫皇后思天皇御作号四首」 鑑賞:万葉集第二巻は相聞、恋の歌である。磐姫は仁徳天皇の皇后で、天皇への思いが強かったと言われている。そのため嫉妬深い面があったことは『古事記』、 […]
2025-10-07 / 最終更新日時 : 2025-10-07 タオ 感性豊かな才知 御兄の君達の御迎へに(8)和泉式部日記より 8.結びのことば釈文:「宮の上御文書き、女御殿の御ことば、さしもあらじ、書きなしなめり、と本に。」 選字は「宮の上御文書支女御殿乃御こと者佐し毛あらし書支な志奈免里と本二」 鑑賞:「宮の上御文書き、女御殿の御ことば・・・ […]
2025-10-06 / 最終更新日時 : 2025-10-06 タオ 感性豊かな才知 御兄の君達の御迎へに(7)和泉式部日記より 7.わたしにも釈文:「ときこえ給へば、なにか、あれより、とてありつれば とて、ものものたまはず。 選字は「と支故え給へ者なに可あ連よ り度弖阿里つ連八と轉もの毛農多まは春」 鑑賞:「なにか」なんですか。私にもよくわかりま […]
2025-10-05 / 最終更新日時 : 2025-10-05 タオ 感性豊かな才知 御兄の君達のお迎へに(6)和泉式部日記より 6.さりげなくて釈文:「宮、入らせ給へば、さりげなくておはす。まことにや、女御殿へわたらせ給ふと聞くは、など車のことものたまはぬ」 選字は「宮入らせ多万遍八佐里希奈九於者春満こと爾 や女御殿部わ多羅せ給布と聞久者那と車の […]
2025-10-04 / 最終更新日時 : 2025-10-04 タオ 感性豊かな才知 御兄の君達の御迎へに(5)和泉式部日記より 5.絶えない物思ひ釈文:「それもうたてあるべければ、ただにさぶらふも、なほもの思ひ絶ゆまじき身かな、と思ふ。」 選字は「曽れ裳う堂 傳ある遍介れ者多ヽ耳佐布ら不も那本毛の お裳ひ絶ゆまし支身か奈と思婦」 鑑賞:「それもう […]