藤原鎌足の贈答歌(2)金沢本万葉集を臨書して
2.玉のような箱
釈文:「玉匣将見円山乃 狭名葛佐不寝者遂爾 有勝麻之目」
書き下し文は「玉匣(たまくしげ)将見円山乃(みむまるやまの)狭名葛(さねかづら)佐不寝者遂爾(さねずはつひに)有勝麻之目(ありかてましや)」
語釈:「玉くしげ」「くしげ」は見るにかかる。「みむろのやま」御室の山。神の坐す山。「さねかづら」びなんかづらという植物をさす。
参考文献:万葉秀歌(一)久松潜一著 講談社学術文庫

2.玉のような箱
釈文:「玉匣将見円山乃 狭名葛佐不寝者遂爾 有勝麻之目」
書き下し文は「玉匣(たまくしげ)将見円山乃(みむまるやまの)狭名葛(さねかづら)佐不寝者遂爾(さねずはつひに)有勝麻之目(ありかてましや)」
語釈:「玉くしげ」「くしげ」は見るにかかる。「みむろのやま」御室の山。神の坐す山。「さねかづら」びなんかづらという植物をさす。
参考文献:万葉秀歌(一)久松潜一著 講談社学術文庫
