智永千字文の筆つかいにみる(17)楷書と草書
17.愛と育
「愛」楷書と草書では大きく異なる字形である。楷書の左払いや右払いは草書では、横画へ変化している。「愛」は変体かなで「あ」として用いる。横画の向きは変化させる。
「育」左斜画(月の一画め)と月の右旋回の方向によってこの文字のスタイルが特徴づけられる。
参考文献:智永千字文 近藤摂南編 二玄社

17.愛と育
「愛」楷書と草書では大きく異なる字形である。楷書の左払いや右払いは草書では、横画へ変化している。「愛」は変体かなで「あ」として用いる。横画の向きは変化させる。
「育」左斜画(月の一画め)と月の右旋回の方向によってこの文字のスタイルが特徴づけられる。
参考文献:智永千字文 近藤摂南編 二玄社